プロロジス、茨城県古河市において、10棟のHAZMAT倉庫「プロロジスパーク古河7」の起工式を挙行

8棟のHAZMAT倉庫「プロロジスパーク古河6」も竣工

プロロジス

「プロロジスパーク古河7」完成イメージ (右手前、10棟)

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役会長 兼CEO:山田 御酒)は、茨城県古河市において、HAZMAT倉庫*10棟からなる物流施設「プロロジスパーク古河7」の起工式を執り行ったことを発表しました。

「プロロジスパーク古河7」は、様々な用途で利用できるマルチパーパス型ロジスティクスパークとしてプロロジスが開発を進めている「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」のエリア(総敷地面積約177,000㎡)内に開発します。2026年2月竣工予定となっています。

起工式には、設計・施工を担当する三和建設株式会社 執行役員 川口 秀夫 氏をはじめ関係者の方々、プロロジスからは、代表取締役会長 兼 CEO 山田 御酒らが参列し、工事の無事と事業の発展を祈願しました。

■HAZMAT倉庫8棟の「プロロジスパーク古河6」も竣工:高まるドライ倉庫との一体運用のニーズ

マルチパーパス型ロジスティクスパーク「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」では、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク古河4」が稼働中で、2024年12月にはHAZMAT倉庫8棟からなる「プロロジスパーク古河6」が竣工しました。

「プロロジスパーク古河6」

「プロロジスパーク古河7」の開発で、同地のHAZMAT倉庫は19棟となります。また、先行して開発した隣地の「プロロジス 古河プロジェクト フェーズ1」では、10棟のHAZMAT倉庫が稼働中です。物流不動産プロバイダーが、複数棟からなるマルチテナント型のHAZMAT倉庫群を開発するのは極めて珍しい試みです。

開発の背景は、HAZMAT倉庫の供給不足に加えて、ドライ倉庫(普通品を保管する常温倉庫)とHAZMAT倉庫の一体運用ニーズが高いことがあげられます。危険品の対象商品は年々増加してきており、危険品を扱う企業の法令順守意識も高まっています。賃貸型HAZMAT倉庫のニーズ増加に対して、供給が追い付いていないのが現状です。中でも、効率的な運用が可能となるドライ倉庫とHAZMAT倉庫が近接した物流拠点はさらに供給不足であり、希少性が高い状況です。

「プロロジス 古河プロジェクト フェーズ2」では、株式会社丸和運輸機関(本社:埼玉県吉川市、代表取締役社長:和佐見 勝)とプロロジスが、2024年9月に「プロロジスパーク古河4」の一部と「プロロジスパーク古河6」全棟について賃貸契約を締結しています。同社は、普通品と危険品を同じ敷地内で一体運用できる利便性を高く評価し、両施設への入居を決定しました。

「プロロジスパーク古河7」および「プロロジスパーク古河4」の残区画について、引き続き入居企業を募集しています。

■「プロロジスパーク古河7」開発地 

開発地は、関東地方のほぼ中央に位置する北利根工業団地内に立地し、国道・高速道路を利用して、東西南北の主要都市・港・空港まで約1時間で到達可能です。圏央道「五霞IC」および「境古河IC」からは約10分で、関東全域のみならず、東北方面や関西方面へのアクセスもスムーズです。さらに、自動車30分圏内にはJR宇都宮線沿線の住宅地があるなど、雇用にも有利な地域といえます。

■「プロロジスパーク古河7」計画概要

「プロロジスパーク古河7」は、約6,800坪(約22,500㎡)の敷地に、HAZMAT倉庫10棟からなる延床面積約3,400坪(約11,500㎡)の物流施設として開発されます。

施設には泡消火設備を装備し、コンプライアンス順守の観点から安全な保管場所の需要が急増しているリチウムイオンバッテリーや化粧品、アルコール類などの保管にも対応可能です。さらに、奥行5メートルの庇も備えており、雨天時の荷降ろし作業もスムーズに進めることができます。HAZMAT倉庫の開発・運営に約15年のノウハウがあるプロロジスは、さまざまな方法で危険品保管ニーズに対応してきた実績があり、「プロロジスパーク古河7」の開発により、多様な業種・用途の物流需要に応えます。

名称

プロロジスパーク古河7

開発地

茨城県古河市北利根

敷地面積

約22,500㎡(約6,800坪)

計画延床面積

約11,500㎡(約3,400坪) ※HAZMAT倉庫棟 10棟合計

構造

地上1階建て、鉄骨造

着工

2025年2月

竣工予定

2026年2月

■「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」について 

「プロロジスパーク古河4」

マルチテナント型施設

|運営中・入居企業様募集中

「プロロジスパーク古河5」

BTS型物流施設(特定企業専用)
|運営中

「プロロジスパーク古河6」

マルチテナント型HAZMAT倉庫
|運営中

「プロロジスパーク古河7」

マルチテナント型HAZMAT倉庫

|2026年2月竣工予定・入居企業様募集中

「プロロジスパーク古河8」

計画中

「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」は、さまざまな用途で利用できるマルチパーパス型ロジスティクスパークとして開発を進めており、5つの物流施設を開発・運営・計画中です。

なお、同地の北東隣では、「プロロジス古河プロジェクト フェーズ1」として、合計約106,000㎡のエリアに3つのBTS型物流施設「プロロジスパーク古河1・2・3」が稼働中です。

■茨城県内のプロロジスパーク

プロロジスは、茨城県内において、「プロロジスパーク古河1・2・3・4・5・6」や「プロロジスパークつくば1-A・1-B・2・3」、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク常総」など12棟の物流施設を開発・運営中です。

プロロジスは、今後もお客様の物流効率化のニーズにお応えすべく物流施設の開発・運営を進めてまいります。


*HAZMAT倉庫:HAZMATとは、「hazardous material(危険品)」を省略した言葉。法律によって危険品と指定されたものを保管する施設をHAZMAT倉庫という。HAZMAT倉庫は建築基準法や消防法といった法律により、危険品の指定数量や保管する建物の構造、人員体制などが厳しく定められており、建設するには消防との事前協議および許可申請も必要になる。

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ビジネスカテゴリ
物流・倉庫・貨物
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会社概要

株式会社プロロジス

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URL
https://www.prologis.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都千代田区丸の内 東京ビルディング21階
電話番号
-
代表者名
山田御酒
上場
未上場
資本金
-
設立
-