SDV時代の車載ソフトウェア開発を支援、「ソフトウェア単体テスト成果物パッケージ」を開始

~規格対応から単体テスト、証跡整備、成果物までワンストップ提供~

株式会社ベリサーブ

ソフトウェアの品質向上支援サービスを提供する株式会社ベリサーブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鴫原 忠大、以下 ベリサーブ)は、車載ソフトウェア開発における単体テストの設計・実行から、カバレッジ評価、トレーサビリティの確保、証跡の整備までを一括で支援する「ソフトウェア単体テスト成果物パッケージ」の提供を開始します。

本サービスは、ISO 26262-6:2018※1における単体テストの要求や、Automotive SPICE※2のSWE.4※3を踏まえ、単体テストの結果に加え、要求、設計、テストケース、実行結果の関係を整理した成果物をパッケージとして提供するものです。

これにより、単体テストや証跡の整備にかかる開発者の負荷を軽減すると共に、監査やアセスメント時の確認や説明にかかる工数削減を実現します。また、委託先が開発したコードやAIが生成したコードについても、既存のコードと同じ単体テスト基準やカバレッジ目標に基づいて評価します。

※1 自動車の電気・電子システムにおける機能安全を確保するための国際標準規格 「自動車-機能安全-第6部:ソフトウェアレベルにおける製品開発」。

※2 自動車向けソフトウェア開発プロセスの能力評価と改善を目的とした国際標準モデル。

※3 Automotive SPICEにおける「ソフトウェアユニット検証(Software Unit Verification)」のプロセス。ソフトウェアユニットが詳細設計および非機能要件に適合していることを検証。

サービス提供の流れ

■背景

自動車の高機能化やソフトウェア定義型車両(SDV)への移行に伴い、車載ソフトウェア開発の規模と複雑性が増しています。開発現場では、ISO 26262の要求を踏まえた単体テストやカバレッジ分析に加え、Automotive SPICEのアセスメントを見据えた証跡の整備が求められています。

一方で、単体テストの設計・実行に加え、要求・設計・テストケース・実行結果のトレーサビリティを確保し、監査・アセスメントで説明できるよう証跡を整理する作業が、開発現場の負担となっています。また、開発業務の外部委託やAIを活用したコード生成が広がる中、作成主体が異なるコードに適用するテスト基準やカバレッジ目標を定め、その妥当性を説明することも課題となっています。

ベリサーブは、こうした課題に対応するため、規格要求を踏まえた単体テストと証跡の整備を一括で支援する「ソフトウェア単体テスト成果物パッケージ」の提供を開始しました。

■サービス概要

「ソフトウェア単体テスト成果物パッケージ」は、適用規格や対象要求の確認から、単体テスト方針の策定、設計・実行、カバレッジ評価、トレーサビリティ・証跡整備までを一括して支援するサービスです。主に、Automotive SPICE SWE.4の要求への対応を支援します。

【主な特長】

  1. 自動車メーカーごとの開発プロセスに対応

    ベリサーブが持つ、自動車メーカー(OEM)ごとに異なる開発プロセスに関する知見を生かし、お客様の開発プロセスや適用規格、対象範囲に応じた単体テストを支援します。また、Automotive SPICEやISO 26262の機能安全に関するアセッサー資格を持つ技術者による支援も可能です。

  2. 特定ベンダーに依存しない柔軟なツール対応
    特定ベンダーのツールに依存せず、お客様が利用している、または利用を希望する単体テストツールを使用したテストの実行と成果物の作成に対応します。また、ベリサーブのトレーサビリティ管理ツール「ConTrack」や「QualityForward」「TESTRA」などのテスト管理ツールを組み合わせ、ツールチェーンの構築を含めた総合的な提案・支援も可能です。

  3. 規格要求を踏まえたカバレッジ評価と証跡整備
    適用規格や安全度水準、プロジェクト方針に応じてカバレッジ指標を選定し、未検証箇所や潜在的な不具合の早期発見につなげます。また、要求、設計、テストケース、実行結果のトレーサビリティを確保し、監査・アセスメントで説明可能な成果物を提供します。委託先が開発したコードやAIが生成したコードにも、既存のコードと同じテスト基準を適用し、評価結果と証跡を統一した基準で確認できる環境を整備します。

【主な成果物】

  1. 単体テスト設計書

  2. 単体テスト結果・カバレッジレポート

  3. 評価結果・対応状況報告書

これらの成果物の作成や、その過程における検討を通じて、当社が持つ規格対応のノウハウをお客

様の組織内に蓄積し、将来的な内製化や自律的な規格対応に向けた基盤作りに貢献します。

また、お客様の開発体制や対象範囲に応じて、Automotive SPICE SWE.5※4に関する検証・評価支援にも対応可能です。

※4 Automotive SPICEにおける「ソフトウェアコンポーネント検証および統合検証(Software Component Verification and Integration Verification)」のプロセス。ソフトウェアユニットを統合し、ソフトウェアコンポーネントがアーキテクチャ設計に適合していることを検証。

■今後の取り組み

ベリサーブは、これまで培ってきたソフトウェア検証および品質向上支援の知見を生かし、今後も機能安全や開発プロセスに関するサービスを拡充します。これにより、車載ソフトウェアの品質と開発効率の両立に貢献していきます。

■株式会社ベリサーブについて

設立:2001年7月24日

代表取締役社長:鴫原 忠大

本社:東京都千代田区神田三崎町3-1-16 神保町北東急ビル

事業内容:ソフトウェア事業

1.ソフトウェアテスト・品質関連事業

2.サイバーセキュリティ関連事業

3.コンサルティング関連事業

4.ソフトウェア開発関連事業

5.その他事業

URL:https://www.veriserve.co.jp/

【サービスに関するお問い合わせ先】

https://www.veriserve.co.jp/contact/

【リリースに関するお問い合わせ先】

広報部 広報課 佐藤、太田

TEL:050-3640-8194

MAIL:press@veriserve.co.jp

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会社概要

株式会社ベリサーブ

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URL
https://www.veriserve.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田三崎町3-1-16 神保町北東急ビル9階
電話番号
050-6340-8194
代表者名
鴫原 忠大
上場
未上場
資本金
7億9200万円
設立
2001年07月