水上バスを活用した「客貨混載」実証実験の実施について
東京都、(公財)東京都公園協会(以下「公園協会」)、ヤマト運輸株式会社(以下「ヤマト運輸」)は、東京都が所有する防災船であり、平常時には公園協会が東京水辺ラインとして旅客運航している水上バスを活用した「客貨混載」の実証実験を共同で実施します。
本実験は、手ぶら観光サービスの拡充や、CO2の削減と交通渋滞緩和の取組としてモーダルシフトを推進するヤマト運輸と、災害時に帰宅困難者だけではなく医療器材や救援物資の輸送も円滑に行えることを目指す東京都及び公園協会の方向性が合致し、物資輸送における水上バス活用の可能性を検証するために三者で実施するものです。
今回の実験ではその第一歩として、観光で東京都を訪れたお客様からお預かりした荷物を水上バスで輸送し、お客様が観光を楽しんでいる間に目的地まで配送することを想定して、定期運航中の水上バスで模擬貨物を輸送し、搬入・搬出における所要時間や人員、船内での安全性確保のための人員配置、旅客輸送への影響等を確認します。
その後、輸送ニーズとの適合性や課題の抽出を通じて、実現可能性を検証していきます。
なお、水上バスを利用されるお客様の安全面及び安定輸送の確保に最大限の注意を払い、万全を期して実験を行ってまいりますので、ご理解ご協力をよろしくお願いします。
本実験は、手ぶら観光サービスの拡充や、CO2の削減と交通渋滞緩和の取組としてモーダルシフトを推進するヤマト運輸と、災害時に帰宅困難者だけではなく医療器材や救援物資の輸送も円滑に行えることを目指す東京都及び公園協会の方向性が合致し、物資輸送における水上バス活用の可能性を検証するために三者で実施するものです。
今回の実験ではその第一歩として、観光で東京都を訪れたお客様からお預かりした荷物を水上バスで輸送し、お客様が観光を楽しんでいる間に目的地まで配送することを想定して、定期運航中の水上バスで模擬貨物を輸送し、搬入・搬出における所要時間や人員、船内での安全性確保のための人員配置、旅客輸送への影響等を確認します。
その後、輸送ニーズとの適合性や課題の抽出を通じて、実現可能性を検証していきます。
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