SkyDrive、インドのエンジニアリング会社Cyient社と空飛ぶクルマ開発に関する技術連携の覚書を締結
本契約に基づき、まずは空飛ぶクルマの技術的な整備マニュアルの作成を進めてまいります。
■代表コメント
株式会社SkyDrive 代表取締役CEO 福澤知浩
インド国内有数のエンジニアリングに特化した企業であり、航空宇宙産業以外にも幅広く世界中で事業を展開するCyient社と、パートナーとして空飛ぶクルマ開発に関わる技術連携ができ、非常にうれしく思います。空飛ぶクルマの整備マニュアルは社会実装に欠かすことが出来ないものなので、知見を活かした技術的なサポート提供に感謝します。
Cyient創設者兼会長および取締役 BVR Reddy氏
インド国内のエンジニアリング技術は、アーバンエアモビリティ(UAM)の未来に大きく貢献できる計り知れない可能性を秘めています。今回のパートナーシップにより、CyientはSkyDriveにエンジニアリング・エコシステムの技術と優秀なリソースを提供し、共にインドを含む世界のUAM市場へサービスを展開します。Cyient社はすべての人にとって、より良い世界を形成していくパイオニアとなるべく、地域社会と環境に貢献してまいります。
Cyient エグゼクティブディレクター兼CEO Karthikeyan Natarajan氏
2030年までにアーバンエアモビリティ(UAM)業界は世界全体でおよそ230億ドルのビジネスチャンスがあると言われています。私たちは、日本で先進技術を駆使して空飛ぶクルマ開発を先導するSkyDriveの、インド初のパートナーとなることを発表でき、うれしく思います。そして、このパートナーシップは、未来のインテリジェント・エンジニアリングに貢献すると確信しています。Cyientは、インドにおける都市モビリティの改革を献身的にリードしていきたいと思います。
※1 空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。
引用元:国土交通省(令和5年3月付) https://www.mlit.go.jp/common/001598463.pdf
≪株式会社SkyDrive 概要≫
設立:2018年7月
代表者:代表取締役CEO 福澤知浩
所在地:豊田本社:愛知県豊田市挙母町2-1-1
豊田開発センター:愛知県豊田市西中山町山ノ田20-2
豊田テストフィールド:愛知県豊田市足助地区
名古屋空港オフィス:愛知県西春日井郡豊山町大字豊場 県営名古屋空港2F
東京オフィス:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー7F SPACES品川内
大阪オフィス:大阪府大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第一ビル8F
子会社:株式会社Sky Works:静岡県磐田市
SkyDrive America, Inc. :500 Carteret Street, Suite D, Beaufort, SC 29902
事業内容:「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立、豊田市を主拠点に「空飛ぶクルマ」及び「物流ドローン」を開発しています。「空飛ぶクルマ」の開発においては、2020年に日本で初めて公開有人飛行試験に成功し、官民協議会の構成員として制度設計にも関与しております。「空飛ぶクルマ」は、現在3人乗りの機体を開発中、2025年に大阪・関西万博での運航開始を目指しております。また、「空飛ぶクルマ」の製造パートナーであるスズキ株式会社と共に、2024年春頃より、スズキグループの工場にて製造開始を計画しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像