TBMの石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet」がセブン&アイ・フードシステムズの運営するデニーズ全店のラミネート掲示物に採用
~PPフィルムのラミネート掲示物の代替により、プラスチック使用量削減と森林資源の保全へ貢献~
株式会社セブン&アイ・フードシステムズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小松雅美、以下セブン&アイ・フードシステムズ)は、運営するデニーズ全店(332店舗)のラミネートされた掲示物(ポスターやPOPなど)を、株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)の石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet(ライメックスシート)」に、順次切り替えることをお知らせいたします。従前よりデニーズ店頭の掲示物や、セブン&アイ・フードシステムズで使用されているLIMEX Sheetの名刺は、株式会社テルベ(本社:北海道北見市、代表取締役社長:藤本圭子、以下テルベ)が印刷、供給していますが、本掲示物はオフセット印刷をTBM、オンデマンド印刷をテルベが担う形式で共同供給いたします。
従来のPPフィルムでラミネートされた掲示物をLIMEX Sheetに替えることにより、石油由来プラスチックの使用量と製造時に必要とされる水を削減でき、原料に木材パルプを使用しない為、SDGs(持続可能な開発目標)の6「水資源の保全」、12「責任ある消費と生産」、13「気候変動対策」、15「陸域生態系の保全」などに貢献できます。また、店頭でのラミネート加工の工数が減ることで、店舗スタッフの作業時間が大幅に削減されることも期待されています。2020年6月には、セブン&アイ・フードシステムズが運営する店舗で使用されたLIMEX製のメニュー表を回収し、ドリンクバー用のトレーとして再生利用する資源循環モデル(アップサイクル*1)を構築いたしました。その取り組みに続き、本掲示物のアップサイクルも検討しており、LIMEXを通じたマテリアルリサイクルの推進を目指して参ります。
*1アップサイクル(Upcycle)とは、リサイクルやリユースとは異なり、もともとの形状や特徴などを活かしつつ、古くなったもの不要だと思うものを捨てずに新しいアイデアを加えることで別のモノに生まれ変わらせる、サステナブルな考え方です。
LIMEX Sheet詳細:https://tb-m.com/limex/products
■ LIMEX(ライメックス)とは https://tb-m.com/limex/about
LIMEXは、炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です。LIMEXは6,000以上の企業や自治体にて採用されており、世界40ヶ国以上で特許を取得、COPやG20の国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォームに登録されています。プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など枯渇リスクの高い資源の保全に貢献することが可能です。また、ライフサイクルアセスメント(LCA)という科学的分析手法を用いて、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでのライフサイクルにおける環境影響を算定し、素材開発に活用しています。
<リサイクルについて>
LIMEXは、無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアルのJSA規格(JSA-S1008)の対象素材であり、LIMEXの主要構成素材である無機物と熱可塑性樹脂を分離することなく再生利用が可能である為、単一素材で設計された製品と同様、再資源化が可能です。これまでに事業者や消費者、自治体と連携し、既存のリサイクル設備を活用したLIMEXのマテリアルリサイクルの取り組みを数多く実施しています。
<石灰石について>
LIMEXの主原料である石灰石は、資源輸入国である日本においても自給率100%、地球上に非常に豊富に存在する資源です。石灰石は一般的なプラスチック(PP)と比較して、同体積の焼却時にCO2を約58%排出削減出来るため、プラスチック代替素材の主原料として石灰石を用いることで石油由来プラスチックの使用量を抑え(リデュース)、焼却時のCO2排出量を削減できます。
■ 株式会社セブン&アイ・フードシステムズについて https://www.7andi-fs.co.jp/7fs/
2007 年に、(株)デニーズジャパン、(株)ファミール、ヨーク物産(株)の 3 社を吸収する形で設立。レストランの「デニーズ」をはじめ、ファストフードの「ポッポ」や、事業所・病院・学校などのコントラクトフードサービス(給食事業)、フランチャイジーとしての「セブン-イレブン」の運営など、食を中心とした事業を展開しています。持続的な企業価値の向上に向け、お客様の近くで、変化するニーズに対応しながら、安全で価値ある料理とサービスの提供を通して、さまざまなステークホルダーに豊かな明日を提供できるよう挑戦を続けています。
■ 株式会社TBMについて https://tb-m.com
TBMは、「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに掲げ、何百年も挑戦し続ける時代の架け橋となる会社として「サステナビリティ革命」の実現を目指し、環境配慮型の素材開発及び製品販売、資源循環を促進する事業などを国内外で展開しています。石灰石を主原料する新素材「LIMEX(ライメックス)」は、プラスチックや紙の代替となり、枯渇資源の保全や温室効果ガスの抑制に寄与しています。また再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」は、自治体や民間企業などと連携し、使用済みのLIMEXや廃プラスチックを回収し再生することで資源循環モデルの構築を推進しています。2021年、日本経済新聞の「NEXTユニコーン調査」において企業価値評価額「1336億円」で4位にランクインし、ユニコーン企業として紹介されました。
