SkyDrive、インドにおける物流ドローン市場の創出に向けてインド工科大学ハイデラバード校と協業
「空飛ぶクルマ」(※1)および「物流ドローン」を開発する株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO福澤知浩、以下「当社」)は、インドにおける物流ドローン市場の創出に向け、インド工科大学ハイデラバード校(以下、「IITH」)(※2)の自動運転技術に関する研究所であるTiHAN(※3)と物流ドローンに関する覚書を締結したことを発表します。
当社は「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、「空飛ぶクルマ」及び「物流ドローン」を開発しています。
IITHは、インド政府教育省が発行するNational Institutional Ranking Framework(※4)において、インド国内の工学系研究機関として常にトップ10にランクインしており、一流のエンジニアが最先端技術の研究を行っている名門大学です。
インドは陸上の物流システムにおいて様々な課題に直面しており、新たな物流手段としてのドローンの開発は大きな意味を持ちます。インドにおける物流ドローンの市場創出という共通の目標のもと、2者間でそれぞれの専門知識を共有し、市場機会を探究してまいります。
なお、この度の当社とIITHとの取り組みは、「インドと日本のイノベーションを創造する」というビジョンのもとスズキ株式会社とIITHが共同で設立した、スズキイノベーションセンターの協力のもと、実現いたしました。
※1 空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。
引用元:国土交通省(令和5年3月付)https://www.mlit.go.jp/common/001598463.pdf
※2 IITHの公式ウェブサイト:https://www.iith.ac.in/
※3 TiHANの公式ウェブサイト:https://tihan.iith.ac.in/
※4 関連URL: https://www.nirfindia.org/2023/EngineeringRanking.html
≪株式会社SkyDrive 概要≫
設立:2018年7月
代表者:代表取締役CEO 福澤知浩
所在地:豊田本社:愛知県豊田市挙母町2-1-1
豊田開発センター:愛知県豊田市西中山町山ノ田20-2
豊田テストフィールド:愛知県豊田市足助地区
名古屋空港オフィス:愛知県西春日井郡豊山町大字豊場 県営名古屋空港2F
東京オフィス:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー7F SPACES品川内
大阪オフィス:大阪府大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第一ビル8F
子会社:株式会社Sky Works:静岡県磐田市
SkyDrive America, Inc. :500 Carteret Street, Suite D, Beaufort, South Carolina 29902, U.S.A.
事業内容:「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立、豊田市を主拠点に「空飛ぶクルマ」及び「物流ドローン」を開発しています。「空飛ぶクルマ」の開発においては、2020年に日本で初めて公開有人飛行試験に成功し、官民協議会の構成員として制度設計にも関与しております。「空飛ぶクルマ」は、現在3人乗りの機体を開発中、2025年に大阪・関西万博での運航開始を目指しております。また、「空飛ぶクルマ」の製造パートナーであるスズキ株式会社と共に、2024年春頃より、スズキグループの工場にて製造開始を計画しています。
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