BBT大学のオンライン村おこし事例中間報告~福岡県で最も人口の少ない東峰村の活性化にオンラインで挑戦~
地方創生まちづくりEXPO「まちてん」【日時】2015年11月29日(日)13:00 【場所】渋谷ヒカリエ9Fヒカリエホール
株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:大前研一、以下BBT)が運営する「ビジネス・ブレークスルー大学(学長:大前研一、以下BBT大学)」は、地域の未来をデザインする地方創生まちづくりEXPO「まちてん」(主催:まちてん実行委員会)の29日(日)13:00からのトークセッションで、BBT大学2015年度秋学期新科目「プロジェクトT」におけるオンラインを活用した遠隔からの村おこし事例の中間報告をいたします。【登壇者】福岡東峰村・澁谷村長×BBT大学・宇田経営学部長
東峰村の棚田
現地に一定期間住み込んで行う従来型の地方創生活動とは異なり、オンライン環境を活用して日本全国、あるいは世界中から遠隔で村おこしに取り組めることが本科目最大の特徴です。今期は北海道から九州までの日本全国在住の学生に加え、中国在住の日本人学生も履修しています。当日は、東峰村の澁谷村長が登壇し、本科目の経過や村民の反応、村長が期待することなどを担当教員の宇田経営学部長と共にお話しします。
BBT大学経営学部は、文部科学省の認可を受けて2010年に誕生した100%オンラインで経営学の学士を取得できる大学です。開学以来、答えのない問いに対してひるむことなく対峙し道を切り拓く力を持ったビジネスパーソンを育成すべく、様々な教育コンテンツを継続的に提供しています。BBT独自開発のオンライン教育プラットフォームAirCampus®を利用して行われるBBT大学のオンライン教育システムでは、講義の受講だけでなく、試験やレポート提出、クラスでのディスカッションなど全ての学習活動をオンラインで完結させられるため、日本各地、世界各地で活躍する学生も多数存在します。
【中間報告トークセッション概要】
◆日時・場所:2015年11月29日(日)13:00~13:40@渋谷ヒカリエ9Fヒカリエホール
◆テーマ:オンラインで地方創生!~福岡県で最も人口の少ない東峰村の活性化にオンラインで挑戦~
◆登壇者:澁谷博昭東峰村長×宇田左近BBT大学経営学部長
【その他の「まちてん」でのBBT大学活動予定】
参加テーマ:「オンライン村おこし~村と世界をつなぐ人材を育成するBBT大学~」
・11月28日(土)、29日(日)終日、「まちづくりキャリアZONE」にブースを出展
・11月28日(土)13:00~14:00 ミニセミナー「オンラインで地方創生の武器を手に入れる」
【まちてん概要】 地方創生まちづくりEXPO『まちてん』~地域の未来をデザインする~
◆開催期間:2015年11月28日(土)、29日(日) 10:30~18:00 @渋谷ヒカリエ9Fヒカリエホール
◆主催:まちてん実行委員会(実行委員長:谷中修吾)
◆概要:地域の未来をデザインする地方創生まちづくりEXPO。日本全国のまちづくりイノベーターが集結し、カンファレンス、トークセッション、展示ブースなどを通じて、まちづくりの取り組みを発信する。 http://machiten.com/about/
【登壇者プロフィール】
澁谷博昭村長(東峰村)
福岡県立浮羽工業高校建築科卒業。建築会社等勤務後、水資源開発公団筑後川開発局(現:独立行政法人水資源機構)入局。建築士として公団の建築設計業務に従事。本社建築課長補佐、関西支社建築課長等を歴任後、退職。
公団がダムを建設した立地自治体の衰退を目の当たりにし、危機感を抱き、退職後の人生は故郷、東峰村の村起こしに貢献する事を決意。
退職直後の平成22年4月、東峰村議会選挙に挑戦、3位当選を果たす。その後、前村長辞職に伴う平成25年10月の東峰村長選挙に立候補し、当選。今に至る。
宇田左近経営学部長(BBT大学)
原子力損害賠償・廃炉等支援機構参与/東京電力調達委員会委員長/株式会社荏原製作所 取締役/元日本郵政株式会社専務執行役。東京大学工学部建築学科卒、東京大学工学系大学院修士課程修了(工学修士)、シカゴ大学経営大学院修了(MBA)。 日本鋼管(現 JFE)を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニー 入社。 平成15年 東京医科歯科大学大学院医療経営学 客員教授に就任(兼務)。郵政民営化有識者会議委員を務め、日本郵政株式会社 専務執行役、郵便事業株式会社 専務執行役員、同顧問を歴任。平成23年 株式会社荏原製作所 取締役就任。 平成24年 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会 調査統括、原子力損害賠償・廃炉等支援機構参与。
【東峰村について】
福岡県の中央部の東端に位置し、大分県日田市と隣接。平成17年に旧小石原村と旧宝珠山村が日本で一番小さな合併(当時)をし、東峰村が誕生。総面積51.97平方キロのうち山林原野が約86%以上の四方を山に囲まれた中山間地であり、豊かな清流と緑を有し、夏にはホタルが飛び交う自然溢れる美しい景観を誇る。また、伝統工芸である小石原焼、高取焼をはじめ、国の重要文化財に指定されている岩屋神社、日本棚田百選に指定された竹地区の棚田、樹齢600年ともいわれる行者杉など自然、歴史、文化と地域固有の資源を多く保有している。人口は、2,321人(平成27年8月末時点)と福岡県で一番少ない過疎の村であり、少子高齢化と言った人口減少問題を喫緊の課題として定住人口の増加に取り組んでいる。
【BBT大学について】
2005年4月に文部科学大臣より認可を取得し経営の専門職大学院として開学。2010年には経営学部が新設され、「ビジネス・ブレークスルー大学院大学」から「ビジネス・ブレークスルー大学」に改名。新設された経営学部は、日本初の100%オンラインで経営学学士を取得できる大学となった。大前研一が学長を務める本大学では、“teach(教える)”ではなく学生が主体的に“learn(学ぶ)”するのを手助けすることに大学の役割があると考えている。この考えに基づき、設計されたカリキュラムでグローバル時代を生き抜く力の育成を目指している。2014年3月に1期生が卒業。2014年10月にはe-Learning大賞 厚生労働大臣賞を受賞。 http://bbt.ac/
【BBTについて】
グローバル環境で活躍できる人材の育成を目的として1998年に世界的経営コンサルタント大前研一により設立された教育会社。設立当初から革新的な遠隔教育システムによる双方向性を確保した質の高い教育の提供を目指し、多様な配信メディアを通じてマネジメント教育プログラムを提供。大学、大学院、起業家養成プログラム、ビジネス英語や経営者のための勉強会等多用な教育プログラムを運営するほか、法人研修の提供やTV番組の制作など様々な顔を持つ。2013年10月のアオバジャパン・インターナショナルスクールへの経営参加を契機に、生涯の学習をサポートするプラットフォーム構築をグループ戦略の柱の1つとして明確に位置づけている。東証マザーズ上場10周年、BBT大学大学院開学10周年、経営学部設置5周年にあたる2015年は、設立当初より全く新しい教育の形を提案し続けてきた姿勢をさらに発展させ、独自のIT技術を駆使した最先端の教育の提供を目指す。在籍会員数約1万人、輩出人数はのべ約5万人以上。
http://www.bbt757.com/
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