ボークス、『F.S.S.』GTMプラキット第2弾「VSMS 1/100破烈の人形」を12月6日より販売

斬新な可動機構「ツインスイング」搭載、究極の造形表現　星団最強のGTMをフル可動で待望のプラキット化

ボークス

2025年12月3日 19時15分

模型・玩具商品の企画、製造、小売を手掛けるボークス株式会社（京都市下京区）は、永野護原作の人気コミック『ファイブスター物語（F.S.S.）』（ＫＡＤＯＫＡＷＡ刊「月刊ニュータイプ」連載）に登場するロボット「GTM（ゴティックメード）」の可動プラキット第2弾、VSMS（ボークススーパーモデリングシリーズ）「1/100ゲートシオンマーク3 リッタージェット・破烈の人形（ホークヘッド）」を12月6日（土）より全国のボークス店舗、ホビー天国オンラインストアにて販売します。

本品は1次分（11月22日（土）発売）が予約のみで完売となる程のご好評を博しており、ボークス店舗等でご購入いただける機会はこれが初となります。既に2次分も在庫僅少となっており、2025年内の完売も予想されるため、お早目のご購入をお勧めします。この冬、「クバルカン法国の旗騎GTM」と称される星団最強の“破烈の人形”を、至高のフル可動キットで是非お楽しみください。

■VSMS「1/100 ゲートシオンマーク3 リッタージェット・破烈の人形（ホークヘッド）」商品概要

1/100 scale、4色成型インジェクションプラキット

全高305mm、幅191mm、全長239mm　パーツ総数294

原型制作：造形村F.S.S.プロジェクトチーム

価格：11,550円（税込）

12月6日（土）全国のボークスショールーム、秋葉原ホビー天国2、ホビースクエア、ホビー天国オンラインストアにて発売

※完売の際は、再生産分のご予約を後日実施予定です。最新情報は店舗、ウェブにてご確認ください。

2024年10月に発売されたVSMS第1弾「ダッカス・ザ・ブラックナイト」に続き、第2弾としてその好敵手である「ダルマス」こと「破烈の人形（ホークヘッド）」をリリースします。本騎は可変ツインスイング・フレームを持ち、ほかより一回り大きい変形GTMで、星団最強と言われているが、国家機密扱いのため星団史にも頻繁に登場することはなく神出鬼没で謎が多い、という設定で人気の騎体です。

キットは、「本編版」と「設定画版」の形状2種を再現できます。「本編版」は、本騎の限られた登場シーンの中でも最高の好カードと言っても過言ではない、星団暦3036年、ボォスにて黒騎士「ダッカス」と対峙した際の頭部デザイン。側頭部外装の後端が短く、上部に向け鋭利な形状にまとまっています。そして「設定画版」は、側頭部が途中で二股に分かれ後方に長く伸びています。いずれも頭部は、わずか数ミリ程度のフェイスパーツに再現された極小アイホールの奥に鋭いまなざしが垣間見える瞳パーツ、本編劇中でほんの一瞬だけ描かれたイヤリングまで抜かりなし。後部背面の形状差異も再現されており、内部構造や流麗なデザインを存分にお楽しみいただけます。頭部および胸部中央、腕部フライヤー、足の甲の破裂の人形マーク、胸部上面の稲妻模様は付属デカールで再現できます。

特に可動については、原作者・永野護が提示した全く新しい「ツインスイング」機構を、従来の金型の制約に囚われた設計思想では到底なしえない、想像をはるかに超えるシンプルかつ斬新なパーツ構成で徹底再現。直線的に前後スライド可動するだけの単純な機構にとどまらず、特有の「ねじれ」まで徹底再現。手にしていただいた方に、「たったこれだけのパーツ数でこんな動きまで！」と、GTMを組み立て、動かす楽しみを存分に味わっていただける斬新な体験をお届けします。

■専用塗料について

トアミル社「BORN PAINT」とのコラボで開発されたラッカー系塗料「F.S.S.カラーコレクション」で、「破烈の人形」対応カラー5種が全国のボークス店舗、ホビー天国オンラインストアにて販売中です。オンラインストアでは、必要な塗料全種をボークス推奨本数通りにワンクリックで購入できる便利な機能を搭載。詳細はオンラインストアにてご確認ください。

「FSS-CC-30 ダルマスゴーストグレー」（15ml、990円（税込）、発売中）

現用ジェット戦闘機のような見る角度によって色味が変化する「ダルマス」の外装色を再現可能な、やや青みがかったゴーストグレーを、透き通るような「クリアブルーグレー」仕様で再現。GTM特有の「触れるほど近付いて初めて分かる透け具合」をお好みで表現できるよう、透明度が高く、かつ発色の良い「クリアブルーグレー」仕様でお届けいたします。VSMS 1/100「破烈の人形」には2本の使用を推奨。

■ボークス製『F.S.S.』立体物について

ボークスは『F.S.S.』連載開始当初より、30数年にわたり常に最先端を走り続ける本作のメカを立体化してきました。主に模型上級者向けのレジンキットで商品化しておりますが、2009年よりプラキット「IMS」をリリース開始。より多くの方にお手に取っていただけるようになりました。本作のメカデザインは2012年の映画『花の詩女ゴティックメード』公開に伴いGTMに一新され、ボークスはGTMの立体造形を塗装済み半完成品「ABSOMEC」、レジンキット「HIGH-SPEC GARAGE KIT」でどこよりも早く、充実したラインナップで展開。そして2024年、満を持してプラキット「VSMS」を開始し、至高のGTM造形をより多くのお客様にお楽しみいただいております。

さらに、ボークス製立体造形の完成品を全国の『F.S.S.』ファンにご覧いただくため、全国のボークス店舗にて「ボークスF.S.S.シリーズ展」を随時開催。年末年始は「ボークスF.S.S.シリーズ展ミニキャラバン in 横浜SR 2025冬」（12月20日（土）～2026年1月12日（月・祝）、会場：ボークス横浜ショールーム）を実施します。本イベントではVSMS「ダッカス」「破烈の人形」をはじめ、第３弾「GTMホルダ17 “ディー・カイゼリン”」（12月19日（金）～2026年2月15日（日）予約受付、2026年2月発売予定）の完成品も展示されます。同時期に東京で開催される「DESIGNS 永野護デザイン展」（12月19日（金）～2026年1月12日（月・祝）、会場：池袋・サンシャインシティ展示ホールB）にもボークスは展示に協力しており、両イベントをご覧いただく事で30数年にわたるボークス『F.S.S.』立体造形を存分にお楽しみいただけます。