先進のオブジェクトオーディオ“Dolby Atmos®” や“DTS:X®” ※1を理想的に再生9chディスクリートハイパワーアンプを搭載した高性能ミッドモデルAVレシーバーを発売
7.2.4へのステップアップにも対応した、映画を存分に楽しみたいユーザーに最適なモデル
オンキヨー&パイオニア株式会社(所在地:大阪府大阪市中央区、代表取締役社長:宮城 謙二)は、9chハイパワーディスクリートアンプを搭載し、先進のオブジェクトオーディオ“Dolby Atmos” や“DTS:X” を理想的に再生するパイオニアブランドのAVレシーバー「VSX-LX503(B)」を発売します。
商品名 : AVレシーバー
型 番 : VSX-LX503(B)
希望小売価格 : 194,000円(税別)
発売予定時期 : 6月上旬
本機は、全ての隣り合うチャンネル間がStereophonic(2つの同一性能のスピーカーを同一距離に置いて、同一音量でドライブする)であるべきというパイオニア独自のサラウンド思想“Multi-Channel Stereophonic Philosophy” に基づいて設計されています。パワーアンプ部の信号伝送経路の最短化、クリーングランドの徹底、線材のスタイリングの最適化等によりノイズを抑えクリアなサウンドを実現する「ダイレクト エナジー デザイン」を採用し、さらに 高精度な音場補正技術「MCACC」※2が各スピーカーからの出力を理想的に調整することによって、チャンネル間のつながりを改善し、Dolby AtmosやDTS:Xのオブジェクトオーディオにおいて、シームレスな理想のサラウンド再生を可能にしています。
また、映像輝度のダイナミックレンジを拡大するHDR(ハイダイナミックレンジ)※3技術のDolby Vision、
HDR10、HLG (Hybrid Log-Gamma)、自然界に存在するほぼ全ての色を再現できるBT.2020※4の広色域規格など4K時代の高画質技術の信号伝送に対応しております。
また、マルチルーム対応の“Chromecast built-in”や“DTS Play-Fi®”に対応しており、さまざまな音楽を手軽に楽しむことができます。
さらに、CD音質でロスレスの音楽配信サービス「Deezer HiFi※5※6」や、話題の音楽配信サービス「Amazon Music※7※8」、「Spotify」に対応しています。
*「Deezer HiFi」について、本製品をご購入いただいたお客様向けに3ヶ月無料トライアルキャンペーンを実施予定です。詳細は後日当社Webサイトにてご案内します。*
【主な特長】
1) 9ch ディスクリートハイパワーアンプ搭載
・215 W/ch(JEITA、6 Ω、1 kHz、THD 10 %、1ch 駆動時)のハイパワーで、Dolby AtmosやDTS:Xなどオブ
ジェクトオーディオを5.2.4ch 、7.2.2chで楽しめます。
・15,000μFのオーディオ用高音質コンデンサーの採用や、共振防止の為の扇形アルミ鍛造ヒートシンクを採用
するなど、理想的なサウンド再生の為に徹底した音質対策を行っています。
・11.2chプリアウト端子を搭載。外部パワーアンプでスピーカーをドライブすることも可能な他、サラウンド
バックプリアウトを外部アンプに接続することで、7.2.4chのオブジェクトオーディオ再生に対応することが
出来ます。
2) オブジェクトオーディオ“Dolby Atmos”と“DTS:X”に対応
・音を位置情報、移動方向・速度、音量などの情報をメタデータとして付加されたオブジェクトにすることで、
これまでになくリアルな音の動きを再現し理想的な立体音場を実現する“Dolby Atmos”と“DTS:X”の再生に
対応しており、チャンネルベースのサラウンドでは再現しきれないより臨場感豊かな3Dサラウンド空間を
実現します。
3) 高品位なサラウンド再生を実現する自動音場補正技術「MCACC」と「フェイズコントロール」、
「Reflex Optimizer」を搭載
・自動音場補正技術「MCACC」は、付属のマイクによる各スピーカーから出力されるテストトーンの測定結果を
基に音量レベル、周波数特性、クロスオーバー周波数、視聴位置からの距離を最適に調整することで、高品位な
サラウンド再生環境の構築を実現します。
・独自開発の「フェイズコントロール」技術により、サブウーファーからのLFE(低域効果音)信号の遅れを解消
し、重低音の迫力や、中高域のクリアさを本来のサウンドで再生。躍動感や実体感が際立つサラウンド再生を
お楽しみいただけます。
・ドルビー・アトモス・イネーブルド・スピーカー※9を使用した場合、天井から反射音とユニットからの直接音
の間にわずかな時間差(位相ズレ)が発生し、これが聴感上の違和感となっていました。「Reflex Optimizer」は
この時間差を補正し、天井スピーカーを使用した場合と同等の自然な3D音場を実現します。
4) HDCP2.2に準拠した4K映像と話題のHDR信号にパススルー対応
・フルHD画質の4倍の解像度を誇る4K(Ultra HD)や3D映像※10のパススルーに対応。4Kのデジタルコンテン
ツの保護技術のHDCP2.2にすべてのHDMI入出力が対応しています。
・HDRは、旧来の方式に比べ大きな明暗差や滑らかな階調表現、太陽光の眩しさや、暗いシーンに隠れたディテー
ルなどが表現出来る輝度表現拡張技術です。Ultra HDブルーレイディスクに採用されたHDR10のほか、
Dolby Vision™、HLG(Hybrid Log-Gamma)の3つの規格の信号をパススルー出力します。また従来の
