こども家庭庁「令和7年度ひとり親家庭等のこどもの食事等支援事業」関西地域における中間支援団体に採択されました
特定非営利活動法人キリンこども応援団(大阪府泉佐野市、代表 水取博隆)は、この度こども家庭庁「令和7年度ひとり親家庭等のこどもの食事等支援事業」の関西地域における中間支援団体として採択されました。

本事業は、困窮するひとり親家庭を始めとした、要支援世帯のこども等を対象に、食事や食品・食材、学用品、生活必需品の提供を行うこども食堂やこども宅食、フードパントリー等を実施する事業者に対して、広域的な運営支援等を行うことにより、こどもの貧困や孤独・孤立への緊急的な支援を行うことを目的としています。
キリンこども応援団では、関西地域で活動する数多くのこども食堂等が、団体規模に応じて3つの申請コースから選択できる制度を設けました。
それにより、助成金経験が豊富な団体には “より迅速な申請や受給”が可能となり、助成金経験が少なくボランティアで運営する小規模団体には “申請のしやすさ”が実現し、それぞれの団体が助成金を活用しやすくなると考えています。
今回は、150団体に対して合計1億7千万円の資金助成を行います。また、各団体の行う支援が今後さらに深く広いものとなっていくように、資金助成と併せて各団体への伴走支援も実施いたします。
物価高騰が続く中、多くのひとり親家庭を始めとした子育て世帯や子どもたちが、さまざまな事情で困窮し支援を必要としています。
継続的に活動できる自立したこども食堂が、各地域に広がることで、支援できる子どもの数は確実に増えていきます。
『誰ひとり取り残さない』そんな支援が関西地域に根付くよう、キリンこども応援団は、中間支援団体として本事業を進めることで、多くのこども食堂が継続的に充実した支援を行えるようサポートし、関西地域の子どもの貧困化や孤独・孤立化の抑止を目指します。
≪HPで助成金専用ページを開設しました!≫

|お問い合わせ先
NPO法人キリンこども応援団
ひとり親家庭等支援事業 事務局
専用メールアドレス:kirin.kodomoshien01@gmail.com
専用ダイヤル:080-6917-5749(平日10時から18時)
※団体代表アドレス、上記以外の電話番号へのお問い合わせは受け付けておりません。必ず上記の助成事業の専用窓口へお問い合わせください。
■特定非営利活動法人 キリンこども応援団について
キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年~高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。子ども食堂やフリースクール、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)などを展開し、子ども達が子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。

■法人概要
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
代 表:代表理事 水取博隆
設 立:令和3年10月26日
事 業:子ども食堂事業(こども食堂キリンの家)、フリースクール事業(フリースクールキリンのとびら、オンラインフリースクールclulu)、フードバンク泉佐野、コミュニティフリッジ泉佐野 等
※キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています
住 所:〒598-0055 大阪府泉佐野市若宮町9番3号
■「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に248ヵ所設置されています。(2025年3月末時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place

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