~自転車点検・整備に関する調査~ 自転車に乗る前に必要な点検を全くまたは、ほとんど行っていない人 86.9%
点検を行わず自転車の不調を感じたことがある人の5人に1人が不調起因の事故またはヒヤリハットを経験
au損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山田隆章、以下、au損保)は、全国の自転車利用者1,000人を対象に、自転車の点検・整備に関する調査を行いました。
警察庁によると、整備不良の自転車が絡む事故は2019年までの5年間で計879件にのぼるという結果が出ており、自転車に乗るうえで、自転車の点検や整備は重要です。コロナ禍で公共交通機関の代替の交通手段として自転車利用が推奨される中、日常点検をしているかどうか、故障・不具合を感じたことがあるかなど自転車の点検に関する調査を実施しました。
【調査結果サマリー】
① 自転車に乗る前に必要な点検を全くまたは、ほとんど行っていない人 86.9%
自転車店で年に一度以上の定期点検を行っていない人 89.3%
② 乗車前点検を行っていない人のうち自転車の不調を感じたことがある人 81.8%
そのうち故障・不具合が原因の事故またはヒヤリハットを5人に1人が経験
●自転車に乗る前に必要な点検を全くまたは、ほとんど行っていない人 86.9%
自転車店で年に一度以上の定期点検を行っていない人 89.3%
全国の自転車利用者1,000人に、自転車の乗車前に、自身で自転車の点検をどのくらいの頻度でしているかを尋ねたところ、基本的な点検項目※をすべて「乗車のたびに」、「数回乗車するたびに」点検していると回答した人は13.1%(131人)にとどまり、「ほとんどしない」、「全くしない」と回答した人が86.9%(869人)と大きく上回りました。
※基本的な点検項目とは、ブレーキがきくか、タイヤの空気圧は十分か、反射材の位置・色・角度、汚れたりしていないか、車体(ハンドル・サドルのぐらつきやチェーンのたるみ・サビがないか)、ベルやブザーが鳴るか、ライトが点灯するか、のことを指します。
また、全国の自転車利用者1,000人に、自転車店での年に一度以上の定期点検を実施しているかどうかを尋ねたところ、「年に一度以上している」と回答した人はわずか10.7%(107人)で、「不定期にしている」または「していない」と回答した人が89.3%(893人)でした。
一般社団法人自転車協会(※)によると、乗車のたびに自身で点検をしつつ、半年に1回以上自転車店での定期点検をすることが推奨されています。自転車事故を事前に防ぐためにも、日常点検、定期点検はしっかりと行いましょう。
●乗車前点検を行っていない人のうち自転車の不調(故障・不具合)を感じたことがある人 81.8%
そのうち、故障・不具合が原因の事故またはヒヤリハットを5人に1人が経験
自転車に乗る前に必要な点検を行っていない869人に、自転車の乗車中に故障・不具合を感じたことがあるかどうかを聞いたところ、「しばしばある」6.2%(54人)、「年に数回ある」30.1%(262人)、「ほとんどない」45.5%(395人)、「全くない」18.2%(158人)となり、「全くない」を除く自転車の乗車中に故障・不具合を感じたことがある人は81.8%(711人)となりました。
その711人に、故障・不具合が原因となる事故や事故に遭いそうになった(ヒヤリハット)経験があるかどうかを尋ねたところ、「ある」19.5%(139人)となり、約5人に1人が事故またはヒヤリハットの経験があるという結果になりました。点検不備による自転車の故障・不具合が、重大な事故につながる可能性があることを認識しておく必要がありそうです。
また、自転車の故障・不具合が起きて困った際のシチュエーションを年齢性別・点検整備の頻度別に尋ねたところ、下記のようなエピソードが集まりました。
・タイヤの空気がギリギリで漕いでいたら、ちょっとした段差でパンクしてしまい転びそうになった。(30代女性/日常点検実施していない/定期点検不定期にしている)
・ブレーキの効きが悪くなっており交差点にそのまま出たことがある。幸い車はいなかったが焦った。(20代男性/日常点検実施していない/定期点検していない)
・走行中にチェーンが外れ、転倒しそうになった。チェーンが外れがちなのに気づいていたのに、店で直しておけばよかった。(40代男性/日常点検実施していない/定期点検実施していない)
・夜、ライトが壊れた自転車に乗ってしまい、道路で通行人と接触しそうになった。(50代男性/日常点検実施していない/定期点検実施していない)
今回の調査では、日常的な自転車点検を全くまたは、ほとんど行っていない人は86.9%という結果になりました。また、乗車前点検を行っていない人で自転車の不調を感じたことがある人のうち5人に1人が故障・不具合による事故またはヒヤリハットを経験していることが分かりました。一般社団法人自転車協会によると、乗車のたびに日常点検をすることが推奨されています。自分の安全は自分で守るために、自転車乗車の前に必ず点検しましょう。
au損保は、これからもスマホを中心とした保険・サービスの提供等を通じて、皆さまのライフスタイルに寄り添い、安心・安全な毎日をサポートしてまいります。
以上
【調査概要】※au損保調べ
調査方法:インターネットによるアンケート
対象者: 全国の自転車利用者
対象地域:全国
回答者数:1,000人
実施時期:2021年6月29日~2021年7月1日
・n=母集団のデータの数