ブルーレイディスクに比べて2倍以上の広い色空間をカバーし、豊かな色彩を表現するBT.2020の広色域信号に
もパススルー対応しています。
5) マルチルーム対応の“Chromecast built-in”や“DTS Play-Fi®”に対応
・“Chromecast built-in”により、お手持ちのAndroid™スマートフォン、Android タブレット、iPhone、iPadに
インストールしたChromecast対応App、Chrome™ブラウザーやChromebook™、Mac またはWindows®
搭載のノートパソコンから簡単操作でお気に入りの楽曲を本機にキャストし、さまざまな音楽を手軽に楽しめ
ます。また、Googleアシスタント搭載スマートスピーカーから声による操作も可能※11なため、より快適に
楽しむこともできます。
・“DTS Play-Fi”対応により、スマートフォンなどにインストールした「Pioneer Music Control App」※12から
手軽に端末内の音楽や、DTS Play-Fi対応配信サービスの音楽を本機で再生できます。複数のDTS Play-Fi対応
機器をグルーピングし、同期再生することも可能です。
6) さまざまな音楽配信サービスやインターネットラジオに対応
・CD音質でロスレスの音楽配信サービス「Deezer HiFi」や、話題の音楽配信サービス「Amazon Music」、
「Spotify」に対応しています。また「Spotify」の楽曲をより快適に楽しめる「Spotify Connect※13」に対応
しています。
・世界中のラジオが楽しめるインターネットラジオ「TuneIn」、国内のラジオ放送が楽しめる「radiko.jp
※14」、「radiko.jpプレミアム※15」に対応しています。
7) アナログ接続したソースもストリーミング再生ができるFlareConnect対応
対応の音楽配信サービスや本機に接続したレコードプレーヤーやCDプレーヤーなどの外部機器※16の音声を、
同一ネットワークに接続したFlareConnect対応機器でストリーミング再生※17することが可能です。また、
対応機器からの音声を本機で再生することもできます。「Pioneer Remote App」※18で、音楽の選択や対応
機器のグループ化などの再生管理を直感的に行えます。
8) DSD 11.2MHzネイティブ再生など、多彩なハイレゾ音源の再生に対応
・FLAC/WAV/AIFF/Apple losslessファイル形式(2ch)のハイレゾ音源(192kHz/24bit)に加え、DSDファイ
ル(11.2MHzまで)※19に対応しています。マルチチャンネルコンテンツのDolby TrueHDファイル※20にも
対応しており、多様なハイレゾ音源を再生することができます。
9) Wi-Fi®・Bluetooth®無線技術の搭載により、快適で高音質なネットワークオーディオ再生を実現
・5GHz(11a/n)と2.4GHz(11b/g/n)に対応したWi-Fi接続により、安定した信号伝送を実現。さまざまな音源を
ワイヤレスで楽しめます※21。また、Bluetooth®無線技術(SBC、AACコーデックに対応)による楽曲のワイヤ
レス再生が可能で、スマートに音楽を楽しめます※22。
10) その他の特長
・AirPlayに対応。
・FM(ワイドFM対応)/AM チューナー(40局プリセット)を内蔵。
※1 DTS社が2015年4月に発表したオブジェクトオーディオの1種。従来のチャンネルベースのサラウンド音声に
音の移動情報や位置情報を重ねることで、平面的な音の移動だけではなく垂直方向の音の移動感も加わり、より
立体的な臨場感を体験することができます。
※2 MCACC=Multi-Channel Acoustic Calibration System。「MCACC」は録音スタジオにおけるモニタリング
手法と同一レベルの音場調整を行うことができる当社独自の音場補正技術です。
※3 HDRとは、映像の最大輝度を拡張する技術。“ULTRA HD Blu-ray™”規格ではHDR10技術を使用して、最大
輝度を100nit から10,000nit に拡張。
※4 BT.2020 とは、現在のBlu-ray などで用いられるBT.709 に比べ、2 倍以上の広い色空間をカバーした映像
フォーマット規格。
※5 Deezer HiFi は月額制の有料サービスです。そのためご利用には別途契約が必要です。
※6 ファームウェアのアップデートによる対応となります。アップデートの実施については準備が整い次第、詳細
な日程や内容については 当社Web サイト(http://www.jp.onkyo.com/)でお知らせします。
※7 Amazon Musicをお楽しみいただくには別途サービスごとの登録が必要です。
※8 「Pioneer Music Control App」経由での再生が可能です。「Pioneer Music Control App」はApp Store
もしくはGoogle Playから無料でダウンロードできます。
※9 ドルビーラボラトリーズが提案する家庭向け“Dolby Atmos®”用スピーカーの1 つで、天井へ音を放射する
ことでその反射音を天井からの音声として利用します。
※10 High Speed HDMI Cableでの接続が必要です。
※11 AVレシーバーを操作するには、AVレシーバーがGoogleアシスタント搭載スマートスピーカーと同一ネット
