大阪の夜の魅力に特化したInstagramアカウント「Osaka Nights Japan」を開設

～欧米豪を対象としたナイトコンテンツのポテンシャルを検証～

一般社団法人関西イノベーションセンター

2025年6月24日 15時00分

一般社団法人関西イノベーションセンター（理事長早乙女実(そうとめみのる)、以下当社団）と、公益財団法人大阪観光局（理事長溝畑宏(みぞはたひろし)、以下大阪観光局）、訪日インバウンド向けプロモーション事業を展開する、株式会社Beyond（代表取締役道越万由子(みちごえまゆこ)、以下 Beyond）は、大阪の夜の魅力に特化したInstagramアカウント「Osaka Nights Japan」を開設し、欧米豪を対象としたナイトコンテンツのポテンシャルを検証する施策を開始したことをお知らせします。

■　ワーキンググループ概要

実施目的	大阪・関西万博を契機とした大阪ナイトタイムエコノミーの活性化
実施内容	米豪の潜在的な訪日観光客をターゲットとした Instagramによるナイトコンテンツの興味関心度の検証
実施期間	2025年5月～9月（大阪・関西万博期間中の5カ月間）、以降は未定
実施主体	・一般社団法人関西イノベーションセンター・公益財団法人大阪観光局・株式会社Beyond
連携団体	・一般社団法人demoexpo（夜のパビリオン）

＜Instagramアカウント＞https://www.instagram.com/osakanights_japan/

■　背景

大阪・関西万博の成功とレガシー構築において、ナイトタイムエコノミーの充実は極めて重要な要素であり、夜間の魅力的な体験を提供することで、滞在時間の延長と消費拡大を最大化する事ができます。

また食、エンタメ、文化、夜景など、大阪ならではの夜の魅力を発信することで、来場者の満足度を高め、リピーターの創出に繋がります。こうした背景より、万博後も持続可能な観光振興の基盤と夜の大阪を世界に誇る新たな魅力として確立させることを目指してまいります。

■　実施の狙い

今回ターゲットとする欧米豪の訪日観光客は、日本文化などの体験重視、長期滞在を通じた地方への分散志向などが特徴であり、彼らは事前にSNSなどを通じて綿密な情報収集を行い、自身の価値観に合ったユニークな旅を求めます。

本Instagramでは、単なる情報発信に留まらず、Beyond社が抱える在日外国人コミュニティと連携し、どのようなナイトコンテンツが彼らの訪日意欲を最も刺激するか、どのような体験に価値を見出すかといったニーズの検証を目的としています。

この取り組みを通じて得られるインサイトを、地域に還元していく機会を設けることで、各事業者や自治体などが今後のプロモーション戦略や商品開発に活かしていく事を企図しています。

■　夜のパビリオンについて

「夜のパビリオン」は、一般社団法人demoexpoが企画、実施するプログラムであり、万博開催中に夢洲だけではなく大阪のまちにおける万博の価値を最大化すべく、大阪の観光資源である「人」や「まち」と、万博の機会に日本・大阪に訪れる海外の人たち、会場で働くスタッフの人たち、大阪を訪れる国内外の観光客の方々を繋ぎ合わせ、この期間にしかできないコラボレーションを生み出します。

当プログラムとも連携し、様々な地元のステークホルダーとともに、夜の魅力のさらなる発信を進め、大阪のナイトエコノミーが万博後のレガシーとして寄与する事を目指します。

【ご参考】

◆　MUIC Kansai（ミューイックカンサイ）について

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループおよび株式会社三菱UFJ銀行が設立した、一般社団法人関西イノベーションセンターが運営する観光産業等をテーマにしたオープンイノベーションの創出拠点です。大阪・関西万博を契機とし、大企業とスタートアップ、自治体等が連携し、観光産業等の課題解決とともに新たな事業創出を目指した活動を行っております。

運営法人一般社団法人関西イノベーションセンター
代表者　　　　理事長　早乙女実
所在地〒541-0044　大阪府大阪市中央区伏見町3-6-3
開業 2021年2月22日
URL　　　　　https://www.muic-kansai.jp/

◆ 大阪観光局について

大阪観光局は、大阪府・大阪市・堺市・関西経済界の支援を受け、オール大阪で観光振興を推進する団体です。大阪観光局が司令塔となり、府内や他の地域、さらに様々な事業者の力を結集させ、幅広い観光資源の発掘・活用・情報発信を行い、魅力ある街づくりに取り組んでいます。

2016年に地域連携DMOに認定されて以来、観光庁が定める日本版DMOの基礎的な役割・機能「データに基づいた戦略策定」、「KPI（重要業績指数）・KGI（重要目標達成指数）」等を意識して活動し、戦略的なマーケティング、情報ネットワークや観光案内機能のワンストップ化、効果的なプロモーションや地域と連携したMICE誘致などの事業に取り組んでいます。