・本調査では小数点第2位以下を四捨五入しています。
(※)一般社団法人自転車協会 自転車安全チェック https://baa-advisor.com/safety/safety.html
警察庁によると、整備不良の自転車が絡む事故は2019年までの5年間で計879件にのぼるという結果が出ており、自転車に乗るうえで、自転車の点検や整備は重要です。コロナ禍で公共交通機関の代替の交通手段として自転車利用が推奨される中、日常点検をしているかどうか、故障・不具合を感じたことがあるかなど自転車の点検に関する調査を実施しました。
【調査結果サマリー】
① 自転車に乗る前に必要な点検を全くまたは、ほとんど行っていない人 86.9%
自転車店で年に一度以上の定期点検を行っていない人 89.3%
② 乗車前点検を行っていない人のうち自転車の不調を感じたことがある人 81.8%
そのうち故障・不具合が原因の事故またはヒヤリハットを5人に1人が経験
●自転車に乗る前に必要な点検を全くまたは、ほとんど行っていない人 86.9%
自転車店で年に一度以上の定期点検を行っていない人 89.3%
全国の自転車利用者1,000人に、自転車の乗車前に、自身で自転車の点検をどのくらいの頻度でしているかを尋ねたところ、基本的な点検項目※をすべて「乗車のたびに」、「数回乗車するたびに」点検していると回答した人は13.1%(131人)にとどまり、「ほとんどしない」、「全くしない」と回答した人が86.9%(869人)と大きく上回りました。
※基本的な点検項目とは、ブレーキがきくか、タイヤの空気圧は十分か、反射材の位置・色・角度、汚れたりしていないか、車体(ハンドル・サドルのぐらつきやチェーンのたるみ・サビがないか)、ベルやブザーが鳴るか、ライトが点灯するか、のことを指します。
また、全国の自転車利用者1,000人に、自転車店での年に一度以上の定期点検を実施しているかどうかを尋ねたところ、「年に一度以上している」と回答した人はわずか10.7%(107人)で、「不定期にしている」または「していない」と回答した人が89.3%(893人)でした。
一般社団法人自転車協会(※)によると、乗車のたびに自身で点検をしつつ、半年に1回以上自転車店での定期点検をすることが推奨されています。自転車事故を事前に防ぐためにも、日常点検、定期点検はしっかりと行いましょう。
●乗車前点検を行っていない人のうち自転車の不調(故障・不具合)を感じたことがある人 81.8%
そのうち、故障・不具合が原因の事故またはヒヤリハットを5人に1人が経験
自転車に乗る前に必要な点検を行っていない869人に、自転車の乗車中に故障・不具合を感じたことがあるかどうかを聞いたところ、「しばしばある」6.2%(54人)、「年に数回ある」30.1%(262人)、「ほとんどない」45.5%(395人)、「全くない」18.2%(158人)となり、「全くない」を除く自転車の乗車中に故障・不具合を感じたことがある人は81.8%(711人)となりました。
その711人に、故障・不具合が原因となる事故や事故に遭いそうになった(ヒヤリハット)経験があるかどうかを尋ねたところ、「ある」19.5%(139人)となり、約5人に1人が事故またはヒヤリハットの経験があるという結果になりました。点検不備による自転車の故障・不具合が、重大な事故につながる可能性があることを認識しておく必要がありそうです。
また、自転車の故障・不具合が起きて困った際のシチュエーションを年齢性別・点検整備の頻度別に尋ねたところ、下記のようなエピソードが集まりました。
・タイヤの空気がギリギリで漕いでいたら、ちょっとした段差でパンクしてしまい転びそうになった。(30代女性/日常点検実施していない/定期点検不定期にしている)
・ブレーキの効きが悪くなっており交差点にそのまま出たことがある。幸い車はいなかったが焦った。(20代男性/日常点検実施していない/定期点検していない)
・走行中にチェーンが外れ、転倒しそうになった。チェーンが外れがちなのに気づいていたのに、店で直しておけばよかった。(40代男性/日常点検実施していない/定期点検実施していない)
・夜、ライトが壊れた自転車に乗ってしまい、道路で通行人と接触しそうになった。(50代男性/日常点検実施していない/定期点検実施していない)
今回の調査では、日常的な自転車点検を全くまたは、ほとんど行っていない人は86.9%という結果になりました。また、乗車前点検を行っていない人で自転車の不調を感じたことがある人のうち5人に1人が故障・不具合による事故またはヒヤリハットを経験していることが分かりました。一般社団法人自転車協会によると、乗車のたびに日常点検をすることが推奨されています。自分の安全は自分で守るために、自転車乗車の前に必ず点検しましょう。
au損保は、これからもスマホを中心とした保険・サービスの提供等を通じて、皆さまのライフスタイルに寄り添い、安心・安全な毎日をサポートしてまいります。
以上
【調査概要】※au損保調べ
調査方法:インターネットによるアンケート
対象者: 全国の自転車利用者
対象地域:全国
回答者数:1,000人
実施時期:2021年6月29日~2021年7月1日
・n=母集団のデータの数
・本調査では小数点第2位以下を四捨五入しています。
(※)一般社団法人自転車協会 自転車安全チェック https://baa-advisor.com/safety/safety.html
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