震災で全壊した久慈市の水族館「もぐらんぴあ」5年ぶりの復活にネイキッドと地元小学生が北東北初の水族館へのマッピング
ー「NAKEDみらいそうぞうプロジェクトー子どもたちとつくる久慈のみらいー」 ネイキッドと地元小学生がもぐらんぴあに未来を描く3Dプロジェクションマッピングを制作ー
株式会社ネイキッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役:村松亮太郎)は、岩手県久慈市の「久慈地下水族科学館もぐらんぴあ(以下、もぐらんぴあ)」の5年ぶりの復活を祝して、地元小学生のアイディアを集めて制作し、施設内にて開催される3Dプロジェクションマッピングの、企画・制作協力を行います。
2011年3月11日の東日本大震災時に発生した津波の影響で久慈市にあった「久慈地下水族館もぐらんぴあ(以下、もぐらんぴあ)」は全壊し休館を余儀なくされました。「もぐらんぴあ」は1994年4月に国家石油備蓄基地の作業坑を再利用して日本で唯一の地下水族館としてオープンし、以来、震災までの17年間でのべ130万人もの来場者を迎え、観光客だけでなく子どもたちを中心に市民の憩いの場でもありました。震災以降、休館してきた「もぐらんぴあ」ですが、5年がたち、国からの補助を受けてついに復旧の目処が立ちました。2016年4月23日に再オープンし新たな一歩を踏み出します。
再オープンにあたり、復活した「もぐらんぴあ」で、何か未来につながる取り組みが出来ないかと考えていた、久慈市を中心とした「市長くんと副市長くん製作委員会」から、ネイキッドが同じ被災地である気仙沼の気仙沼向洋高校の仮設校舎を生徒とともに制作したプロジェクションマッピングで、日本一素敵な校舎にするプロジェクトを進めているのを聞き、同じように子どもたちとなにか一緒に取り組むことができないかという相談をいただきました。
この相談を受けたネイキッドは、これからの久慈を創っていく、地元の小学生と一緒に、子どもたちの創造性を生かした3Dプロジェクションマッピングをつくり、復活した「もぐらんぴあ」に投影しようという取り組みを提案。「市長くんと副市長くん製作委員会」もこれに賛同いただき、「NAKEDみらいそうぞうプロジェクトー子どもたちとつくる久慈のみらいー」プロジェクトとして、4月23日のオープンにむけて取り組むことが決定しました。来場した方々に、子どもたちのアイディアでつくられたプロジェクションマッピングを通して、久慈の未来を感じてもらえればと思っております。ネイキッドはこのプロジェクトの企画・制作協力を行います
久慈市立平山小学校(たいやましょうがっこう)の5年生の児童とワークショップを通して3Dプロジェクションマッピングの制作を行い、2016年4月23日にお披露目します。
- 「NAKED未来創造プロジェクト」について
(関連リンク)
【NAKED未来創造プロジェクト公式サイト http://mirai.naked-inc.com/】
- 村松亮太郎(NAKED Inc.代表)プロフィール
大阪府堺市出身。TV/広告/MV/空間演出などジャンルを問わず活動。 長編/短編作品と合わせて国際映画祭で48ノミネート&受賞している。近年の主な作品に、東京駅3dプロジェクションマッピング『TOKYO HIKARI VISION』演出、東京国立博物館で開催された特別展「京都-洛中洛外図と障壁画の美」『KARAKURI』演出、山下達郎30周年企画『クリスマス・イブ』MV&SF&マッピング、 星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳『Gift -floating flow-』総合演出、auスマートパスpresents進撃の巨人プロジェクションマッピング「ATTACK ON THE REAL」演出、 NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』タイトルバック、企画/演出を手がけた「新江ノ島水族館ナイトアクアリウム」など。2015年冬、夜景×マッピングの新体感イベント「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED」を東京タワーほか全国主要タワーで開催し、通算30万人以上を動員。2016年1月には五感で楽しむ花の新体験『FLOWERS BY NAKED』を室町コレドにて開催し、来場者が一ヶ月で7万人を越えた。アーティスト本&作品集「村松亮太郎のプロジェクションマッピング SCENES by NAKED」がKADOKAWAより発売されている。
(関連リンク)
【NAKED Inc.公式サイト:http://naked-inc.com 】
【村松亮太郎公式フェイスブックページ: https://www.facebook.com/MuramatsuRyotaro 】
- 株式会社 ネイキッド(NAKED Inc.)について
1997年、村松亮太郎を中心に、映像ディレクター/デザイナー/CGディレクター/ライターなどが集まり設立されたクリエイティブカンパニー。メディアやジャンルを問わず、映画/広告/TV/インスタレーションなど様々なクリエイティブ活動を続ける。また、近年はプロジェクションマッピングを始めとした様々な技術や美術造作、演出を組み合わせ、光を使った空間の総合演出を手がけている。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像