『進撃の巨人』1位獲得、21週ぶりに『鬼滅』から首位交代/Netflix『未成年裁判』、アマプラ『孤狼の血』急上昇~定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(2022年3月第2週)
GEMランキングクラブ発表
※ 視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す
■ 『進撃の巨人』1位獲得で21週ぶりの首位交代、『鬼滅の刃』は連続記録途切れ2位
今週、首位独走を続けていた『鬼滅の刃』がついにランクを落とし、21週ぶりの首位交代となりました。代わって1位を獲得したのは最新シリーズ「The Final Season Part 2」が放送・配信中の『進撃の巨人』です。前週2位からランクアップし、2021年1月の調査開始以来、初の首位獲得となりました。視聴者数ptは前週107ptから99ptと若干減少しています。
2位は『鬼滅の刃』がランクイン。前週、2021年1月の調査開始以降で最長となる21週連続の首位獲得という記録を打ち立てました。しかし、「遊郭編」の最終話が2月14日(月)に配信されてから時間が経過したこともあり、視聴者数ptは前週173ptから90ptと大きく減少。一旦、ピークを越えたものと推察されます。
3位は前週同様Amazonプライム・ビデオで見放題独占配信中の『王様ランキング』。視聴者数ptは前週53ptから69ptに上昇しました。4位は前週6位からランクを高めた『ドラえもん』シリーズです。3月4日(金)に劇場公開された最新作『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』にあわせて、Amazonプライム・ビデオでは過去の劇場版全40作品の一挙見放題配信を同日に開始しています。視聴者数ptは前週35ptから52ptに上昇しました。
5位には『呪術廻戦』が入りました。劇場公開中の『劇場版 呪術廻戦 0』の累計興行収入が127億円を超える大ヒットを記録しています。視聴者数ptは前週49ptから39ptに減少しました。
■ Netflixオリジナル『未成年裁判』、アマプラ独占『孤狼の血』含む4作品が急上昇
今週、4作品が圏外からTOP20入りしました。最も上位に入ったのは、前週32位から12位にランクアップしたNetflixオリジナルの韓国ドラマ『未成年裁判』です。2月25日(金)にNetflix独占配信が始まった本作ですが、3月7日(月)から13日(日)のNetflixのグローバル視聴時間ランキング(非英語・TV)において、2,594万時間を集めて1位を獲得しており、世界的にも人気の作品であることが分かります。視聴者の内訳をみると、男女比は約1:9とかなり女性寄り、年代別では60代で最も人気が高く、30代、40代、50代と幅広い年代で同等の視聴者数ptを集めました。
続いては前週35位から13位に上昇したアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』です。最新シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』は12月1日(水)よりNetflixで独占先行配信されています。男女比は約6:4と若干男性寄り、年代別では15-19歳代、20代で高い視聴者数ptを集めました。同様にアニメ作品である『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』が前週52位から17位にランクアップ。男女比は約8:2と男性寄り、年代別では30代、40代で高い視聴者数ptを集めました。
4つ目は、前週112位から20位に急上昇した『孤狼の血』です。『孤狼の血 LEVEL2』が2021年8月20日(金)に劇場公開され大ヒットを記録しましたが、早くも3月4日(金)より Amazonプライム・ビデオで見放題独占配信が始まりました。男女比は約6:4と若干男性寄り、年代別では30代、60代で高い視聴者数ptを集めています。
■ 過去データ、男女別、年代別などの詳細は「GEMランキングクラブ」で公開中 https://gemranking.club/w_ranking/ 「GEMランキングクラブ」は、週次の調査に基づき集計しています(詳細は「調査概要」参照)。定額制動画配信サービス利用者全体の中で、どんなコンテンツが観られているのか、エンタメファンと事業者の参考としていただくことを目的とし、成長著しい定額制動画配信サービスと映像エンタテイメント産業の更なる発展に資することを目指しています。 ■ PDF版プレスリリースはこちらからダウンロードいただけます https://prtimes.jp/a/?f=d13190-20220317-a098ac028f57ad4201b24898e7807c6c.pdf |
■定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査概要
【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】各回 約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したコンテンツについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場/テレビ版や海外/国内版も同一コンテンツとしてカウント(一部例外あり)。複数回観ても1カウントとしている。※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります
■会社概要
会社名:GEM Partners株式会社
設立:2008年3月17日
代表取締役:梅津 文
事業内容:エンタテイメントビジネス・マーケティング領域における
・データプラットフォームサービス
・リサーチサービス
・デジタルマーケティング・広告代理店業
・メディア運営
コーポレートサイト: https://www.gempartners.com/
GEM Standard:https://gem-standard.com/
■本件に関するお問い合わせ先
GEM Partners(ジェムパートナーズ)株式会社
担当:河西(かさい)
電話:03-6303-1346
メールアドレス:info@gempartners.com
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