イグニション・ポイント、新規事業創出コンサルティングサービスを強化

業界横断の市場参入検討や戦略策定から構築、成長までを包括的に支援

イグニション・ポイント

2024年3月6日 12時00分

新事業創出やDXを強みに、クライアントのイノベーションや事業変革を支援するイグニション・ポイント株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：末宗喬文、以下イグニション・ポイント）は、ビジョンである「ゆたかさを生みだすあらゆる革新のプラットフォームになる」を掲げ、新規事業や事業変革・DX推進支援を得意とするコンサルティング事業、スタートアップ投資と投資先の成長支援を行うインベストメント事業、産官学と連携してスマートプロダクトを創出するイノベーション事業の3事業が連携することで、社会に対する革新のプラットフォーム構築を目指しています。
新規事業の社会実装に向けて、多様な業界知見およびデジタル知見を有するプロフェッショナルと協力し、包括的に新規事業の検討から実現を支援するコンサルティングサービスを強化することで、企業の成長に繋がる業界横断の市場参入検討や戦略策定から構築、成長までを包括的に支援します。

本サービス強化の背景

新型コロナウイルス感染症の蔓延や生成AIの利用浸透を始めとするDXの加速、株主やステークホルダーからの経営への要求の高まりなどを背景に、企業の新規事業創出への関心は高まっています。また、日本社会や企業が抱える課題感およびニーズは複雑化しており、培ったチャネルやアセット、データを有効活用しつつ、従来の業界という枠組みを超えて新規事業創出および拡大を図る企業が増えています。例えば、SIerから1次産業への進出、自動車産業からエネルギー産業への進出などの新規事業の創出が挙げられます。今後はこの動きが加速するものと予想されるため、新規事業を推進するためには、既存業界の枠組にとらわれず、業界固有の商習慣や特性、先進的な技術動向、市場トレンドへの深い理解に加え、新規事業の企画から実行まで一気通貫かつ包括的なアプローチがさらに重要となります。

イグニション・ポイントの業界を超えた包括的新規事業創出コンサルティングの考え方

新規事業の社会実装やスケールアップにおいては、事業に関わる知見として業界の市場・顧客動向、商習慣、トレンドへの深い理解が不可欠であり、同時に事業を支えるデジタルに関わる知見として、幅広いデジタルテクノロジーの要素技術と実装についての理解もまた不可欠です。この課題に対応すべく、イグニション・ポイントは、多くの新規事業創出と事業変革の実績や大手企業とのJV設立など様々な業界の顕在的・潜在的な市場ニーズに合致する新規事業開発を得意としています。

その上で、バリューチェーンで繋がる産業融合を踏まえた「染み出し」の検討と、既存アセットを活用した実空間・デジタル空間を跨ぐ、新規事業立地展開の検討に用いることができる自社独自のフレームワークを有しています。このフレームワークに基づき、新規事業の早期実現を目指して柔軟な支援体制を駆使し、新規事業の戦略から実行までを一貫してサポートする包括的なコンサルティングサービスを提供しています。

イグニション・ポイントの新規事業検討フレームワーク（概要）

イグニション・ポイントにおける大企業向け包括的新規事業創出コンサルティングの全体像

イグニション・ポイントは、様々な業界・企業において、“過去の検討では思うように結果が得られなかった原因”や“検討プロセスの中で必要性は十分に理解するものの手が回らない課題”などに対する解決策を有しています。個社ごとの状況や課題に応じて、自社内外で保有するプロフェッショナルや事業創出に関する知識とノウハウを活用することで幅広くかつ柔軟にアプローチができます。また、新規事業の検討・推進だけでなく、非連続成長や再現性の高い新規事業を創出・管理する上で必要なシステムや制度、仕組みづくりも、包括的に支援します。

この包括的なアプローチにより、企業は既存の強みやアセットを最大限に生かしつつ、新たな市場や領域に進出し、長期的な持続可能性や成功の確率を向上させるための基盤を築くことが可能となります。

イグニション・ポイントの包括的新規事業創出コンサルティング