エアロネクスト、G7広島サミットの国際メディアセンター内に物流専用ドローンAirTruckを展示

株式会社エアロネクスト（東京都渋谷区、代表取締役CEO：田路 圭輔、以下エアロネクスト）は、2023年５月1９日（金）から２１日（日）に広島県広島市で開催されるG7広島サミットの開催に併せて2023年５月18日（木）から２２日（月）まで設置される国際メディアセンター（IMC）内の日本の魅力を国内外のメディア向けに発信する政府広報展示スペースに出展し、日本発物流専用ドローンAirTruckを展示しました。

G7広島サミットIMC内 AirTruck展示の様子

エアロネクストブースでAirTruck説明の様子

展示した日本発物流専用ドローン“AirTruck”

AirTruckは、エアロネクストが株式会社ACSLと共同で物流用途に特化してゼロから開発した「より速く、より遠く、より安定した」日本発の量産型物流専用ドローン。エアロネクストの空力特性を最適化する独自の機体構造設計技術4D GRAVITY®︎*1を搭載し、飛行部と荷物搭載部が分離した構造により、荷物の揺れを抑え安定した飛行を実現します。また、遠隔操作による荷物の切り離し、荷物の上入れ下置きの機構など、オペレーション性にも優れ、お客様へのサービスとして高頻度で飛行するドローン配送において活躍しています。2023年3月末までに、ドローン配送と地上輸送を連携させた新スマート物流*2SkyHub®*3の社会実装地域5カ所、実証実験27カ所での使用実績があり、日本におけるドローン物流市場においてもトップクラスの実績を誇ります。

国際メディアセンター（IMC）広島県総合体育館（広島グリーンアリーナ）内の政府広報展示スペースでは、国際社会が直面する様々な課題の解決に資する取組を、「復興から平和な社会・持続可能な未来につなぐ」「伝統と先端技術で文化を引き継ぐ」「次世代のチカラで未来を切り拓く」といったカテゴリーに沿って、80以上の展示企画が紹介されており、エアロネクストは、日本の技術紹介として出展しています。

エアロネクストブースには、会期中国内外のメディアが訪れ、実際にラーメンや寿司などが汁もこぼれず配送できる配送品質の高さやオペレーションしやすい荷物の上入れ・下置き機構、それらを実現する技術力、救援物資配送や観光用途など幅広い用途への実績、また実際にすでにドローン配送サービスとして社会実装されている事実に高い関心が集まりました。

エアロネクストは、本年2月にJ独立行政法人国際協力機構（JICA）の2022年度「中小企業・SDGsビジネス支援事業」において「モンゴル国ドローン活用した医療品配送網構築に係るニーズ確認調査」が採択され、現在日本各地で展開している新スマート物流SkyHub®の海外展開に向けて大きな第一歩を踏み出すなど、今後海外展開を見据え、引き続き邁進してまいります。

【G7広島サミット IMC出展概要】

URL: https://www.g7hiroshima.go.jp/topics/detail005/

(1) 開催日程　2023年（令和5年）2023年５月1９日（金）～２１日（日）

(2) 開催地　広島県広島市

会合会議場：グランドプリンスホテル広島

国際メディアセンター：広島県総合体育館（広島グリーンアリーナ）

(3) エアロネクストブース：国際メディアセンター　広島県総合体育館 政府広報展示スペース