ポケットマルシェが、国産のナチュラルチーズを毎月食べくらべできるサブスクサービス「にっぽんのチーズ定期便」を立ち上げ
チーズの消費量が拡大する中で、希少な国産チーズとそのつくり手の魅力を発信
「にっぽんのチーズ定期便」詳細ページ: https://poke-m.com/lp/cheese/index.html
- 概要
毎月、メインのチーズと、その他のチーズ数種類を旬に応じてセレクトします。さらに、メインのチーズとそのつくり手のストーリーを載せたウェブマガジンを配信することで、国産チーズの魅力をお伝えします。チーズのセレクトは、国産チーズへの造詣が深い「北海道チーズフェス」運営事務局にサポートいただきます。
本サービスの利用者のみが楽しめるウェブマガジンは、石川尚美さんをはじめとする、チーズプロフェッショナル等のチーズの有資格者監修のもと制作し配信します。お届けするチーズとつくり手のストーリーに加えて、チーズの基礎知識や歴史などを掲載予定です。つくり手のこだわりを知った上でチーズを味わうことができ、また、届いたチーズに合うお酒やおつまみを知ることも可能です。
■ サービス詳細
サービス名: にっぽんのチーズ定期便
申し込みURL:https://poke-m.com/lp/cheese/index.html
商品金額: 2,900円(税込・送料別)/月
お届け頻度: 毎月1回
- お送りするチーズの例
初回となる2022年8月は、メインのチーズとして、共働学舎新得農場 宮嶋望さんのチーズ2種をお届け予定です。
1. シントコ
「シントコ」は直径約60cm、重さ約30kgの大型チーズです。フランスの代表的なハードタイプのチーズ「コンテ」をモデルに開発されました。放牧している春(5月)から秋(10月)のミルクのみでつくり、10ヶ月以上熟成させたもので、栗のような香ばしさのある味わいが特徴です。
内容量: 130g
2. フロマージュブラン
フロマージュ・ブランはフランス語で「白いチーズ」を意味するフレッシュチーズです。乳酸発酵の途中でミルクを固める酵素を入れ、脱水してつくります。そのまま食べるほかに、季節のフルーツと合わせてデザートにするなど、幅広く楽しめます。
内容量: 100g 1カップ
- 背景
農林水産省のデータによると、国内において、チーズの1人当たり消費量は近年増加傾向にあります。ところが、国産チーズに限って見ると1人当たり消費量は長年ほぼ横ばいで推移しており、また、輸入チーズと比べて消費量が少ないことがわかります。(注)
チーズの需要が広がる一方で、まだ食卓に並ぶことの少ない国産チーズですが、チーズ国際コンクールでの上位入賞を果たし、輸出量も年々増加傾向にあるなど、国外でもその品質が認められています。この度、国産チーズの魅力を伝えたいという思いから、「にっぽんのチーズ定期便」を開始します。
当社は、2013年に発刊した食べもの付き情報誌「東北食べる通信( https://tohokutaberu.me/ )」や、2016年スタートの産直EC「ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )」を通じて、食材やその生産者の魅力を発信してきました。「にっぽんのチーズ定期便」でも同様に、食べものの裏側にあるストーリーを広く伝えていきます。
注: 2022年6月 農林水産省「最近の牛乳乳製品をめぐる情勢について」より
- 「北海道チーズフェス」運営事務局 林 真由さんより
グラタンやリゾットなどチーズ料理が家庭でも浸透し、チーズを常備する家庭も増えたと思いますが、スーパーに並ぶのは輸入チーズが大多数です。世界の技術に追いつけと、技術を高めてきた日本チーズは今や世界のレベルに肩を並べ、日本ならではの風土や味覚に合ったチーズが生まれています。チーズ工房も300軒を超えるほどに増えました。
ですが、入手できる場所が少ないことや、単価が高いことにより普及はなかなか進んでいません。経済連携協定により輸入チーズはより安価に入ってくる時代が訪れます。日本のチーズ単価が高いことには原材料の乳価問題等もありますが、そのような中で輸入チーズに対する競争力を高めるためには、消費拡大により市場を育てる必要があります。一部の方の嗜好品にとどまらず、もっと身近にチーズを感じてもらいたいと考えています。
- ポケットマルシェについて
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約6,900名(2022年7月時点)の農家・漁師が登録し、約16,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約10.6倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約55万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
- 会社概要
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
・寄附者と生産者が繋がるふるさと納税サイト「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営
・親子向け地方留学プログラムの企画・実施
・生産者の販路拡大・地産品の認知向上・関係人口創出を目的とした自治体支援施策の企画・実施
・産直食材を活用したキャンペーンや福利厚生プラン等の企業向けプログラムの企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像