ウインドリバー、最も要求の厳しいクラウドおよびエッジ環境で高度なAI処理を実現するインテル Xeon 6プロセッサーをサポート

ウインドリバー株式会社

2025年2月24日 — カリフォルニア州アラメダ発 — インテリジェントエッジ向けソフトウェアを提供する世界的リーダー、ウインドリバーは、Wind River Studio Operatorがインテル® Xeon® 6 システム・オン・チップ(SoC)をサポートすることを発表しました。インテル Xeon 6 SoCは、最も要求の厳しいクラウドやエッジワークロード向けに設計されています。vRANやエッジコンピューティングのメディアワークロードに最適なアクセラレーションエンジンを内蔵し、高度なAI-RANパフォーマンスを実現します。Mobile World Congress 2025のウインドリバーブースでは、インテルの新しいチップセットで稼働するWind River Studio Operatorの性能を紹介するデモを行います。

ウインドリバーの最高技術責任者、ポール・ミラーは次のように述べています。「クラウドインフラへの移行が進み、より高度なインテリジェンスやAI応用技術の利用が拡大する中で、パフォーマンスの向上と計算集約型のエッジワークロードのニーズは今後も増え続けることが予想されます。Wind River Studio Operatorのクラウドネイティブインフラストラクチャと新しいインテル Xeon 6 SoCの組み合わせにより、業界最先端の通信・エンタープライズ向けCaaSを提供します。世界中の通信事業者で運用され、5G環境で実証されたウインドリバーのソリューションを導入することで、お客様のビジネス目標の達成を支援し、差別化されたソリューションを実現します。

インテル通信ソリューショングループのバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー、クリスティーナ・ロドリゲス氏は次のように述べています。「最新のクラウドインフラとエッジ向けAIへの関心の高まりは、イノベーションを加速させる新しい機会をもたらしています。ウインドリバーのクラウドプラットフォームは、サービスプロバイダーがインテル Xeon 6プロセッサーベースのサーバー上でネットワークの信頼性を高め、電力効率を改善し、ネットワークのスケーラビリティを最適化するのに役立ちます」

オープンソースのStarlingXプロジェクトをベースとするWind River Studio Operatorは、大規模な分散ネットワークの開発、デプロイメント、運用、サービス提供のためのKubernetesおよびコンテナベースの分散クラウドアーキテクチャを提供します。Wind River Studio Operatorは、サービスプロバイダーが抱えるコアからエッジまでの分散クラウドネットワーク向けクラウドネイティブインフラストラクチャのデプロイメントや管理における複雑な課題を解決するとともに、企業のプライベートクラウドネットワークの管理もサポートします。

インテル Xeon 6 SoCは、エッジコンピューティングの課題に対応するため、シングルソケットのコアあたりで高性能を発揮するよう最適化されています。AI、vRAN、メディアエンコーディングなどの計算集約型ワークロードにおいて、他の汎用CPUと比べて高いパフォーマンスを提供します。

インテル Xeon 6 SoCは、現代のネットワークインフラストラクチャのニーズを満たし、電力効率に優れたコンピューティングとメディアおよびネットワーク向けの内蔵アクセラレーションによりコスト削減を実現します。

ウインドリバーは、世界初の5Gデータセッションの成功カナダ初のOpen RANの導入世界最大級のOpen RANネットワーク構築を含むvRAN/O-RANプログラムの商用構築において重要な役割を果たしているほか、商用サービス向け初の完全自動化エッジデータセンターの立ち上げ通信業界における5G Open RANネットワークで最大規模のCaaSベンダー移行を実現しています。

Wind River Studioの詳細は以下をご覧ください。

www.windriver.com/japan/studio/operator

 

MWCのウインドリバーブースでの展示内容の詳細は以下をご覧ください。

https://experience.windriver.com/mwc-2025

 

ウインドリバーについて

ウインドリバーは、ミッションクリティカルなインテリジェントシステム向けソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。40年以上にわたり、イノベーターかつパイオニアとして、最高レベルのセキュリティ、安全性、信頼性を数十億台を超えるデバイスやシステムに提供しています。ウインドリバーのソフトウェアと専門性は、オートモーティブ、航空宇宙・防衛、インダストリアル、メディカル、通信など、あらゆる業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させています。ウインドリバーは、ワールドクラスのグローバルなプロフェッショナルサービスとサポート、および幅広いパートナーエコシステムによってサポートされた包括的なポートフォリオを提供しています。

ウインドリバーの詳細については、以下をご覧ください。

www.windriver.com/japan

Wind Riverは、Wind River Systems, Inc.およびその関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。

※本プレスリリースは2025年2月24日に発表したプレスリリースの抄訳です。

www.windriver.com/news/press/news-20250224

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

ウインドリバー株式会社

0フォロワー

RSS
URL
https://www.windriver.com/japan/
業種
情報通信
本社所在地
渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー
電話番号
03-5778-6001
代表者名
中田 知佐
上場
未上場
資本金
-
設立
1989年09月