スペースデータ、執行役員CTO(最高技術責任者)に北澤克樹が就任
技術戦略の強化と中核事業のさらなる加速へ

株式会社スペースデータ(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤航陽、以下スペースデータ)は、2026年3月1日付で北澤克樹(きたざわ かつしげ)が新たに執行役員CTO(最高技術責任者)に就任したことをお知らせいたします。
■ 就任の背景
スペースデータでは、プラネタリースケール(惑星規模)のフィジカルAI基盤の構築を中核に据え、事業の急速な拡大とそれに伴う経営基盤の強化を進めています。当社が開発する統合技術基盤「PROVIDENCE(プロビデンス)」は、最新のAI技術とCG技術を組み合わせた高精細デジタルツインやフィジカルAI、マルチ物理シミュレーション、スケーラブルなアーキテクチャを融合させた統合型プラットフォームです。宇宙OSプラットフォーム「Space Station OS」やデジタルツイン技術のさらなる進化、防衛・防災領域をはじめとする統合領域横断作戦(陸海空・宇宙・サイバー・電磁波・認知)への展開など、高度な技術開発力と強固なエンジニアリング組織の構築がこれまで以上に重要な課題となっています。今回のCTO就任は、当社の技術的競争力をより一層高め、これらの大規模プロジェクトの推進を加速するためのものです。
■ 新役職の役割と期待される効果
北澤は、気象庁での経歴をはじめ、パランティア・テクノロジーズにおける防衛・防災の大規模プロジェクトの主導など、官民両領域において高度な技術的知見と卓越したプロジェクト推進力を有しています。入社後は統合技術基盤「PROVIDENCE」の責任者としてデジタルツインとフィジカルAIの融合を推進し、防衛産業向けソリューションの提供開始を実現するなど、着任早々から大きな成果を上げています。今後は執行役員CTOとして、全社の技術戦略の立案・実行、開発体制の高度化、次世代テクノロジーの研究開発を統括し、プラネタリースケールフィジカルAI基盤の社会実装と当社の飛躍的な成長を技術面から力強く牽引していきます。
■ 就任コメント
技術の多様化が進む現代において、ディープテックが真の社会的価値や課題解決に直結しにくいという現状があります。私は、単一の技術に依存するのではなく、多様な最先端技術が相互に補完し合い、共存できる「技術のエコロジー(生態系)」を構築したいと考えています。
その実現の鍵を握るのは、政策・事業・技術といった異なるドメインの融合です。技術が社会に根を張るには、性能の向上だけでなく、制度やビジネスモデルとの整合性を図る「社会実装の作法」が不可欠です。 技術そのものの進化に加え、導入プロセスの抜本的な改善を通じて、技術が価値を生むための仕組みづくりを推進します。
私たちの目指す先は、防衛や防災といった強靭な社会基盤から、豊かな民需、そして未知なる宇宙開発まで、あらゆる領域を支える包括的な技術基盤の確立です。分野の垣根を超えた共創を通じて、技術が真に社会へ還元される未来を切り拓いていく所存です。
■ 北澤克樹(きたざわ かつしげ) プロフィール

株式会社スペースデータ 執行役員 CTO(最高技術責任者)
気象・防災・宇宙・データサイエンス・公共政策・フィジカルAIを横断し、技術を「社会で機能する仕組み」へと昇華させてきたテクノロジーリーダー。
早稲田大学理工学部にて、月周回衛星「かぐや(SELENE)」のデータ解析を通じた惑星形成メカニズムの研究に従事。国家公務員として気象庁に入庁し、次世代気象衛星「ひまわり8・9号」の打ち上げ計画や気象ビッグデータの利活用推進など、日本の気象・防災インフラを支える中枢プロジェクトを多数推進。国連・世界気象機関(WMO)専門家として、アジア太平洋地域における防災支援・人材育成にも従事した。 加えて、気象庁在籍中に英国レディング大学にて気象学を、英国オックスフォード大学大学院にてコンピューターサイエンスを学び修士号を取得。SOMPOホールディングス株式会社にて、グループ横断のデータ戦略・AI活用推進・CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)を担当し、テクノロジーを軸とした経営・投資・組織戦略の立案力を磨いた。
その後、世界最大級のビッグデータ解析企業パランティア・テクノロジーズ日本支社の立ち上げメンバーとして参画。防衛省・内閣府等の官公庁から製造業・金融まで幅広い業種を横断し、能登半島地震対応を含む国家規模の防衛・防災プロジェクトを主導。最先端データプラットフォームの社会実装を最前線で牽引した。
2025年6月より株式会社スペースデータに参画。統合技術本部 責任者として、デジタルツインとフィジカルAIを融合した統合技術基盤「PROVIDENCE(プロビデンス)」の開発を主導。2026年3月、執行役員 CTO(最高技術責任者)に就任。全社の技術戦略立案・実行、エンジニアリング組織の高度化、次世代テクノロジー研究開発を統括し、プラネタリースケールのフィジカルAI基盤「PROVIDENCE」の進化、宇宙OSプラットフォーム「Space Station OS」、デジタルツイン、防衛・防災領域の大規模プロジェクトを技術面から牽引していく。
株式会社スペースデータについて
株式会社スペースデータは、「宇宙を誰もが活用できる社会へ」という思いのもと、宇宙とデジタル技術の融合によって新たな産業や社会基盤を創造するテクノロジースタートアップです。
地球・宇宙環境を精密に再現するデジタルツイン技術を活用して、宇宙から都市開発、防災、安全保障まで、次の未来を支えるデジタルプラットフォームの構築を目指しています。さらに、宇宙ロボット・宇宙ステーションの運用基盤開発を通じて、宇宙社会の実現に向けて取り組んでいます。
スペースデータの公式サイトでは、「NEWS」にて最新の取り組みや発表をご紹介しています。
詳細は https://spacedata.jp/news をご覧ください。
社名:株式会社スペースデータ
代表:佐藤航陽
所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
資本金:15億1300万円
事業内容:宇宙開発に関わる投資と研究
HP:https://spacedata.jp
NEWS:https://spacedata.jp/news
X:https://x.com/spacedatainc
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