第67回「しあわせの花 すずらん」贈呈式を実施

赤十字病院と関連施設へＡＮＡグループから「すずらん」のプレゼント

日本赤十字社は、5月25日に本社（東京都港区）にて、第67回「しあわせの花 すずらん」贈呈式を実施し、ANAグループからすずらんの花としおりを贈呈いただきました。順次、全国各地の赤十字病院や関連施設などの利用者様に届けられます。

日赤の活動の一つに、児童・生徒を対象に学校教育の中で「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の理解を深めることを目的とした、今年で創設100周年を迎える「青少年赤十字」の活動があります。すずらんの贈呈は、その青少年赤十字活動の一環として、昭和27年に岩手県の青少年赤十字団が自分たちで摘んだすずらんを抱えて病床を訪れ、入院患者を励ましたことに始まります。昭和31年からはANAグループの社会貢献活動の一環として長きに渡りご協力いただいており、今年で67回目を迎えました。

 

「しあわせ」の花言葉を持つすずらんの可憐な香りの便りは、ANAグループ社員の皆様から患者さんの幸せと健康への願いが込められており、毎年患者さんやそのご家族にとても喜ばれています。
また、新型コロナウイルスと戦う職員にとっても大変励みになっております。

 

今回ご寄贈くださいましたのは、北海道千歳市近郊で咲いた「すずらんの切り花」2,435束と、ANAグループ社員によるイラストが添えられた「しおり」14,610枚です。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各地での贈呈
式は行われませんが、順次、全国51カ所の赤十字病院や関連施設などの利用者様にお渡しします。

（令和４年度）第67回　「しあわせの花 すずらん」贈呈式　概要

１．日時　　　令和４年５月25日（水）　10：30～10：50
２．場所　　　日本赤十字社　201会議室
３．贈呈  　　（１）切り花　すずらん　2,435束（一部地域）                           
　　　　　　  （２）しおり　14,610枚（全国）
４．出席者
(１)　ANAグループ
ANAホールディングス株式会社　上席執行役員　サステナビリティ推進部長　宮田 千夏子（みやた　ちかこ）様
全日本空輸株式会社　客室乗務員　渡邉　亜美（わたなべ　あみ）様
(２)　日本赤十字社
日本赤十字社　業務執行理事　医療事業推進本部長　渡部　洋一（わたなべ　よういち)
日本赤十字社　医療事業推進本部　副本部長兼看護部長　庄野　泰乃(しょうの　やすの)