■ 株式会社テルベ http://terube.jp/index.html
テルベは、(株)セブン&アイ・フードシステムズをはじめとするセブン&アイ・グループ4社および北見市の出資により、障がい者ならびに高齢者の雇用拡大を目的に設立された(株)セブン&アイ・ホールディングスの特例子会社です。北海道北見市に本社を置き、「ノーマライゼーション理念の実践と発信」を経営の軸に掲げ、椎茸栽培と印刷・コピー・ドキュメントサービス事業を展開。椎茸栽培事業では、JGAP(農業生産工程管理)認証を取得し、「てるべえ」ブランドとして、セブン&アイ・グループ各社で販売。全国障害者雇用事業所協会が認定する「障害者活躍企業認証」や厚生労働省が認定する「ユースエール企業認証」を取得。障がい者をはじめとして、若手社員から高齢者まで、さまざまな立場の社員がいきいきと働き続けることのできる会社を目指しています。
*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
*1アップサイクル(Upcycle)とは、リサイクルやリユースとは異なり、もともとの形状や特徴などを活かしつつ、古くなったもの不要だと思うものを捨てずに新しいアイデアを加えることで別のモノに生まれ変わらせる、サステナブルな考え方です。
LIMEX Sheet詳細:https://tb-m.com/limex/products
■ LIMEX(ライメックス)とは https://tb-m.com/limex/about
LIMEXは、炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です。LIMEXは6,000以上の企業や自治体にて採用されており、世界40ヶ国以上で特許を取得、COPやG20の国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォームに登録されています。プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など枯渇リスクの高い資源の保全に貢献することが可能です。また、ライフサイクルアセスメント(LCA)という科学的分析手法を用いて、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでのライフサイクルにおける環境影響を算定し、素材開発に活用しています。
<リサイクルについて>
LIMEXは、無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアルのJSA規格(JSA-S1008)の対象素材であり、LIMEXの主要構成素材である無機物と熱可塑性樹脂を分離することなく再生利用が可能である為、単一素材で設計された製品と同様、再資源化が可能です。これまでに事業者や消費者、自治体と連携し、既存のリサイクル設備を活用したLIMEXのマテリアルリサイクルの取り組みを数多く実施しています。
<石灰石について>
LIMEXの主原料である石灰石は、資源輸入国である日本においても自給率100%、地球上に非常に豊富に存在する資源です。石灰石は一般的なプラスチック(PP)と比較して、同体積の焼却時にCO2を約58%排出削減出来るため、プラスチック代替素材の主原料として石灰石を用いることで石油由来プラスチックの使用量を抑え(リデュース)、焼却時のCO2排出量を削減できます。
■ 株式会社セブン&アイ・フードシステムズについて https://www.7andi-fs.co.jp/7fs/
2007 年に、(株)デニーズジャパン、(株)ファミール、ヨーク物産(株)の 3 社を吸収する形で設立。レストランの「デニーズ」をはじめ、ファストフードの「ポッポ」や、事業所・病院・学校などのコントラクトフードサービス(給食事業)、フランチャイジーとしての「セブン-イレブン」の運営など、食を中心とした事業を展開しています。持続的な企業価値の向上に向け、お客様の近くで、変化するニーズに対応しながら、安全で価値ある料理とサービスの提供を通して、さまざまなステークホルダーに豊かな明日を提供できるよう挑戦を続けています。
■ 株式会社TBMについて https://tb-m.com
TBMは、「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに掲げ、何百年も挑戦し続ける時代の架け橋となる会社として「サステナビリティ革命」の実現を目指し、環境配慮型の素材開発及び製品販売、資源循環を促進する事業などを国内外で展開しています。石灰石を主原料する新素材「LIMEX(ライメックス)」は、プラスチックや紙の代替となり、枯渇資源の保全や温室効果ガスの抑制に寄与しています。また再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」は、自治体や民間企業などと連携し、使用済みのLIMEXや廃プラスチックを回収し再生することで資源循環モデルの構築を推進しています。2021年、日本経済新聞の「NEXTユニコーン調査」において企業価値評価額「1336億円」で4位にランクインし、ユニコーン企業として紹介されました。
■ 株式会社テルベ http://terube.jp/index.html
テルベは、(株)セブン&アイ・フードシステムズをはじめとするセブン&アイ・グループ4社および北見市の出資により、障がい者ならびに高齢者の雇用拡大を目的に設立された(株)セブン&アイ・ホールディングスの特例子会社です。北海道北見市に本社を置き、「ノーマライゼーション理念の実践と発信」を経営の軸に掲げ、椎茸栽培と印刷・コピー・ドキュメントサービス事業を展開。椎茸栽培事業では、JGAP(農業生産工程管理)認証を取得し、「てるべえ」ブランドとして、セブン&アイ・グループ各社で販売。全国障害者雇用事業所協会が認定する「障害者活躍企業認証」や厚生労働省が認定する「ユースエール企業認証」を取得。障がい者をはじめとして、若手社員から高齢者まで、さまざまな立場の社員がいきいきと働き続けることのできる会社を目指しています。
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