UNIVAS、クリーンスポーツの認識と理解を高める、大学生のためのドーピング防止教育教材を提供
スポーツに関わるすべての人が、スポーツの価値を守り、未来へとつなげていくために、ドーピング防止に関する正しい知識と意識、認識を身につける
一般社団法人大学スポーツ協会(所在地:東京都千代田区、会長:福原紀彦、以下 UNIVAS)は、スポーツに関わるすべての人が、その価値を守り、未来へとつなげていくために、正しい知識と意識、認識を身につけることを目的に、また、大学生アスリートやサポートスタッフ、関係者が適切な意思決定と行動を取るよう大学生のためのドーピング防止教育教材を開発しました。
(昨年度よりUNIVASがスポーツ庁より受託している「大学スポーツにおけるドーピング防止教育普及事業」において制作しています。)
本教材は、クリーンスポーツの実現を目指し、特にドーピングの予防に焦点を当てて、大学スポーツに取り組む学生(大学生アスリート)、部活動やクラブ、同好会などさまざまな形態で競技に取り組む方々や、アスリートをサポートする学生スタッフや関係者を対象としています。
ドーピング防止に関する正しい認識と、理解を深めていただくために冊子教材の他、3本の自学習用の動画と同シナリオも確認できるスライドをまとめて公開しています。さらに全15編の『クリーンスポーツ・エピソード』動画は、アスリートがクリーンスポーツを実現するための視点をシナリオ形式で確認できるものとなっており、スポーツの価値や倫理観を理解し、クリーンスポーツの観点から正しい判断と行動を考える機会を提供します。
現在、試行的に多くの大学の先生方のご協力頂き、部活動やゼミ等での講義にて既に500名以上の学生が受講しております。また、本年2月25日(火)には、UNIVASが定期的に実施しているコンプライアンス研修枠においてもこれらの教材をいくつか使用したオープン研修を行う予定です。(研修の詳細については別途UNIVASサイトにてご案内します。)
◆オンデマンド動画
・基礎編
・自己ベストの壁
・ライバルとの差
◆全15編の『クリーンスポーツ・エピソード』動画
詳細はこちらより
https://univas.jp/safe/article/202501071198313/
◆「大学スポーツにおけるドーピング防止教育普及事業に関するプロジェクト」
本教材は、スポーツ庁の委託事業『大学スポーツにおけるドーピング防止教育普及事業』として、一般社団法人大学スポーツ協会UNIVASが受託し作成しました。
本事業は、大学生アスリートおよびその指導者・サポートスタッフを対象に、アンチ・ドーピング教育を普及し、クリーンスポーツの理念を推進することを目的としています。
◆委員(五十音順)
岡田悠佑(明治学院大学 心理学部)
岡出美則(日本体育大学 スポーツ文化学部)
川原 貴(一般社団法人大学スポーツ協会 副会長)
鈴木康介(日本体育大学 児童スポーツ教育学部)
寺岡英晋(日本体育大学 スポーツ文化学部)
友添秀則(一般社団法人大学スポーツ協会執行理事・環太平洋大学体育学部)
内藤久士(順天堂大学 スポーツ健康医科学研究所 所長・大学院スポーツ健康科学研究科)
室伏由佳(順天堂大学スポーツ健康科学部|スポーツ医学 アンチ・ドーピング研究室)
◆UNIVASについて
一般社団法人大学スポーツ協会は、大学スポーツの振興を目的に2019年3月に発足。学修環境の充実、安全・安心して競技に取り組める環境整備と共に、大学スポーツ全体の価値向上にむけて活動しています。
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