大阪・関西万博で生理痛疑似体験を通じて女性の健康課題への理解と共感の輪を広げる

令和に入り痩せ率が過去最高を更新!気になる月経への影響‥生理・PMSビッグデータを初公開!

一般社団法人Miss SAKE

 一般社団法人Miss SAKE(代表理事 大西美香:東京都港区港南)と一般社団法人Luvtelli(代表理事 細川モモ:中央区日本橋)は、2025年大阪・関西万博の「関西パビリオン」において、6月17日(火)〜22日(日)の6日間にわたり、「ウィメンズヘルス」をテーマとした出展を行います。

本ブースでは、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に呼応。女性の社会進出が進む一方で、76%の女性が悩む生理痛への理解と共感を広げる取り組みとして、「生理痛VR体験装置ピリオノイド※1」を用いた『生理痛疑似体験』を6月21日・22日に提供いたします。また、プレコンセプションケアの豪華ゲストが連日登壇!(登壇スケジュールは本文に)。

令和5年度の国民健康・栄養調査※2において、過去最高を記録した日本女性の痩せ問題にフォーカスした展示と、各国ゲストにBMI・体脂肪・ヘモグロビン・骨密度が測れる『万博保健室』を体験いただきます。内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」も出展し、国家プロジェクトとしての取り組みを世界に向けて発信します。

※1 筋電気刺激(EMS)により、生理期間中に生じる下腹部の痛みを疑似体験できるデバイス。 公式サイト: https://sites.google.com/view/ohc-period/home

※2 出典:「活力のある持続可能な社会の実現を目指す観点から優先して取り組むべき栄養課題について」厚生労働省

日本女性の76%が感じている生理痛について理解と共感の輪を広げます

一般社団法人ラブテリの調査では、20〜40代女性の76%が生理痛を感じており、うち32%は毎月鎮痛剤を服用しながら業務に取り組んでいます※3。生理痛はセンシティブな話題であり、女性同士でも気軽に話せるテーマではありません。

令和を迎えてもなお多くの女性において生理やPMSの影響が心身に及び、仕事に支障が出ていることが伺えます。また、教育や機会のなさから5人にひとりの日本女性が無月経を経験しており、4人にひとりが月経異常を有しているなど、将来の不妊に影響することが懸念されます。プレコンセプションケアの一環として、ラブテリ独自の生理・PMSビッグデータから「みんなの生理白書(約3万人)」を初展示します!

女性の声として多くあがる男性へ理解を求める声。そこで、女性特有の課題である生理痛への理解と共感の輪を広げていくため、一般来場者へ向けてピリオノイド(生理痛VR体験装置※4)を用いた生理痛疑似体験を提供します。(6月21日〜22日)。

※3一般社団法人ラブテリ「みんなの生理研究」 ※4機器提供:株式会社リンケージ

【メディアの皆様を優先招待】

生理痛疑似体験をはじめ、万博保健室へのご参加など、多彩なコンテンツをご用意しております。メディア関係の皆様を優先的にご案内いたします。日本女性の“いま”を伝える貴重な機会として、ぜひ貴媒体での取材・紹介をご検討ください。

【開催概要】

・期間:2025 年 6 月 17 日(火)〜22 日(日)10:00〜17:00 

・場所:大阪・関⻄万博「関⻄パビリオン」内 多目的エリア 

・主催:一般社団法人 Miss SAKE・一般社団法人ラブテリ 

【問い合わせ先】

一般社団法人 Miss SAKE・一般社団法人ラブテリ合同万博事務局
担当:広報チーム 森田・⻄尾・池上 MAIL:info@luvtelli.jp TEL:050-7109-7773

世界の人々と女性の健康と美について考える機会を創出します

 日本女性の痩せ率は最新の調査により過去最高を記録しました。若い女性においては5人にひとりが痩せ過ぎであり、OECD加盟国で最も高い水準となっています。これを受けて国家プロジェクト(戦略的イノベーション創造プログラム:SIP)に女性の健幸が盛り込まれ、肥満学会を中心とするワーキンググループから「女性の低体重・低栄養症候群(FUS)」が発表されました。 本イベントでは、FUSの展示及びワーキンググループより専門家が登壇し、当事者である若い女性(Miss SAKEファイナリスト)とトークショーを行います。

