『MIZUHO ART SPORTS LIMITS 全国学生選手権大会2025』ファイナルラウンド

学生NO.1の絵描きを決める「アートの甲子園」！全国から予選を勝ち抜いた１２チームが熱戦！スペシャルサポーターの佐倉綾音も選手にエール！

株式会社NDP

2025年8月31日 19時21分

2025年8月31日（日）横浜ランドマークホールにて“アートの甲子園”こと『MIZUHO ART SPORTS LIMITS 全国学生選手権大会2025』ファイナルラウンドが開催されました。

アートを通じて世界とつながる

アートスポーツLIMITS（リミッツ）は2015年に誕生したアートスポーツバトルです。制限時間内にランダムに選ばれたお題に基づいて作品を制作し、審査によって勝敗が決定します。完成した作品だけでなく、制作過程も評価対象となることで、クリエイティビティとエンターテインメント性を両立した新しいアートカルチャーを創出しています。本大会は「クリエイティブにまっすぐに打ち込む青春」を応援し、アートを通じて世界とつながるきっかけを育むことを目指しています。

ファイナルラウンドとなる本大会は7月のファーストラウンドを勝ち抜いた１２チームが学生NO.1の絵描きの座を競い合います。審査員には漫画家やイラストレーターなど第一線で活躍するクリエイターが登壇。さらに、声優の佐倉綾音がスペシャルサポーターとして登場し、「小学生時代に、絵が上手なお友だちが横で描いている絵を覗き見した気持ちを思い出します。どのチームが優勝しても納得してしまうほど、すばらしい作品ばかりです」と選手たちに温かな言葉を送りました。

本大会では、ファーストバトルで12チームから６チーム、セミファイナルでは決勝へ進出する２チームが決定。緊張が走る決勝戦で熱い思いが観客や審査員に届けられる中、見事優勝したのは、アニメーションを持ち味とした『けだま』。優勝チームには、トロフィーとあおまるのぬいぐるみ、そして、アメリカ・ジョージア州アトランタへの『MIZUHO ART SPORTS LIMITS Creative Tour』が贈呈されました。

優勝の『けだま』コメント

「ファイナルは”青い挑戦”というテーマがあったので、私も描いたことのないものを描いてみたいと感じ、ファイナルラウンドの前に披露されたエキシビジョン（の演目）に刺激されて、ブレイキンをテーマにした作品にしました。本当に優勝できてとても嬉しいです。アニメーションはLIMITS の作品としては合わないのかなって不安だったのですが、みなさんを楽しませることができてとても嬉しいです」

準優勝の『トト郎』コメント

「私らしさをすべて詰め込んだ作品なので、個人的には満足しています。準優勝で嬉しい反面、悔しい気持ちもあります。でも、審査員の方にも褒めてくださったことがとても嬉しいです。地元に帰ったらお世話になった方々に報告することが楽しみです」

大会の最後には、MCの篠原光は人生をかけた戦いに自身も大きく感動をし、佐倉綾音による大会の締めの言葉を促した。

「ここからでプロになる方もいらっしゃるかもしれないし、ただ好きでアートを続けていくという方もいらっしゃるかなと思いますが、プロとして活躍するとしたら、やっぱりお仕事としては好きなだけで描くわけにはいかず、壁にぶつかることもあるかもしれません。でもきっとLIMITSで戦った皆さんなら大丈夫かなと思います。これから趣味で描いていくという方やまだ将来は何も決めていない方も、とにかく楽しんで絵を描いて、誰かを楽しませようとしてくれたその姿勢がとても嬉しいなと思います。同じ創作者としてとても憧れます。これからもがんばってください」（佐倉綾音）

全力で立ち向かって人生をかけたこの半日に、多くの感動を生みました。次回の大会もお楽しみに！