慶應義塾大学SFC「ソーシャルマーケティング」授業で当社取扱商品AIRPAQ を題材にグループワーク実施
㈱ 三栄コーポレーション(東京都台東区、代表取締役社⻑ ⽔越雅⼰、東証スタンダード上場 証券コード8 1 1 9 ) が推進するOur EARTH Project で取扱う、⾞の廃材を使った、ドイツ発のバックパック“AIRPAQ(エアパック)”を題材に、先⽉、慶應義塾⼤学SFC(湘南藤沢キャンパス)「ソーシャルマーケティング」授業(担当教員︓⽟村雅敏教授)のグループワークが実施されました。
グループワークの題材として設定されたのは、AIRPAQ 以外に、⽇本サニパック株式会社の、通常のごみ袋と同価格帯でありながらCO2 排出削減に貢献するゴミ袋Nocoo(ノクー)、また株式会社エル・ローズの、既成概念にある⼥性らしさに対する違和感や当該者のストレスに着⽬し、胸を⼩さく⾒せたいという悩みを持つ⽅のために企画されたインナーNstyle(エヌスタイル)があり、いずれも、⼀般社団法⼈ソーシャルプロダクツ普及推進協会が表彰する
「ソーシャルプロダクツ・アワード2024」に選ばれた商品です。
授業では、企業から商品コンセプトを説明し、3つのソーシャルプロダクツから学生が選び、チームに分かれ、同商品を活かしたソーシャルマーケティング戦略を企画。各々インフォマーシャルと呼ばれるキャンペーン動画(2分間)を作成し、2週間後にそのインフォマーシャルを活用したプレゼンテーションと相互レビューを行うグループワークが行われました。
その課題の条件として、対象とするソーシャルプロダクツを通し、より良い社会の実現(社会変革)をめざすための共創型キャンペーンの企画立案をすること、社会問題の解決だけではなく、関係する他社や他団体も巻き込んだ、全てのステークホルダーにwinがあるという内容も盛り込むこと、生活者が社会課題を認知・理解し意識変革や行動変革が促されるようなキャンペーンを提案することなどが設定されました。
各チームが、社会課題とそれを解決するマーケティング、PRポイントなど、それぞれにオリジナリティを持ち、また世代をまたぐ、或いは既存コミュニティにアプローチするといった実現できそうな企画を多数共有いただきました。
大学生は既に当社商品のお客様である可能性もあるものの、日頃なかなか接点が生み出しにくい世代でしたが、今回の活動を通じて、柔軟さや新たな視点の発見から、所謂Z世代のリアルな声を聴く大切さを認識しました。今後もこのような機会をできる限り持ち、「健康と環境」という当社の経営テーマを少しでも多くの方に伝えられるよう、活動を行って参ります。
■当社で進めるプロジェクト”Our EARTH Project“とは
当社は「健康と環境」をテーマに健やかで潤いのある暮らしを創造する、ことを経営ビジョンとしており、“より地球にやさしい”をコンセプトに「サステナブル」「エシカル」をキーワードとしたOur EARTH Projectを推進しています。AIRPAQのほか、自社企画ブランドの「おもちゃから生まれた腕時計“YOT WATCH(ヨットウォッチ)”」など、海外からサステナブルなブランドや製品を集め、消費者の皆様に「サステナブル」「エシカル」な製品の選択肢を広げることを目的に取り組んでいます。
Our EARTH Project オフィシャルサイト:https://ourearthproject.jp/
株式会社三栄コーポレーション
当社は、ベッドや机、鍋やキッチン用品の家具家庭用品、バッグ・スーツケース・靴の服飾雑貨、ミキサーやドライヤー等の調理・理美容家電製品を扱います。この商品群の中で、商品にお取引先様のブランドを冠し、アジアを中心に調達を行うOEM事業と、ブランド発掘や自社ブランドの企画開発を行い、卸売りに加え、実店舗やECショップ等の小売運営まで実施するブランド事業を展開。ニッチですが、グローバルに販路を持つ、1946年創業の生活用品に特化した専門商社です。
*東証スタンダード市場上場、証券コード8119
URL https://www.sanyeicorp.com/
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