Fundsと福岡銀行が地方創生で国内初の取り組みを開始 地域金融機関が融資型CFと連携、福岡の地元企業を応援
〜優待付き第一号ファンドを本日公開〜
本ファンドは融資型クラウドファンディング(以下融資型CF)の借り手が金融機関となり、福岡県内の企業の優待付きファンドを組成することで、全国の個人投資家に地元企業の魅力を知ってもらい認知向上を目指すなど、ファンづくりを促進し、共同で地方創生を目指す国内初の取り組みです。
今回、一定額を投資した方を対象に、投資額に応じて、「アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ(以下山の上ホテル)」でご利用いただける各種優待を進呈いたします。詳しくは後半の<優待について>およびファンド詳細ページ( https://funds.jp/fund/detail/agorafukuokahilltop01 )をご覧ください。
■本取り組みの目的と背景
福岡銀行は地域金融機関として、地元福岡の地域経済の活性化・発展に貢献することを使命としています。これまで様々なサポートや連携等を行なっていましたが、金融機能の提供にとどまらず、さらなる付加価値の提供を模索していました。
一方、当社では、「個人は企業やサービスにお金を投じることで、その対象を応援したくなるのではないか」という仮説のもと、ファイナンスとマーケティングを融合した新たなマーケティング手法である“FinCommunity Marketing(フィンコミュニティマーケティング)”(以下FCM)(*1)( https://funds.jp/lp/fin-community-marketing/ )を開発し、企業と個人投資家がオンライン・オフラインの場で商品やサービスについて 意見交換をする機会の創出や、投資家限定の特典を優待として付与するなど、単なる金銭的リターンにとどまらない試みを行なってまいりました。たとえば、飲食サービス企業が個人投資家を新メニューの試食会に招待したり、福岡や京都の宿泊施設が割引になったり、淡路島のイベントに参加できる権利を提供するなど、投資を通じて企業の認知や相互理解を深めるような新たなマーケティングです。
当社が実施したアンケート(*2)では、92%の投資家が投資対象の企業に対して「好感が持てる」、また84%が「応援したくなる」と回答。人はお金を投じることで、対象となる企業に対して、そうでない時と比べ好意を持つ傾向があることがわかりました。認知や好感が増すことで、サービスを利用したり、商品を購買したりという行動に結びつきやすくなることが期待されます。
こうした両社の背景があり、福岡銀行と当社でディスカッションを重ねる中で、Fundsプラットフォームを通じて、金融とファンづくりを同時に提供することで地元企業の発展に貢献する新しい仕組みを開発しました。この仕組みにより、個人投資家は主に福岡銀行の信用リスクを考慮して投資を行い、福岡の地元企業の応援ができるようになります。
福岡銀行は国内地域金融機関では初となる、融資型CFを活用した「金融×ファンづくり」を掛け合わせた前例のない取り組みで福岡の地元企業を盛り上げていくことを目指します。
その第一弾が「アゴーラ福岡山の上ホテルファンド#1」です。
■福岡銀行の地方創生1号ファンド「アゴーラ福岡山の上ホテルファンド#1」について
<概要>
本ファンドの出資金は、当社の子会社であるファンズ・レンディング株式会社から福岡銀行に貸し付けられ、同行の銀行事業の事業資金として利用されます。本ファンドの主なリスクは、福岡銀行の信用リスク(財務状況の悪化などにより借入金を返済できなくなるリスク)です。その他の本ファンドのリスクについては、ファンド詳細ページ( https://funds.jp/fund/detail/agorafukuokahilltop01 )をご参照ください。
<投資家とアゴーラ福岡山の上ホテル&スパとの関係性>
福岡銀行は、取引先企業である「アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ(運営会社:株式会社C&G Value Design福岡)」に対して、Fundsプラットフォームを活用したマーケティング及びファンづくりの機会を提供します。この取組みの一環として、同行は同ホテルの運営会社グループに対して通常の銀行業における融資を実施する予定です。
■「アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ」と優待の内容
「アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ」は福岡国際空港からわずか30分という都心部にありながら、喧噪から離れた高台の木々に囲まれた、市内を一望できるロケーションにあるホテルです。福岡の賑やかさや楽しさといった側面を表す「動」、そして、ホテルのホスピタリティーを表す「静」の双方の体験をコンセプトとして運営されています。
ホテルの魅力を投資家の皆さまに広く知っていただくため、今回のファンドでは、投資金額に応じて3種類のFunds優待を付与いたします。
<優待条件の一覧>
投資金額 | 優待内容 |
30万円以上 | 優待① |
20万〜29万9999円 | 優待② |
10万〜19万9999円 | 優待③ |
