OutSystemsを用いたローコード開発支援サービスの開始について

東日本電信電話株式会社

NTTイーアジア株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長 田辺博:以下、NTTイーアジア)とOCG Technology JSC※1(ベトナム国ハノイ、CEO 近藤俊一:以下、OCG)はローコード※2開発基盤「OutSystems」を用いた開発支援サービス開始します。OCGがOutSystems社とライセンス契約を締結してローコード基盤を構築し、NTTイーアジアを通じて日本の企業様へサービスを提供します。

※1:ベトナム国営の電気通信事業者Vietnam Posts andTelecommunications GroupとNTTイーアジアの合弁会社
※2:プラットフォーム(開発基盤)で用意されたGUI(グラフィカルユーザインタフェース)による視覚的なインタフェースを用いて、プログラムをほとんど記述せずにソフトウェア開発を行う手法
1.本取り組みの背景と目的
コロナ禍で企業の働き方が急速に変化する中、その変化に対応するためのシステム開発は益々スピードや保守性が求められて来ています。また、マニュアル業務のデジタル化、すなわちDXへの取組みも本格化して来ており、そのコストを抑えることも課題のひとつとなっています。
従来のシステム開発では、ユーザ要望に基づき要件定義を行い、機能設計を行った上で、コーディングと呼ばれるプログラムの記述を行い、テストで問題個所を修正した上で納品するという手順で行っており、開発期間が長くかかるとともに、運用開始後の機能追加や修正などにも手間がかかっていました。
今回NTTイーアジアではローコード開発基盤に着目し、その製品の中でもリーダー的ポジションにある「OutSystems」を採用することにより、ソフトウェアの開発スピードを大幅に高めるとともに、その開発をIT系関連会社のOCGを通じて、ベトナムの優秀なソフトウェア技術者によって実施することにより、更なるコスト削減を実現しています。
「OutSystems」を使った開発では、あらかじめ用意された部品を組み合わせるという手法によって、機能設計の段階からGUIによる視覚的な操作で開発を進めることが出来、コーディング作業がほとんど必要なくなり、開発期間を大幅に削減することが可能となります。
今回、OCGがOutSystems社とライセンス契約を締結し、OCGの技術者がNTT東日本を始めとしたNTTグループ会社のシステムを「OutSystems」で開発し、NTTイーアジアを通じてサービス提供するとともに、他の日本企業様のDX化に向けたソフト開発も請負って行きます。

2.サービス概要
■ サービス名:ローコード開発支援サービス
■ 提供開始日:2022年6月1日
■ サービス内容:
社内のDXを推進する企業様向けにWebシステムやWebツール、モバイル系のアプリケーションを、ローコード基盤「OutSystems」により開発。システム等の開発に加えて、開発したシステム・ツールの運用支援や既存システムとの連携のアドバイスも実施。
■ 価格:個別見積もり

3.今後の予定
NTTイーアジアを通じた日本企業のDX化以外にも、OCG社を通じてベトナム企業を始めとする東南アジア諸国のDX化にも貢献して行く予定です。

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会社概要

東日本電信電話株式会社

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URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿 3-19-2
電話番号
-
代表者名
澁谷 直樹
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1999年07月