ワークに接続されていることが必要です。また、Googleアシスタント搭載スマートスピーカーで声により操作
できることは、Google Play Music などの音楽配信サービスの再生、停止、ボリューム のアップダウンです。
※12 「Pioneer Music Control App」はApp StoreもしくはGoogle Playから無料でダウンロードできます。
※13 Spotify Connect を利用するには、Spotify アプリ(無料)のインストールとSpotify Premium アカウント
(有料)への登録が必要です。
※14 「radiko.jp」の対応(聴取可能)エリア、対応放送局については、「radiko.jp」のサイト
(http://radiko.jp/)をご覧ください。
※15 radiko.jpプレミアムは有料サービスです。詳しくはradiko.jpのホームページをご覧ください。
※16 対応する外部入力は機種によって異なります。詳細についてはこちら(http://jp.pioneer-audiovisual.com/
flareconnect/)でご確認ください。
※17 本機で対応する信号の上限は192kHz/24bitとなりますが、スレーブ機器にストリーミングされる信号は
48kHz/16bit/128kbpsに圧縮されます。アナログ信号は48kHz/16bit/128kbpsでストリーミングされます。
※18 App Store(iPad、iPhone、iPod touch向け)およびGoogle Play(Android向け)から無償でダウンロードでき
ます。使用に際しては、Wi-Fi規格に対応した無線LANのネットワーク環境が整っていることが必要です。
※19 無線LAN経由での再生動作保証はしていません。DSD 11.2MHzはネイティブ再生のみに対応します。
※20 無線LAN経由での再生動作保証はしていません。
※21 Wi-Fi規格に対応した無線LANのネットワーク環境が整っていること、およびWi-Fiでの接続が必要です。
※22 本機でBluetooth®無線技術搭載機器の音楽を再生するには、Bluetooth®無線技術搭載機器がプロファイ
ル:A2DPに対応している必要があります。すべてのBluetooth®無線技術搭載機器との接続動作を保証する
ものではありません。
* 「Pioneer」および「Pioneer」ロゴ、「フェイズコントロール」および「フェイズコントロール」マークは、
パイオニア株式会社の商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
* 本機は、「フェイズコントロール」技術を採用しています。本技術を適用した製品にはフェイズコントロール
マークが付与されます。「フェイズコントロール」技術とは、ソフト制作時や再生時に発生する「低音のズレ」
(時間の遅れ、および位相のズレ)を解消する技術です。
* Dolby、Dolby Atmos、Dolby Surround、Dolby Vision及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標
です。
* DTS特許については、http://patents.dts.comをご参照ください。DTS Licensing Limitedに基づき製造されて
います。DTS、シンボル、DTSとシンボルの組み合わせ、DTS:X、DTS:Xロゴ、Play-FiおよびPlay-Fiロゴは
米国および/または他の国々におけるDTS社の商標または登録商標です。
© DTS, Inc. 無断複写・転載を禁じます。
* Windows、Windowsロゴは、Microsoftグループ企業の商標です。
* AirPlay、iPad、iPod touch、およびMacは米国その他の国で登録されたApple Inc.の商標です。App Storeは
Apple Inc.のサービスマークです。
* iPhone の商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
* Android、Google Play、Chrome、Chromebook、およびChromecastは、Google LLC.の商標または登録商標
です。
* HDMI、High-Definition Multimedia Interface、およびHDMIロゴは、米国およびその他の国におけるHDMI
Licensing Administrator, Inc. の商標または、登録商標です。
* Bluetooth®ワードマークは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標です。
* Wi-FiはWi-Fi Allianceの登録商標です。
* “Blu-ray™”、“Blu-ray Disc™”、および“Ultra HD Blu-ray™”はブルーレイディスクアソシエーションの商標
です。
* SpotifyとそのシンボルはSpotify社の登録商標です。
* Amazon、Amazon MusicおよびそれらのロゴはAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
* その他の会社名、商品名、技術名、トレードマークおよび商号は、各社の商標または登録商標です。
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