「PRアワードグランプリ2019」でグランプリ受賞!
『住民との共創』をテーマにした「茶山台団地」再生プロジェクト
⼤阪府内で賃貸住宅の提供などの事業を⾏う大阪府住宅供給公社(本社:大阪市中央区、理事長:堤 勇二、以下、公社)は、住民の高齢化への対応やコミュニティの活性化に取り組んだ泉北ニュータウン(堺市南区)で展開している「茶山台団地」再生プロジェクトのPR活動が評価され、広報支援業務を担当していた株式会社オズマピーアール(東京都千代田区)と協働で、「PRアワードグランプリ2019」(主催:公益財団法人日本パブリックリレーション協会)において、最高賞であるグランプリを受賞しました。
■「住民との共創」をテーマにした「茶山台団地」再生プロジェクト
舞台である茶山台団地では、入居開始から約50年が経過し、入居率の減少、住民の高齢化、コミュニティの担い手不足などの課題がありました。そこで、「茶山台団地」再生プロジェクトでは、住民を「団地再生にともに取り組むパートナー」として捉え、3つの視点 【1.共創型インナーリレーション 2.独自の団地再生の方程式 3.先駆的事例としての話題化】から、コミュニティスペースの設置や住戸リノベーション、住戸の利便施設転用などに取り組むことで、若年層の増加や入居率の改善を実現し、団地に活気が戻ってきました。
▼「茶山台団地」再生プロジェクトの詳細については、下記資料をご覧ください。
https://www.osaka-kousha.or.jp/x-whatsnew/pdf/Danchi_Project.pdf
■「PRアワードグランプリ」とは
日本のコミュニケーション技術の質的向上およびパブリックリレーションズ(PR)に対する一層の理解促進を図ることを目的に設立された表彰制度です。20回目となる今回は、エントリー作品75件のうち、優秀エントリーとして、「グランプリ」(1点)、「ゴールド」(2点)、「シルバー」(4点)、「ブロンズ」(8点)が選定されました。今回、公社が取り組んでいる「『茶山台団地』再生プロジェクト」のPR活動は、社会課題解決のモデルケースになるという点などが評価され、最高賞となる「グランプリ」を受賞しました。
▼「PRアワードグランプリ」の詳細については公式webサイトからご覧ください。
https://prsj.or.jp/pr-award/■受賞内容
受賞名 : グランプリ(最高賞)
プロジェクト名 : 「住民との共創」で、衰退していた団地の未来を変えていく「茶山台団地」再生プロジェクト
事業主体 : 大阪府住宅供給公社
エントリー会社 : 大阪府住宅供給公社/株式会社オズマピーアール
■井口 理・審査委員長の講評コメント(日本パブリックリレーションズ協会ニュースリリースより)
グランプリとなった大阪府住宅供給公社は、日本の少子化、高齢化という継続的な社会課題の中で、衰退していく団地の存続というテーマに取り組んだものです。その中でマルチステークホルダーを見据えつつ、住民自体をインターナル活動に巻き込み、活性化していくという新たな仕組みを作り上げました。
団地の規制などを取り払い、これまでにないアイデアにチャレンジしたこと、また今後はさらに周辺エリアを巻き込み展開していくという継続性・発展性も見られました。これは同じ悩みを抱える同様の地域へのモデルケースとなりうる事例と言えます。
◆大阪府住宅供給公社概要
代表者 : 理事長 堤 勇二
所在地 : 大阪市中央区今橋2丁目3番21号
創業 : 1950年6月
事業内容 : 賃貸住宅等管理事業、耐震化事業、建替事業、府営住宅管理事業など
基本金 : 3,100万円(全額大阪府出資)
公社WEBサイト : https://www.osaka-kousha.or.jp/
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