ジラール・ペルゴ、日本初のブティックを大阪・心斎橋にオープン

ジラール・ペルゴ

2025年4月22日 10時20分

スイスの高級時計ブランドジラール・ペルゴは、2025年4月24日、日本国内初となるブティックを大阪心斎橋にオープンします。

2フロアにわたる店舗は、延べ 44㎡を超える空間に、ブランドのシグネチャーカラーであるブラック＆ゴールドとウッドを基調とした、明るくエレガントなジラール・ペルゴの世界が広がります。

１階にはラウンジスペースが設けられ、スイスのマニュファクチュールが誇るコレクションをゆっくりとご覧いただけます。木のぬくもりを感じる温かみのあるカウンターと、高さを生かしたディスプレイが、ムーブメントの設計から製造までを自社一貫で手掛けるジラール・ペルゴのタイムピースに、重厚な存在感をもたらしています。

2階には壁面に世界地図で記されており、1860年にスイスから日本へ渡り、日本に初めてスイス製の時計を紹介したフランソワ・ペルゴの軌跡をたどることができます。フランソワ・ペルゴは、スイスと日本の外交関係が樹立される以前、時計がまだ一般に普及していなかった時代に、パイオニア精神でスイス時計の普及に大きな役割を果たしました。

ジラール・ペルゴ初のブティック多彩なタイムピースの世界へ

ジラール・ペルゴ初の国内ブティックでは、ブランドの多彩なコレクションを取り揃えます。なかでも注目を集めるのが、ブランドを象徴する「ブリッジ」コレクションです。当時当たり前とされていたブリッジを隠す設計を覆し、あえてその構造美を見せるという革新的なアプローチによって、時計製造の常識に変革をもたらしました。1889年、パリ万国博覧会で金賞に輝いたこのアイコンは、時代とともに進化を遂げてきたジラール・ペルゴを象徴するモデルであり続けています。

「ネオコンスタントエスケープメント」や「スリー・フライングブリッジトゥールビヨン」など、最先端の技術と建築的な美しさを融合させた、マニュファクチュールならではのタイムピースも取り揃えています。そのほか、38mmケースにダイヤモンドをあしらった「ロレアート」の最新モデルも店頭にてご覧いただけます。

1975年の誕生以来、ロレアートはその象徴的なデザインと高性能ムーブメントにより、他とは一線を画す存在として進化を続けてきました。1970年代、主要な高級時計ブランドが次々とブレスレット一体型のステンレススティール製ウォッチを発表する中、クォーツムーブメントの開発を一貫して自社で手掛けたのは、ジラール・ペルゴだけでした。

ロレアートは誕生当初から自社製ムーブメントを搭載し、とりわけ象徴的なその八角形ベゼルによって、創造性の自由と妥協のないデザインを体現してきました。

さらに、文字盤のカラーやケース素材、複雑機構に至るまで、多彩なバリエーションを展開しながら、進化を続けています。