GreenSnap×豊明花き株式会社、生産者の想いと消費者の期待に応える新しい園芸ブランド『三ツ星品質』をリリース

～消費者の視点を商品開発プロセスに入れる新しい手法を導入したブランド～

GreenSnap株式会社

2024年4月8日 10時00分

植物コミュニティアプリ「GreenSnap」を運営するGreenSnap株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：西田貴一）と、観葉植物・花苗等の鉢もの類において取扱高日本一（※1）の卸売市場を運営する豊明花き株式会社（本社：愛知県豊明市、代表取締役：福永哲也）は、生産者の想いと消費者の期待に応える新しいブランド『三ツ星品質』をリリースいたします。

「三ツ星」とは、一般的に製品やサービスの評価で使用されることが多く、その星の数が多いほど優れた品質や性能を持っていることを示します。

この度の「三ツ星品質」というブランド名には、星の数が「三ツ星」となる「品質」を追求するという想いを込めています。

そもそも、日本には２万種以上の園芸品種が存在し（※2）、規格や等級の違いを加味すると25万アイテム（豊明花き取扱実績のみの集計）を超える商品が流通しています。しかし、個人の品種育成者も多いことから市場に流通する機会は限られており、多くの品種が消費者の目には触れておらず消費者に十分な選択肢が提供されていないのが現状です。

そこで、新たな展開手法として、オリジナルブランドとなる「三ツ星品質」を導入することで、消費者の視点を取り入れたプロセスを通じて植物や花の選択肢を広げ、その価値を広く認知していただくことを目指し取り組んでまいります。

『三つ星品質』の販売までのプロセス

消費者の視点を取り入れたプロセスとは、一定数の消費者のテストにより意見や評価を収集し、改良を経て消費者にお届けするというプロセスです。作り手の品質へのこだわりだけでなく、商品を世に出す前に消費者の視点を取り入れることで、消費者のニーズに合った高品質の商品をお届けすることが出来ると考えました。

このプロセスを踏んだ商品開発は花き業界では非常に珍しく、消費者のニーズや意見を取り込みながら開発プロセスを進めるため、今後今までになかったPMF（プロダクトマーケットフィット）された商品が生まれる可能性が高いと考えております。

「三ツ星品質」は、作り手の品質への想いと、消費者の品質への期待が込められたブランドとして、今後沢山の商品をお届けしてまいります。

※1 一般社団法人日本花き卸売市場協会「2022年花き市場流通調査概要」より

※2 農林水産省「品種登録の業種別出願・登録件数（累計）」のうち、草花類および鑑賞樹の登録件数より

『三つ星品質』概要

ブランドページ：mitsuboshi-hinshitsu.jp

今後について

消費者の意見や評価を取り入れた商品を現在開発しております。

小売店へは夏頃の紹介を経て、来年の春に小売店の売り場に並び消費者にお届けする予定になります。

豊明花き株式会社とは

卸売市場の運営から商品企画、資材種苗販売、輸出を手がける花や植物の専門商社です。流通規模は、観葉植物・花苗等の鉢もの類における取扱高で日本最大（130億円）※1です。また、花き流通のECプラットフォーム「イロドリ＊ミドリ」（取扱高56.4億円 2022年実績）を運営し、定期ルート配送や宅配梱包、値札付け等の流通加工サービスを提供することで、全国の販売業者をサポートしています。

さらに、花き生産者が全国の卸売市場に商品を提案できる共通プラットフォーム「ミライノミドリ」※3を提供し、花き流通のイノベーションに取り組んでいます。

▽豊明花き株式会社　Webサイト

https://www.toyoake.or.jp/

▽豊明花きのECプラットフォーム「イロドリ＊ミドリ」

https://www.toyoake.or.jp/service/irodorimidori/

▽ネット専用仕入れ契約プラン「WEB買参権」

https://iris.toyoake.or.jp/webbuyer/

▽生産者が全国の卸売市場※3に提案できる共通プラットフォーム「ミライノミドリ」

https://mirai-midori.jp/

※3 北海道植物（株）、（株）フラワーオークションジャパン、豊明花き（株）、京都生花（株）、（株）花満、九州日観植物（株）、久留米花卉園芸農業協同組合の7社（2024年３月時点）