QPS研究所小型SAR衛星QPS-SAR18号機 「スサノオ-Ⅱ」米国Rocket Lab社 Electronロケットにて2026年8月後半以降に打上げ予定

株式会社QPS研究所

世界トップレベルの小型SAR[※1]衛星の開発・製造・運用を行う株式会社QPS研究所(福岡市中央区、代表取締役社長 CEO:大西俊輔、以下QPS研究所)は、小型SAR衛星QPS-SAR18号機[※2](愛称:「スサノオ-Ⅱ」 )が米国Rocket Lab社(以下ロケット・ラボ)のロケット、Electronによって打上げ予定であることをお知らせいたします。

打上げロケット

ロケット・ラボ社 Electron

打上げウィンドウ

2026年8月後半以降

※日時が設定され次第、随時公式ウェブサイトのニュースページ、または公式SNSでお伝えします。また、天候などの影響により、順延する可能性があります。

投入予定軌道          

中傾斜軌道、高度575km予定

打上げ射場

ニュージーランド・マヒア半島 Rocket Lab Launch Complex 1

今回の打上げは当社の専用ロケットとして打ち上げられます。なお、衛星の番号はロケットの打上げ契約を締結した順に付与されており、このたび、18号機の打上げが16・17号機に先行して実施されることとなりました。

Electronでは毎回打上げのミッションネームが設定されており、今回はQPS-SAR18号機の愛称「スサノオ-Ⅱ」にちなんで「The Lightning God Defends(嵐を統べる神が防衛する)」と名付けられました。ミッションパッチにはスサノオにちなんだ力強い稲妻が描かれています。また、空に輝く8つの星は今までElectronによって打ち上げられたQPS-SARの数を表しています。

「The Lightning God Defends」ミッションの詳細:

https://rocketlabcorp.com/missions/launches/the-lightning-god-defends/

(英語ページ)

"The Lightning God Defends"ミッションマーク

<Rocket Lab社について>

2006年に設立されたRocket Lab社は、カリフォルニア州ロングビーチに本社を置くロケット開発会社です。2018年1月の最初の打上げから、Electronは米国で年間2番目に打上げ回数が多いロケットとなり、これまでに民間及び公的機関の200機以上の衛星を軌道投入しています。現在はニュージーランドに2つ、バージニア州に2つの合計4つの発射台を所持しています。

<「QPS-SARプロジェクト」について>

小型SAR衛星「QPS-SAR」

QPS研究所は収納性が高く、軽量でありながら大型の展開式アンテナ(特許取得)を開発。そのアンテナによって強い電波を出すことが可能になり、従来のSAR衛星の20分の1の質量、100分の1のコストとなる高精細小型SAR衛星「QPS-SAR」の開発に成功しました。QPS-SARは民間SAR衛星で世界トップレベルの46cm分解能の画像取得が可能です。2028年5月末までに24機、2030年にはさらなる機数を投入した大規模衛星コンステレーション[※3]で平均10分間隔という準リアルタイム観測データ提供サービスを目指しています。

[※1] SAR(合成開口レーダー):電波を使用して地表の画像を得るレーダー。雲や噴煙を透過し、昼夜を問わず観測することができる点が特長です。

[※2] 衛星のナンバーは打上げ契約手続き順によるナンバリングであり、今後も順番の前後が発生する可能性がございますが、事業の進捗に影響はございません。
[※3] 複数の人工衛星によって、高頻度な地球観測を可能とするシステム。(コンステレーションは「星座」の意。)


《QPS-SAR18号機の愛称とミッションマークについて》

 QPS-SARプロジェクトでは、日本神話の神様のお名前をお借りして衛星に愛称をつけています。1号機は「イザナギ」、2号機「イザナミ」、そして商用機となる3号機以降は軌道ごとに名前がついています。QPS研究所は1つの軌道に3つずつの衛星を投入して12の軌道で地球を取り囲む「36機」のコンステレーション構築というプロジェクトを推し進めてまいりましたが、膨らみ続ける世界のデータ需要に応えるために、独自の傾斜軌道を軸としたさらに大規模なコンステレーションへと拡大してまいります。今回の18号機は9号機「スサノオ-Ⅰ」と同じ軌道面に投入されるため、同じく「スサノオ」を冠することになります。

QPS-SAR 18号機「スサノオ-Ⅱ」

スサノオは強い正義感を持ち、勇敢さと知恵を併せ持つ神様といわれています。マークにはスサノオの「雷・稲妻」がモチーフとなり、英知を駆使し雲の先の地上を見守るという想いが込められています。この軌道の2機目となる18号機の愛称は「スサノオ-Ⅱ(スサノオ・ツー)」となりました。

ミッションマーク:スサノオのマークはQPS研究所のカンパニーカラーであるブルーを基調とし、愛称のスサノオをイメージする雷、そして観測対象となる港や街を表しています。また、どの衛星のマークか分かるように通算した衛星の数の数字を衛星の底部に入れています。さらに、「スサノオ-Ⅱ」は同じ軌道面の2機目となり、先に宇宙へと打ち上がった1機目がマークの中に入っています。

<株式会社QPS研究所について>

衛星開発の様子

QPS研究所は2005年に福岡で創業された宇宙開発企業です。名前のQPSとは「Q-shu Pioneers of Space」の頭文字を取っており、九州宇宙産業の開拓者となること、更には九州の地より日本ならびに世界の宇宙産業の発展に貢献するとの思いが込められています。その名の通り、九州大学での小型人工衛星開発の技術をベースに、国内外で衛星開発やスペースデブリへの取り組みに携わってきたパイオニア的存在である名誉教授陣と若手技術者・実業家が一緒になって、宇宙技術開発を行っています。また、QPS研究所の事業は、創業者たちが宇宙技術を伝承し育成してきた北部九州を中心とする全国25社以上のパートナー企業に力強く支えられています。

2026年に撮影されたQPS研究所の集合写真

<株式会社QPS研究所>

社名  :株式会社QPS研究所

本社住所:福岡市中央区長浜1-1-1 KBCビル8階

代表者 :代表取締役社長 CEO 大西俊輔

創業  :2005年6月

URL  :https://i-qps.net/

事業内容:人工衛星、人工衛星搭載機器、精密機器、電子機器並びにソフトウエアの研究開発、設計、製造、販売

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会社概要

株式会社QPS研究所

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URL
https://i-qps.net
業種
製造業
本社所在地
福岡県福岡市中央区長浜1-1-1 KBCビル8階
電話番号
-
代表者名
大西俊輔
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年06月