●優待①:「スイートルーム1泊2食+スパトリートメント60分」の2名利用による正規販売料金134,700円(宿泊税込)から40%OFF(53,880円の割引)
●優待②:「スイートルーム1泊朝食付き」の2名利用による正規販売料金106,000円(宿泊税込)から35%OFF(37,100円の割引)
●優待③:ペアディナー50%割引券。13,000円(消費税込)から50%OFF(割引額6,500円)
優待の詳細な内容およびファンドの詳細につきましては、ファンド詳細ページ( https://funds.jp/fund/detail/agorafukuokahilltop01 )をご覧ください。
■Fundsについて
Fundsは、個人が1円から企業への貸付投資ができるオンラインプラットフォームを提供しております。これまで上場企業を中心とした34社が組成する約93のファンドを募集し、分配遅延・貸し倒れは0件です(2021年6月15日現在)。
(*1)FCM:当社が提唱する、企業と個人投資家が投資を通じて金銭的リターンにとどまらない関係性の構築を目指す新しいマーケティング概念です。企業は個人投資家を対象とした新たな資金調達チャネルの獲得ができることに加えて、個人投資家との接点を持つことができ、双方向のコミュニケーションを通じて、自社のファンになってもらうことを期待できます。
(*2)2020年7月Funds会員向けインターネット調査より集計(n=Funds投資経験ありの1,356名)
<貸付投資Fundsの主な特徴>
・ミドルリスク・ミドルリターン、予定利回り型の金融商品
低金利が続く状況下の日本において、Fundsにラインナップされているファンドの利回りは1~3%台が中心です。また、ファンド募集時に予定利回り・運用期間が決められた金融商品ですので、直接相場の影響をうけず、安定的に資産形成をしていきたい層の方に寄り添った商品設計となっております。
・1円単位での投資が可能
投資初心者の方にも、心理的なハードルを感じることなく投資をしていただけるよう、Fundsでは業界初1円から1円単位での投資を可能としています(当社調べ)。
・当社の定める選定基準をクリアした企業のみが参加
Fundsに参加して資金調達を行う企業は当社の定めた財務状況や事業計画等についての審査を通過した企業に限定しています。
なお、未上場企業については、監査法人と監査契約を締結していること・ベンチャーキャピタルと投資契約を締結していること等の一定の条件も設けています。
・優待券など特典も充実
2019年からは「Funds優待」を投資家に付与し、割引サービスや投資家限定の試食イベントに招待するなどの試みを行っております。Fundsではこうした投資家との関係構築の取り組みを「FinCommunity Marketing(フィンコミュニティマーケティング)」と呼び、今後、個人投資家と企業がお金を介して相互理解を深めていく新しいつながりの場を世の中に創り出し、新しい価値を生み出してまいります。
■経営者略歴
代表取締役 藤田雄一郎:早稲田大学商学部卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社。2007年にWEB構築、マーケティング支援事業を行う企業を創業し、2012年に上場企業に売却。2013年に大手融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)サービスを立上げ、2016年11月にファンズ株式会社を創業。
共同創業者/取締役 柴田陽:東京大学経済学部卒業。戦略コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー出身。店舗集客サービス「スマポ」、タクシー配車アプリ「全国タクシー配車」など、数々のヒットアプリを手がけ、3つの会社を創業・売却した経験を持つシリアルアントレプレナー。2016年11月にファンズ株式会社を創業。
商号 ファンズ株式会社
本社 東京都港区西麻布3-2-1 北辰ビル 7F
代表取締役 藤田雄一郎
設立 2016年11月1日
資本金 483,000千円
第二種金融商品取引業
登録番号 関東財務局長(金商)第3103号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入
■ 手数料・リスク等の広告記載事項
・Fundsでは、口座開設、管理および投資に際しての手数料等はいただいておりません。
ただし、ご利用の金融機関からデポジット口座に送金する際の振込手数料はお客様のご負担となります。振込手数料はご利用の金融機関にご確認ください。
・Fundsで取り扱うファンドの配当原資となる債権は、金融商品市場で取引されるものではないため市場価格はありませんが、第三者への売却価格を決定する際は、市場動向の影響を受けることがあります。なお、Fundsで取り扱うファンドの持分売却は制限されており、当社およびファンド組成企業の承諾が必要となります。
・Fundsで取り扱うファンドは、元本が保証されているものではなく、欠損が生じる可能性があります。各ファンドの条件およびリスクの内容や性質の詳細は、重要事項説明書等をよくお読みください。
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