また、各国のゲストたちに自国の国旗を美しいと思うBMI に投票してもらう『美のタイムトラベル』ブースを展開します。最終日 (22 日)には、集計結果をもとに、パネリストたちがルッキズムや美の多様性についてトークディスカッションを行う予定。さらに、ゲストたちには各メーカー・団体の最新技術で体組成や栄養(貧血・ロコモ)を測定いただき、関⻄・大阪万博のテーマに相応しい“命かがやく”6日間を目指します。

日本初!3万人の生理・PMS データを発展示

日本女性の健康課題のひとつにある「不妊」。結婚したカップルの約4.4 組に1組が不妊に関する検査や治療を受けています(2021年)。その背景にある「無月経経験者5人にひとり」「月経異常4人にひとり」という現実※5。そして、その背景にある「低体重・低栄養(FUS)」ラブテリでは、プレコンセプションケアを推進するため、生理管理アプリユーザー 3万人の定量調査・保健室参加者4千人の定性調査から日本初の「生理PMSビッグデータ」を構築しました。
関⻄・大阪万博での「Womenʼs Health Booth」にて初展示いたします。

日本を代表するプレコンセプションケアの専門家たちが連日登壇

登壇ブースでは、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)の女性健幸増進事業「MOM UP」「マイウェルボディ協議会」より、専門家(教授)が登壇し、Miss SAKE ファイナリストとプレコンセプションケアをテーマにトークセッションを行います(19 日)。

別日では生育医療研究センター発のプレコンセプションケアの専門家母性内科医が登壇し、一般社団法人ラブテリ代表 理事で生理・PMS3万人データを手掛けている細川モモとプレコンセプションケアと、次世代への影響について小児科医も交えてトークディスカッションを行います(17 日)。

グローバルのMiss SAKE(Philippines,Thailand)も登壇し、日本女性のみならず各国の若い女性の健康課題や美意識について語り合います。

最終日には6日間を通して行われた「美しいと思うBMIの投票」結果を開示。それをもとにSIP「マイウェルボディ協議会」により、「美のタイムトラベル」企画者と協議会のアンバサダーを務めるインフルエンサーが登壇。Miss SAKE とともに日本女性の痩せ問題やルッキズムについてトークディスカッションを行います。ぜひ、登壇者へのインタビュー取材など、ご検討ください。

登壇スケジュール

日時

トークテーマ(仮)

登壇者

17日 13時               

若い女性の健康課題と次世代への影響

 ~「妊娠」と「最初の 1000 日」への取り組み~                                           

三島就子(母性内科医/総合診療医) 

吉澤和子(小児科医)
細川モモ(一般社団法人 Luvtelli 代表理事)

19日 11時 

        13時

Miss SAKE と対談!プレコンセプションケアと社会 実装(MOM UP)について

久野譜也(筑波大学大学院 教授) 

北出真理(順天堂大学 教授)

21日 11時半                     

大豆パワーで取り組む女性の低栄養問題

中田千賀(クアントバスタ株式会社 代表取締役)

22日  11時

女性活躍の障壁となる更年期について

宮原富士子(株式会社ジェンダーメディカルリサーチ 代表取締役)

22日 15時

各国ゲストの投票結果を開示! 日本女性に知って欲しい「美の多様性について」

田村好史(順天堂大学 教授) 

前川裕奈(kelluna.代表) 

廣木穂香(順天堂大学 国際教養学部)

世界各国の来場者と“測って・知って・考える”

