福島県の脱炭素・カーボンニュートラル推進に向けて、東邦銀行とバイウィルがビジネスマッチング契約を締結
カーボンクレジットをはじめとする「環境価値」の創出・流通を促進し、「地産地消」によって、福島県内での環境価値と経済価値の循環を目指す
これを基に、環境価値の創出・流通を促進し、福島県の脱炭素・カーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの実現に向けた連携を強化いたします。
なお、金融機関とのビジネスマッチング契約締結は、本件が25件目となります。
【締結日】
2023年11月10日 (金)
【契約締結の背景】
日本が目標とする2050年カーボンニュートラルの実現に向け、プライム上場企業をはじめとする多くの事業者が、自社のカーボンニュートラルを目指して脱炭素活動を進めています。
その目標達成におけるひとつの手段が、「環境価値」を取引できる形にしたカーボンクレジットや非化石証書などを活用し、自社では削減しきれない温室効果ガス排出量を埋め合わせる「カーボン・オフセット」です。
ですが、環境価値の流通は、高い需要に反して大幅に不足しており、カーボンニュートラルの実現に向けては環境価値の創出が急がれます。
そこで、バイウィルは各地域において環境価値の創出および流通を支援し、環境価値と経済価値の循環を促進することにより、日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指しています。
今回の契約締結により、東邦銀行の地域ネットワークと、バイウィルがもつ環境価値に関する各種サービスを結集させることで、福島県におけるカーボンニュートラルの実現を目指します。
【締結内容】
バイウィルでは、脱炭素・カーボンニュートラルの推進に向け、環境価値に関する下記サービスを提供しています。
(1)創出サービス業務
対象顧客が環境価値を創出し、売却可能な状態にするまでに必要な一切の手続きを代行・支援するサービス
(2)売買サービス業務
環境価値の売買を支援するサービス
東邦銀行は、上記(1)(2)に関するニーズを有する同行の取引先を、バイウィルに紹介する役割を担います。バイウィルは東邦銀行と連携し、福島県における環境価値と経済価値の循環を目指します。
【株式会社バイウィル 代表取締役CEO 下村 雄一郎 コメント】
福島県の金融機関を代表する東邦銀行様に、弊社をお選びいただきましたこと、大変嬉しく思っております。
福島県は、北海道・岩手に次ぐ、日本第三位の県面積をもち、東北地方の玄関口となっています。その土地の広さを活かし、農業・林業・水産業等の第一次産業も盛んなうえ、第二次産業においても、製造品出荷額が東北一を誇ります。
そして、2011年におきた原子力発電所の事故以来、エネルギーに対し、日本で最も意識が高い県とも言えるのではないでしょうか。結果として、水素・バイオマス・太陽光等での発電がとても発展しています。
そんな福島県ではさらなる脱炭素、カーボンニュートラルへの取り組みが必至と認識しております。東邦銀行様はその中でも先導的役割を果たさんとされています。
この度、東邦銀行様は、環境への取り組みを県内に発信し、かつ、環境価値に変え、県内企業に価値を循環させる。福島県における「環境価値の地産地消」の実現に取り組みはじめられます。
弊社は東邦銀行様とともに、福島県のカーボンニュートラル実現に向けて、貢献してまいります。
【バイウィルが取り組むカーボンニュートラル推進支援】
バイウィルでは、以下4つのご支援を通じて、日本のカーボンニュートラル推進を目指しています。
1. 環境価値創出支援(クレジット創出)
カーボンニュートラル達成のため、各企業は脱炭素アクションの加速を求められています。バイウィルは企業の脱炭素に向けた取り組みを「クレジット化」する手続きを一貫して請け負うことで、創出元の「不」を解消し、脱炭素への更なる取り組みを後押ししています。
2. 環境価値提供(クレジット売買)
時代と社会から求められる高次元なCO2削減目標の達成を、国内・海外を問わない幅広いクレジット売買によってワンストップでご支援しています。
3. GXL(GX-Learning)
GXの基礎知識から事例を踏まえた応用編まで、1日5分から無理なく学習を進められるe-ラーニングシステムをご提供。体系的・網羅的に学べる約150のコンテンツを揃え、GX推進の“土台創り”をご支援します。
4. ブランドコンサルティング
企業価値を高め、社内外から長く愛されるブランドを確立するための「サステナビリティ・ブランディング」を推進。パーパスの策定や、GXに関する取り組みのPRなど、ブランド戦略・インナーブランディング・アウターブランディングを一気通貫でご支援しています。
サービス詳細についてはこちら
https://www.bywill.co.jp/services/gx
【会社概要】
■社名:株式会社バイウィル
■本社:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
■公式サイト:https://www.bywill.co.jp/
■代表者:
・代表取締役CEO 下村 雄一郎
・代表取締役COO 伊佐 陽介
■設立:2013年11月11日
※2023年4月1日より、株式会社フォワードから株式会社バイウィルに社名変更
■事業内容:
・環境価値創出支援事業
・環境価値提供事業
・ラーニング事業
・ブランドコンサルティング事業
■パーパス
『ずっと愛される日本を。意志の力で。』
常に変わりつづける世界の中、価値は多様化し、正しさも不確実なこの時代。
だからこそ、バイウィルは意志の力を信じ、あらゆるサステナブルな変革を後押しすることで、次世代にも誇れる日本を創ることに貢献します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 環境・エコ・リサイクル経営・コンサルティング
- ダウンロード