freee、プロジェクト会計機能をリリース 経営管理ツールとしての機能を更に拡充
■ 2018年7月より、経営の意思決定をサポートする機能の提供を開始
freeeは今年7月、これまでの業務効率化ツールとしての機能のみではなく、経営改善に向けて迅速かつ最適な意思決定ができる環境の提供を行うべく、「プロフェショナルプラン」を新設し、その機能第一弾として「予実管理機能」をリリースしました。今回のリリースは「プロフェッショナルプラン」第二弾の機能拡充となります。
■プロフェッショナルプラン機能第二弾
今回のリリースでは、第一弾で実現した財務会計をもとにした予実管理に加え、お客様がカスタマイズ可能な管理会計のセグメントを導入することで、管理会計の予実管理を実現します。
<本リリースにおける機能の特徴>
- 試算表からセグメント間のPL比較が可能。例えばセグメントをプロジェクトごとに付与しプロジェクト収益管理が行える(2019年1月提供予定)
- 他社の販管費管理ソフトを利用した仕訳が多い事業所でもExcelからセグメントを含む取引のインポートが可能
- freee API にセグメントが対応し、オープンプラットフォームとしてさまざまなサービスとの連携が可能(2018年12月提供予定)
例えば、複数の事業を持つ企業が、事業ごとの収益を比較し可視化することで的確かつスピーディな経営判断が実現したり、建設業など多数の現場における予実状況の可視化と分析が可能になります。セグメント名称は「プロジェクト」以外にも「エリア」や「固定費・変動費」など自由な設定が可能です。
※建設業における現場ごとの収益比較のサンプル
■今後の展開予定
プロフェッショナルプランでは、今後、部門別予実管理機能、資金繰りシミュレーション機能のリリースを予定しております。国内の倒産企業の約半数は黒字倒産(注1 であることから、中小企業が資金繰りをマネジメントとし、経営に活用することはとても重要です。
予算・実績管理機能やプロフェッショナルプランに関するお問い合わせは以下をご確認ください。
https://www.freee.co.jp/cloud-erp/decision-support/
注1:東京商工リサーチ「2017年「倒産企業の財務データ分析」調査」
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