oViceがコクヨと業務提携を開始

リアルとバーチャルが融合した新たなハイブリッドワーク環境を創出。デジタルワークプレイスの事業化を目指す

oVice株式会社

oVice株式会社(本社:石川県七尾市/代表取締役CEO:ジョン・セーヒョン)は、コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)と、新たなハイブリッドワーク環境の構築を推進していく業務提携契約を締結し、戦略的な事業提携を開始しました。

◆提携の背景
個人の成長やワークライフバランスを重視し、働く場がオフィス以外の在宅などにも分散が進む一方、相手や仕事の内容・環境に縛られる「働き方・働く場の撰択の制約」が社会課題となっています。また、分散化によるコミュニケーションロスによって、生産性の低下や従業員のメンタル不調が問題となり、一部ではオフィス出社回帰の傾向も見られる一方で、ハイブリッドワーク意向は約7割(コクヨ調べ)と高く、今後の働き方の前提になっていくものと思われます。
そうした背景のもと、oViceはバーチャルオフィスを展開し、リアルも融合したハイブリッドワークの環境構築を目指しています。その中で、ワークスタイル領域における新規ニーズの事業化として、リアルのオフィス空間構築の強みを活かした新たなハイブリッドワーク環境の検討を進めているコクヨの描くビジョン、方向性が当社と合致しました。

◆提携の目的
両社は今後、分散した人と情報をつなぎ、離れていても常時自然につながっている状態を創り出す、新たなサービスの研究・開発を通して、「デジタルワークプレイス」の事業化を目指します。働き方・働く場を自律的に選択しつつ、生産性高くチームでコラボレーションができる新しい環境の構築により、「出社か、リモートか」という二項対立的思考から脱却し、リアルとデジタルが融合した環境を創出することで、企業価値を高めるためのハイブリッドワークが実現できると考えています。それぞれの得意分野でシナジー効果を生み出し、リアルとデジタルに分散したワークプレイスを“シームレス”につなぐことで、さまざまな課題の解決を目指します。

◆コクヨ会社概要
コクヨ株式会社は、文具や事務用品を製造・販売する「ステーショナリー事業」、オフィス家具などの提供からオフィス空間の設計・構築、働き方改革コンサルティングまでを手掛ける「ファニチャー事業」、オフィス用品の通販サイト「カウネット」の運営とインテリア・生活雑貨の販売を行う「通販・小売事業」を軸にビジネスを展開しています。2021 年11 月に、第3 次中期経営計画「Field Expansion 2024」を発表。「長期ビジョンCCC2030」の達成に向け、「働く」「学ぶ・暮らす」の領域で、文具や家具だけにとらわれない、豊かな生き方を創造する企業「WORK & LIFE STYLE Company」になることを目指しています。

◆oViceとは?アバターを使い交流する2次元のバーチャル空間
oViceはウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間です。2020年8月のサービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベント、オープンキャンパスなど、さまざまな場面での活用が進み、2022年8月時点で発行スペース数は3万件を突破しました。

◆oVice会社概要
「人々の生活から物理的制約をなくす」ことをミッションに掲げ作られた、自由に動いて自由に話しかけられるバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を開発・提供しています。2021年には週刊東洋経済の「すごいベンチャー100」に選出されました。また、oViceはシリーズBラウンドで新規投資家および既存株主含む複数投資家を引受先とする第三者割当増資に加え、複数の金融機関からの融資により総額45億円の資金調達を行ったことを2022年8月31日に発表しました。


◆本件の問い合わせ先
oVice株式会社 広報
media-jp@ovice.co

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会社概要

oVice株式会社

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URL
https://www.ovice.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
石川県七尾市本府中町エ113
電話番号
-
代表者名
ジョン・セーヒョン
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2020年02月