最先端の技術力で“女性の健康”を測る「万博保健室」で来場者を測定

女性の健康において重要となる BMI・体脂肪・ヘモグロビン(貧血の指標)・骨密度を測定し、WHOの基準値に基づきフィードバック、助産師・管理栄養士・看護師を中心とした専門家がその場で月経・排卵・女性ホルモンへの影響と合わせて望ましい生活習慣に関するアドバイスを行います。日本国内の参加者は1万人を超え、参加者満足度 99%の一般社団法人ラブテリの保健室が「万博保健室」として世界の人々に女性の健康への理解と“命と向き合う”機会を提供します。

健康課題とソリューションの展示・体験

ブース内には OECD 加盟国でもっとも痩せている日本女性の健康課題として「低体重」「低栄養」「貧血」「骨(運動器)」に関 する現状と背景をパネル展示するとともに、それらの課題に取り組む内閣府の SIP<SIP~戦略的イノベーション創造プログラム~ >と各企業・団体の事例及びソリューションを展示・体験いただけます。Miss SAKE がふるまう甘酒もそのひとつ。発酵文化は腸内環境によいだけでなく、食材の栄養価を倍増させることから物価高の時代に女性の健康を支える素晴らしい食文化です。

Miss SAKE Japan,Philippines,Thailand が案内人に

日本女性の健康課題と女子の健康への理解、日本で行われている対策・ソリューションの紹介を担うのは Miss SAKE ファイナリストたち。世界大会を行なっているMiss SAKE は各国代表の Miss がおり、日本発の美しさと知性を誇るミス・コンテストとして日頃からグローバルビューティを牽引しています。万博では、Miss SAKE Philippines,Thailand も登場!振袖姿で甘酒をふるまったり、日本の優れた発酵文化についても各国の方々にご紹介します。

一般社団法人 Miss SAKE・一般社団法人 Luvtelli(ラブテリ)

<一般社団法人 Miss SAKE>

伝統ある日本酒と日本文化の魅力を日本国内外に発信する美意識と知性を身につけたアンバサダー(親善大使)を選出する目的で一般社団法人 Miss SAKEが主催。外務省、農林水産省、国税庁、観光庁、日本酒造組合中央会等の後援のもと 2013 年に 「初代 Miss SAKE」 が誕生。以降 12 年間、ニューヨーク、パリ、ロンドン、ミラノ、シドニー、香港等、世界各国にお いて日本酒を切り口にした日本の食・文化に関する啓発や、日本への観光誘致活動を年間 400 件以上行う。「1 人の女性と して自立し輝くための成⻑と学びの機会」の創出を目的とし、対象者向けに例年特別研修「ナデシコプログラム」を実施。

 Website: https://www.misssake.org

<一般社団法人ラブテリ>

2009 年に女性と次世代の健康増進(プレコンセプションケア)を活動目的とし、代表の細川モモの呼びかけにより日米の専門家で発足。「研究」「啓蒙(保健室)」「共創」「医療」の4本柱を有し、12都道府県で保健室を実施(東京・京都は産学官モデル)。参加者述べ 7,000 名のデータを解析し、働く女性の健康課題や生理痛の解明に取り組み、学会発表・論文発 表も手がける。多くの企業と共創し、100 万ダウンロード突破の月経管理アプリや栄養強化食品等の商品開発・監修も意欲的に行なっている。24 年より内閣府の<SIP~戦略的イノベーション創造プログラム~>の女性の健康領域において社会実装領域を担当している。

「第13回 健康寿命をのばそう!アワード/厚生労働省健康・生活衛生局⻑ 優良賞」「日本栄養士会 84selection」 「人気育児雑誌6媒体が選ぶ/ペアレンティングアワード 2018※2020 再ノミネート」を受賞。

Website: https://www.luvtelli.com

d56502-109-e7b884ba7df01545d16124f767a52996.pdf

【問い合わせ先】

一般社団法人 Miss SAKE・一般社団法人ラブテリ合同万博事務局
担当:広報チーム 森田・⻄尾・池上 MAIL:info@luvtelli.jp TEL:050-7109-7773

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会社概要

一般社団法人Miss SAKE

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URL
https://www.misssake.org
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区港南一丁目 9 番 36 号 アレア品川 13 階
電話番号
03-6822-2470
代表者名
大西美香
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年09月