クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」飲食店売上動向レポート2023年4月
3月売り上げは前月から下がるも前年対比138%と高水準。全国のキャッシュレス決済比率は41.3%と4割を超える。
今後もPOS+(ポスタス)は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と 提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。
【調査結果】
■3月度売上の前年対比は前月から減少も、前年同月比では138%の増加と昨年よりも高い売上となっている。
・3月度の前年対比の売り上げ伸長率は、前月からは34.2pt減少し、前年対比で138%となった。
■新型コロナ新規感染者数との関連
・売上の前年対比は、全ての地方で120%以上を維持。
感染者数は大きく減少し小康状態。売上の前年対比は緩やかに下がっているが依然100%以上の水準を保っている。
■決済手段について
・キャッシュレス決済比率は全国で41.3%と、先月41.2%から0.1pt増加。
キャッシュレス決済比率が最も高い関東地方はクレジットカード決済が40.3%と40%を突破。
コード決済は中国地方、四国地方で先月7%からさらに0.5pt以上増え、7.5%を超えている。
・業態別のキャッシュレス比率では、専門料理が最高の47.5%と先月より0.4ptアップし、次点はその他が44.3%を占めている。
コード決済比率は持ち帰り系が9.9%と一番高いが、持ち帰り系の割合は現金決済が全体の66.3%を占めている。
・キャッシュレス決済を100%として内訳を見た場合、鉄板料理、フランス料理など高価格帯の業態では、クレジットカードがキャッシュレス決済比率の多くを占める。
カレーやカフェ・喫茶などの業態ではコード決済比率が高い。
・2月度→3月度のキャッシュレス決済比率では専門料理と持ち帰りが0.4ptずつ増加。
持ち帰りが30.1%と30%を超えたことで、すべてのジャンルでキャッシュレス決済比率が30%を超えた。
・2月度→3月度で比較するとクレジットカード比率が食事系と専門料理で先月よりも伸長が見られた。
食事系のクレジットカード比率は0.7pt増加、専門料理でも0.8pt増加した。
【目次】
集計1:全国飲食店 売上月次推移(前年対比)、新規感染者数とエリア別売上週次推移(前年対比)
集計2:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法
集計3:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率(内訳)
【集計1概要】
集計内容:飲食店 売上月次推移(前年対比)、新規感染者数とエリア別売上週次推移(前年対比)
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店
集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年3月31日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,144社
【集計1サマリ】
3月度の前年対比は34.2ptの減少になった一方で、売上の前年対比は全ての地方で120%以上を維持。
3月度の前年対比の売り上げ伸長率は、前月から34.2pt減少し前年対比で138.0%となった。
売上の前年対比は、全ての地方で120%以上を維持。感染者数は大きく減少し小康状態。売上の前年対比は緩やかに下がっているが依然100%以上の水準を保っている。
【集計2概要】
集計内容:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法
集計対象:POS+のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」 :カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン
・「軽食」 :カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、
中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本食、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、
沖縄料理
・「居酒屋」 :和風居酒屋、洋風居酒屋
・「その他」 :バー
集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年3月31日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,144社
【集計2サマリ】
全国での決済方法では、現金が最も多く56.9%で第1位は先月と変わらず。
キャッシュレス決済比率は全国で41.3%と、先月41.2%から0.1pt増加。キャッシュレス決済比率が最も高い関東地方はクレジットカード決済が40.3%と40%を突破。
コード決済は中国地方、四国地方で先月7%からさらに0.5pt以上増え、7.5%を超えている。
業態別のキャッシュレス比率では、専門料理が最高の47.5%と先月より0.4ptアップし、次点はその他が44.3%を占めている。
【集計3概要】
集計内容:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率(内訳)
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」 :カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン
・「軽食」 :カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、
中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本食、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、
沖縄料理
・「居酒屋」 :和風居酒屋、洋風居酒屋
・「その他」 :バー
集計期間:
<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日
<2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日
<2023年売上>2023年1月1日~2023年3月31日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
データ提供数:7,144社
【集計3サマリ】
ジャンル別に見ると、引き続き比較的高単価の業態でのキャッシュレス決済比率が高い。
● 業態別のキャッシュレス比率では、専門料理が最高の47.5%と先月より0.4ptアップし、次点はその他が44.3%を占めている。コード決済比率は持ち帰り系が9.9%と一番高いが、持ち帰り系の割合は現金決済が全体の66.3%を占めている。
● ジャンル別に見ると、鉄板料理やフランス料理など、比較的高単価の業態でのキャッシュレス決済比率が高い。
ラーメン、パン屋、持ち帰り販売は、現金決済比率が70%以上を占めている。
● キャッシュレス決済を100%として内訳を見た場合、鉄板料理、フランス料理など高価格帯の業態では、クレジットカードがキャッシュレス決済比率の多くを占める。カレーやカフェ・喫茶などの業態ではコード決済比率が高い。
● 2月度→3月度のキャッシュレス決済比率では専門料理と持ち帰りが0.4ptずつ増加。持ち帰りが30.1%と30%を超えたことで、すべての業態でキャッシュレス決済比率が30%を超えた。
● 2月度→3月度で比較するとクレジットカード比率が食事系と専門料理で先月よりも伸長が見られた。食事系のクレジットカード比率は0.7pt増加、専門料理でも0.8pt増加した。
■ポスタス株式会社および「POS+」について < https://www.postas.co.jp/ >
ポスタス株式会社は、2013年5月のサービス提供から、有償モバイルPOSレジで国内トップクラスのシェアを誇るまで成長したクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」の事業を、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社より承継する形で、2019年12月2日に設立いたしました。
「POS+」は、店舗の売上向上や店舗運営担当者の業務負担軽減による生産性向上を実現し、また従業員にとって 利便性の高い機能を搭載する店舗向けソリューションです。飲食店向け「POS+ food」や小売業向け「POS+ retail」、理美容向け「POS+ beauty」のクラウド型モバイルPOSレジをはじめ、セルフレジ・券売機「POS+ selfregi」、モバイルセルフオーダーサービス「POS+ self order」、テーブルトップオーダーサービス「POS+ TTO」などの様々なソリューションで、効率的な店舗運営を支援いたします。
■「PERSOL(パーソル)」について < https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、 転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
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