うるおす。のども、こころも、そして社会も。みちのくコカ・コーラボトリングとの協働による「ヘラルボニーアートラッピング自動販売機」が東北を彩る
売上の一部を障害のある作家に還元、第1号機を岩手県の「クロステラス盛岡」に設置
株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)は、みちのくコカ・コーラボトリング株式会社(本社: 岩手県盛岡市、代表取締役社長:谷村 広和、以下、みちのくコカ・コーラ)と協働して、「ヘラルボニーアートラッピング自動販売機」を展開することとし、このたび第1号機を岩手盛岡市の商業施設「クロステラス盛岡」に設置いたしました。当自販機はヘラルボニーがライセンス契約を結ぶアーティストの作品をラッピングしたもので、売上の一部を作品の使用料としてアーティストに還元いたします。これにより、アーティストの収入につなげるとともに、障害のある人が描く作品を身近にし、アートが地域を彩る環境をつくり出すことで、障害に対するイメージの変容にチャレンジいたします。「ヘラルボニーアートラッピング自動販売機」の設置はこのたびが全国初となり、今後も岩手県からこの取組を発信し、まずは北東北を中心に順次展開を拡大してまいります。
- コンセプト「うるおす。のども、こころも。そして社会も。うるおす自販機」
飲み物が、あなたの喉をうるおす。
アートが、あなたの感性をうるおす。
そしてこのプロジェクトは、
福祉業界も少しずつ潤していく。
まちかどから、
みずみずしいプロジェクトのはじまりです。
うるおす。のども、こころも、そして社会も。
「うるおす自販機」プロジェクト
- 設置風景
- 起用アート・作家紹介
作品名:「(無題)」
作家:佐々木 早苗 氏
在籍:るんびにい美術館(岩手県盛岡市)
絵画のみならず織り物、切り紙、刺繍など、いずれも緻密で色彩と構成の妙に富む様々な表現を生み出し続けている。彼女は一つの仕事に数か月から数年集中して取り組んだあと、不意にやめて別の仕事に移るのが常。現在の彼女が打ち込んでいるのは、丸く切り抜いた紙をいくつもの色で同心円状に彩色し、塗り終わった紙を壁に並べて貼っていくこと。
- 協力企業
所在地:岩手県盛岡市中央通一丁目7番25号
代表者:代表取締役社長 谷村 広和
公式サイト:
https://www.michinoku.ccbc.co.jp
ヘラルボニーはこれからも岩手発の企業として「あの企業の存在が障害のイメージを変えた」と 10年先、50年先の未来で語られるような、 福祉業界を牽引するリーディングカンパニーを⽬指してまいります。
以上
【株式会社ヘラルボニー概要】
「異彩を、 放て。」をミッションに、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験ユニット。日本全国の主に知的障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸に作品をプロダクト化するアートライフブランド「HERALBONY」、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。社名「ヘラルボニー」は、知的障害がある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃に⾃由帳に記した謎の⾔葉。そのため「ヘラルボニー」には「⼀⾒意味がないと思われるものをの世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めている。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:
https://www.heralbony.jp
https://www.heralbony.com
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