株式会社JEPLANが、北海道愛別町、上川町、当麻町、比布町、愛別町外3町塵芥処理組合ほか、鷹栖町と地域循環共生圏推進に関する包括連携協定を締結
―ボトルtoボトルに向けたペットボトルのリサイクルについても協働へ―
株式会社JEPLAN(代表取締役 執行役員社長:髙尾 正樹、以下「JEPLAN」)と北海道愛別町(町長:矢部 福二郎)、上川町(町長:佐藤 芳治)、当麻町(町長:村椿 哲朗)、比布町(町長:村中 一徳)、愛別町外3町塵芥処理組合(組合長:矢部 福二郎)は、「地域循環共生圏」の推進に寄与することを目的として包括連携協定を12月25日(月)に締結しました。また鷹栖町(町長:谷 寿男)とも同様に協定を締結し合同調印式を行ないましたので、お知らせいたします。
愛別町、上川町、当麻町、比布町、鷹栖町は、それぞれ地球温暖化の原因とされているCO₂などの温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにすることを目指すゼロカーボンシティを表明し、脱炭素社会の実現に取り組んでいます。
今回の協定締結により、有する人的・物的資源を有効活用し、資源循環に向けた推進や消費行動変容の機運醸成など、地域環境保全と地域経済・社会活性化の両立に取り組み、使用済ペットボトルのボトルtoボトルのリサイクル推進や地域住民への環境教育や啓発活動等の連携を進めていきます。
ボトルtoボトルのリサイクルでは、各自治体が回収した使用済ペットボトルをJEPLANのグループ会社:ペットリファインテクノロジー株式会社(代表取締役社長:伊賀大悟)が独自のケミカルリサイクル技術を用いて石油由来のPET樹脂と同等品質の原料に再生します。これによりペットボトルの資源循環を行ない、限りある資源の再利用と新たな石油資源の使用削減、そしてCO₂排出削減を実現します。
今後もJEPLANグループでは「あらゆるものを循環させる」というビジョンの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーを牽引していくことに努めてまいります。
左から当麻町:村椿 町長、上川町:佐藤 町長、愛別町:矢部 町長、JEPLAN 会長:岩元、比布町:村中 町長、鷹栖町:谷 町長
■JEPLANグループが推進するボトルtoボトルのリサイクルに係る取り組み
JEPLANグループは、役割を終えたモノがゴミにならず、価値ある資源として循環する社会を目指すため、現在32の自治体と連携してボトルtoボトルのリサイクルに係る取り組みを推進しています。
BRING BOTTLE SPOT:https://bringbottlespot.jp/
■北海道愛別町(https://www.town.aibetsu.hokkaido.jp/)
町長:矢部 福二郎
■北海道上川町(https://www.town.hokkaido-kamikawa.lg.jp/)
町長:佐藤 芳治
■北海道当麻町(http://town.tohma.hokkaido.jp/)
町長:村椿 哲朗
■北海道比布町(https://www.town.pippu.hokkaido.jp/)
町長:村中 一徳
■北海道鷹栖町(https://www.town.takasu.hokkaido.jp/)
町長:谷 寿男
■株式会社JEPLAN(https://www.jeplan.co.jp)
代表取締役 執行役員社長:髙尾 正樹
設立:2007年1月
主な事業内容:PETケミカルリサイクル技術関連事業(対象:PETボトル・ポリエステル)など
「あらゆるものを循環させる」をビジョンに掲げ、広くサプライチェーンに携わりながら、独自のPETケミカルリサイクル技術を用いたものづくり、事業開発や技術ライセンスの展開を推進することで、限りある資源の循環を実現し、CO₂の排出量削減に寄与しています。
独自のケミカルリサイクル技術と資源循環の仕組みづくりにより、不要な衣類を回収し「服から服をつくる」サーキュラーエコノミーを社会に実装するブランド「BRING」の運営や、自治体や企業との連携によりペットボトルを何度でも繰り返しリサイクルを実現する資源循環の事業に取り組んでいます。資源循環を社会に実装するため、PETケミカルリサイクルのプラントを北九州響灘と川崎(グループ会社:ペットリファインテクノロジー株式会社)で運営しています。
■ペットリファインテクノロジー株式会社(https://www.prt.jp)
代表取締役: 伊賀 大悟
設立: 2008年10月
事業内容:独自のPETケミカルリサイクル技術を用いた使用済みペットボトルのリサイクル樹脂の製造・販売
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