テラデータ、「TM Forum」に参加世界の情報サービス通信プロバイダーのクラウドジャーニーをサポート

テラデータは、通信会社のデジタルトランスフォーメーションを加速させる標準モデルの策定において中核的役割を担っています。

日本テラデータ株式会社

サンディエゴ発– 2021年11月18日 – エンタープライズ分析企業向けにコネクテッドマルチクラウドデータプラットフォームを提供するテラデータ(NYSE: TDC)は本日、TM Forumに参加したことを発表しました。TM Forumは、世界の主要な通信事業者、IT業界のリーディングカンパニー、そしてメディア企業等850社以上が加盟しており、加盟各社が標準化モデルの策定に向けて協力することで、デジタルサービスプロバイダー、テクノロジーサプライヤー、コンサルタント、システムインテグレーター間の技術や組織文化の障壁を解消することを目指しています。テラデータはこのコンソーシアムの一員として、TM Forumのデジタルトランスフォーメーションプログラムで各企業と連携し新たな技術を生み出すことで、現在および将来の通信事業者様がデータインフラストラクチャをクラウドにシームレスに移行できるよう支援します。

通信サービスプロバーダー(CSP)としてITサービスをクラウドへ移行する傾向が強まっている中で、通信事業者は運用システムやビジネスサポートシステムをパブリッククラウドやハイブリッドクラウドを積極的に採用するようになっています。そのため通信事業者は、ゼロからクラウドネイティブな形式でソリューションを再設計する必要があります。テラデータには、40年間にわたって通信業界を支えてきた深い伝統があります。特に、上位17社の通信事業者がテラデータをグローバルに使用し、クラウド移行戦略における重要な取り組みは既に進行中です。

「通信業界では、サイロ化および細分化されたデータランドスケープから、成果を獲得できるリアルタイムの分析と洞察の提供に焦点を当てた、統合性をますます高めるデータランドスケープに積極的に移行しています。こうしたデジタルトランスフォーメーションを加速するには、さまざまなソースからデータを取り込み分析できるエンタープライズクラスのクラウドベースプラットフォームの俊敏性と拡張性が必要であり、テラデータではVantageソフトウェアプラットフォームにより独自にこうした機能を提供しています」。テラデータ、事業開発担当シニアバイスプレジデント兼クラウド担当ゼネラルマネージャー、バリー・ラッセルはそう語っています。「TM Forumのメンバーとしてテラデータは、すべてのグローバル通信会社がクラウドジャーニーの設計、開発、実装を行い、データ分析とAIおよびMLのイニシアチブにおいて適切なパートナーを選定するために利用できる標準モデル、リソース、そして各種プログラムをオンラインで提供します。」

世界の通信業界におけるすべての主要プレーヤーとそのパートナーは、TM Forumのメンバーであるため、アライアンスが提供する集合的な専門知識を活用して、デジタルトランスフォーメーション、特にクラウドへの取り組みをサポートしています。テラデータのようなエンタープライズ規模のクラウドデータ分析プロバイダーは、クラウドでデータ分析を活用するためのベストプラクティスについてこうした企業にアドバイスするために、メンバーとして参加する必要があります。このことは、次世代の高度なテクノロジーを推進し、未来の通信事業者のあるべき姿を定義付けるものです。

主要なパートナーとしてテラデータと連携することで、その専門知識を活かしてクラウドでのデータ分析の価値を引き出しながら、TM Forumの膨大なリソースを利用して以下のことを実現できます。

デジタルトランスフォーメーションの管理: フォーラムは、CSPとそのサプライヤーが、フォーラムのメンバーによって作成された業界で唯一合意されたデジタル成熟度モデル等、共同で開発されたアセットを利用して、企業それぞれのデジタルトランスフォーメーション・ジャーニーの方向性を決定するのをサポートします。
より迅速な問題解決: TM Forumのメンバーは、CSPとサプライヤーの迅速かつ緊密に連携したワーキンググループを通じて、業界の集合知としてのインテリジェンスを活用し、CSPのデジタルトランスフォーメーションを促進する実用的なツールキットや、オープンAPIを含む広く採用されるフレームワークを作成します。
加速するイノベーション:  TM Forumは、迅速な概念実証Catalyst Programによりメンバーがイノベーションサイクルを短縮するのに役立ち、またメンバー主導型の調査とシンクタンクを通じて最新のデジタルビジネスモデル、テクノロジー、トレンドに関する実用的なアドバイスを提供します。

TM ForumのCEOであるNik Willetts氏は、「私たちは、テラデータのTMフォーラムへの参加を歓迎します」と述べています。「メンバーであるテラデータは、成長を続けるパートナーエコシステムと協力して、グローバルでの接続性およびデジタルサービスプロバイダーによるデジタルトランスフォーメーションとクラウド移行の目標達成を支援するとともに、TMT業界向けの次世代の標準とフレームワークについても連携しながら作業を進めています」。

TM Forumのメンバーディレクトリについてはここを参照してください。テラデータの通信に関する専門知識と、お客様との連携についての詳細は、https://www.teradata.com/Industries/Telcoを参照してください。

TM Forumについて
TM Forumは、世界の主要な通信事業者、IT業界のリーディングカンパニー、そしてメディア企業等850社以上が加盟しており、加盟各社が標準化モデルの策定に向けて協力することで、デジタルサービスプロバイダー、テクノロジーサプライヤー、コンサルタント、システムインテグレーター間の技術や組織文化の障壁を解消することを目指す企業アライアンスです。TM Forumの業務は、世界の上位10社のネットワークプロバイダーと通信プロバイダーをすべて含み、180か国にわたるメンバーによって構成されます。フォーラムのメンバーは、業界全体の複雑な課題を共同で解決し、新しいサービスの展開、変化を加速する技術革新を創出するために、相互に集合的な経験と能力を活用します。テラデータの最新情報については、LinkedIn、Twitter、およびFacebookでフォローしてください。詳細については、www.tmforum.orgを参照してください。

Teradata Vantageについて
テラデータの主力製品であるデータウェアハウス・ソフトウェア「Teradata Vantage」は、マルチクラウドで、ビジネスに必要なすべてのデータに透過的にアクセスし、分析できるプラットフォームを実現します。エンタープライズレベルのハイパフォーマンス、高可用性、高拡張性を備え、AIやマシンラーニングをはじめとする最新の高度なアナリティクスを行う各種言語、ツールを活用した大規模なアナリティクスを実現することで、お客様のすべてのビジネス課題に価値ある「答え」をリアルタイムで提供します。詳細はteradata.jpをご覧ください。

テラデータについて
テラデータは、企業向けコネクテッド・データ分析プラットフォームをマルチクラウドで提供し、小規模から大規模まであらゆるデータ活用を可能にします。そして、お客様がデータを最大の企業資産として活用し、ビジネスを成長させる支援しています。詳細はteradata.jpをご覧ください。

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Teradataのロゴは、米国テラデータ・コーポレーションの商標です。Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションまたは関連会社の米国およびその他各国における登録商標です。

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会社概要

日本テラデータ株式会社

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URL
http://www.teradata.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂2丁目23番1号 アークヒルズ フロントタワー14F
電話番号
-
代表者名
高橋 倫二
上場
海外市場
資本金
-
設立
2007年04月