NVIDIA

NVIDIA、全世界の 4,000 万人のクリエイティブ能力をNVIDIA Studioで向上

NVIDIA

RTX GPU と NVIDIA Studio Stack を組み合わせたプラットフォームにより、性能と信頼性を最適化。また、プラットフォームに先立ち、17 の新しい RTX Studio ノートPCが登場

2019 年 5 月 27 日、台北 - Computex - NVIDIA は本日、高性能 PC を使ってオンラインおよびスタジオでクリエイティブ作業に携わっている、全世界の 4,000 万人のクリエイターの能力と信頼性を大幅に向上させるためのプラットフォーム、NVIDIA Studio を公開しました。
 
NVIDIA Studio には、RTX GPU とともに、専用の SDK と Studio ドライバーで構成された NVIDIA Studio Stack が組み合わされます。このプラットフォームのハードウェアおよびソフトウェアには、最高レベルのクリエイティブ作業およびワークフローに対応できるように、厳しいテストが課せられています。
 
このプラットフォームに先立ち、17 の RTX Studio ノートPCが、本日、Computex において、世界の大手 PC メーカー 7 社より発表されました。これらのノートPCすべてが、新しい RTX Studio バッジを得るために必要なハードウェアおよびソフトウェアの要件を満たしており、クリエイターは、自らのクリエイティブ ワークフローにぴったりなノートPCを簡単に識別することができます。
 
NVIDIA のGeForce ソフトウェア / テクノロジ担当ゼネラルマネージャーのジェイソン ポール (Jason Paul) は、次のように述べています。「NVIDIA Studio を RTX GPU と組み合わせることにより、クリエイターの増え続ける要求を完全に満たす、スタジオグレードのソフトウェアを使って、リアルタイム レイ トレーシング、AI 処理ならびに高解像度ビデオの編集ができるようになります。新しい RTX Studio ノートPCは、出先でもデスクトップクラスの性能を必要とするクリエイターにうってつけのツールとなります」
 
ノートPCには、新しい Quadro RTX 5000、4000 および 3000 GPU と GeForce RTX 2080、2070 および 2060 GPU が搭載されます。RTX GPU は、ビデオ編集から 3D レンダリングに至る、コンテンツ制作を加速させ、入手可能なもっとも強力なノートPCである、16GB のグラフィックス メモリを搭載した Quadro RTX 5000 実装のノートPCは MacBook Pro(1) の最大 7 倍の性能を持ち、これまでは出先では不可能であった、最先端のマルチアプリケーションのクリエイティブ ワークフローや大規模な 3D モデルの使用を可能にします。
 
これらのノートPCの多くには、4K 高精細ディスプレイと NVIDIA Max-Q テクノロジが実装されており、薄くて、コンパクト、軽量のデザインで驚異的な性能とバッテリーライフを実現します。
 
Adobe 社ビデオ部門パートナー リレーション担当ヘッドのスー スキッドモア (Sue Skidmore) 氏は、次のように話しています。「Adobe Creative Cloud を使っているクリエイターは、コンテンツ制作のためにもっともパワフルなハードウェアを求めており、そのような人々は、新しい RTX Studio ノートPCと NVIDIA の Studio ドライバーの登場に大喜びすることでしょう」
 
NVIDIA Studio Stack
NVIDIA Studio Stack は、クリエイティブ アプリケーションで作業しているコンテンツ クリエイターに最高の性能と信頼性をもたらすソフトウェアのセットです。このセットには、アプリケーション開発者向けの NVIDIA Studio SDK および API と、クリエイター向けの NVIDIA Studio ドライバーが含まれています。Studio SDK は、レンダリング、ビデオの編集と処理、2D ベクター アニメーションなどを加速させます。また、AI 開発の業界標準となっている CUDA-X AI プラットフォームを利用することにより、クリエイティブ アプリケーションの開発者は、画像のアップスケールや写真のタグ付あるいはビデオのカラーマッチングといった時間のかかる、繰り返しの作業を、AI を使って自動化することができます。
 
NVIDIA Studio ドライバーは、複数のアプリケーションを使うクリエイターのワークフローと、Adobe や Autodesk、Avid、Blackmagic Design、Epic、Maxon および Unity といったデベロッパーの主要クリエイティブ アプリケーションの複数のバージョンを想定した、広範囲にわたるテストを受けています。
 
Autodesk のシニア ソフトウェア開発マネージャーである、エリック ボーク (Eric Bourque) 氏は、次のように話しています。「クリエイターは、絶えず厳しい締め切りに直面しており、最新のハードウェアとクリエイティブ ツールを揃えることで、品質を損なわずに、プロジェクトを期限通りに完了させようとしています。私たちは、NVIDIA が Studio ドライバー プログラムを拡張して、最高レベルのサポートと性能を Arnold,3ds Max および Maya にもたらしてくれるのを楽しみにしています」
 
本日より入手可能な、最新の NVIDIA Studio ドライバーは、Autodesk Maya 2019 や Autodesk 3ds Max 2020、Blackmagic Design DaVinci Resolve 16、Daz3D Daz Studio などの主要なクリエイティブ アプリケーションの最新のリリースに最適なかたちで対応しています。
 
発売時期と価格
RTX Studio ノートPCは、6 月より、Acer や ASUS、Dell、GIGABYTE、HP、MSI、Razer といった大手 OEM メーカーを通じて入手することができます。価格は、1,599 ドルからとなっていますが、パートナーの設計、機能については地域によって異なります。
 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

NVIDIA

70フォロワー

RSS
URL
-
業種
製造業
本社所在地
東京都港区赤坂2-11-7 ATT New Tower13F
電話番号
-
代表者名
大崎 真孝
上場
未上場
資本金
-
設立
-