生分解性プラスチックとして、またバイオマスプラスチックとしても注目を集めるポリ乳酸(PLA)の開発・利用の今後の方向性が見えてくる書籍が発売！！
書籍『ポリ乳酸の生産・成形加工・高機能化技術』（監修：大阪大学／宇山 浩、徐 于懿）が1月12日に発売。
定価は税込68,200円（本体価格62,000円＋税）で、当社ECサイトおよび全国の書店でご注文を受け付けております。
目次などの詳細については以下の当社サイトをご覧ください。
https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=9368
監修：宇山 浩、徐 于懿（大阪大学）
発行日：2024年1月12日
体裁：B5判、203ページ
ISBNコード：978-4-7813-1764-9
価格(税込)：68,200円
著者一覧
宇山 浩 大阪大学
徐 于懿 大阪大学
川島信之 三井化学㈱アドバイザー;環境コンサルタント
門多丈治 (地独)大阪産業技術研究所
間瀬暢之 静岡大学
田中千秋 ㈱リコー
根本太一 ㈱リコー
松原公紀 福岡大学
太田誠一 ハイケム㈱
李 永燁 ハイケム㈱
松葉 豪 山形大学
西谷篤郎 日精樹脂工業㈱
大嶋正裕 京都大学
田中孝明 新潟大学
菅原章秀 大阪大学
仙波 健 (地独)京都市産業技術研究所
引間悠太 (国研)産業技術総合研究所
三輪伸浩 ㈱クラレ
武藤正容 大八化学工業㈱
位地正年 環境・バイオ・プラスチックリサーチ
黄 秋源 東京大学大学院
木村 聡 東京大学大学院
岩田忠久 東京大学大学院
中山祐正 広島大学
塩野 毅 広島大学
西田治男 プラス-N
附木貴行 金沢工業大学
室谷浩紀 ユニチカ㈱
目次
総論 ポリ乳酸開発の歴史と今後の展望 ～生分解性,植物由来,そして新たな機能への期待～
【第Ⅰ編 生産】
第1章 金属フリーの酸塩基有機触媒によるポリ乳酸の精密合成
第2章 超臨界二酸化炭素を用いた可塑化重合法とポリ乳酸の合成
第3章 アルミニウム錯体を用いたラセミ体ラクチドの開環重合
第4章 ポリ乳酸をセグメントとするマルチブロックポリマー
第5章 ポリ乳酸の工業生産(中国豊原集団)
【第Ⅱ編 成形加工】
第1章 ポリ乳酸の流動結晶化プロセス
第2章 射出成形機によるポリ乳酸の成形性
第3章 発泡や凍結乾燥プロセスによる多孔質ポリ乳酸の創製
第4章 ポリ乳酸多孔質膜
第5章 ポリ乳酸多孔質体
【第Ⅲ編 高機能化】
第1章 耐衝撃性に優れたポリ乳酸ブレンドポリマー
第2章 高性能ポリ乳酸/セルロース複合材料
第3章 ポリ乳酸へのセルロースナノファイバー添加による結晶化特性・レオロジー特性の改善
第4章 ポリ乳酸グラフト化技術
第5章 ポリ乳酸用伸度・耐衝撃性改質剤
第6章 ポリ乳酸用可塑剤
第7章 異種物質の添加によるポリ乳酸の高性能化
第8章 ポリ乳酸の難燃化技術
第9章 生分解開始スイッチ機能を有する酵素内包ポリ乳酸
第10章 易分解性構造を導入した海水生分解性修飾ポリ乳酸の開発
第11章 産業廃棄物を利用する海洋生分解性プラスチックの開発
第12章 ポリ乳酸の漁業・農業,建設業への応用可能性
第13章 3Dプリンター用ポリ乳酸フィラメント
★詳細カタログはコチラ★
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