【新機能リリース】Lメンバーズカード、入退室管理システムに「チェックイン前フォーム機能」を追加

～施設オーナーと会員をつなぐ新たなコミュニケーション手段で、より深い顧客理解と最適化された体験を実現～

合同会社Oblivion（所在地:東京都千代田区、代表取締役:佐藤日出輝）が提供するLINEデジタル会員証システム『Lメンバーズカード』は、入退室管理機能において、新たに「チェックイン前フォーム機能」を追加したことをお知らせいたします。本機能により、QRコード読み取り後のチェックイン完了前に、会員から必要な情報を収集できるようになります。

■背景と課題

近年、デジタル化が進む会員管理システムにおいて、スムーズな入退室管理と同時に、会員情報の効果的な収集・活用が求められています。従来のLメンバーズカードでは、LINEミニアプリでQRコードを読み取ると即時にチェックイン完了となるため、来場時の追加情報収集には別途対応が必要でした。

 

こうした課題を解決するため、チェックインフローの中に自然な形で情報収集ステップを組み込む「チェックイン前フォーム機能」を開発いたしました。

 ■新機能の詳細

 1. 多様なフォームタイプに対応 

チェックイン時に収集できる情報タイプとして、以下を用意しています。 

• ✓ テキスト入力（一行・複数行） 

• ✓ 数値入力 

• ✓ 選択式（単一選択・複数選択） 

• ✓ 日付選択 

• ✓ 同意確認チェックボックス

   例：イベント参加時のアンケート、ジム利用時の体調確認、セミナー参加時の興味分野など

 2. シンプルで使いやすいフォーム設計 

直感的に操作できるユーザーインターフェースを採用し、会員の入力負担を最小限に抑えたフォーム設計を実現。必要最小限の質問項目に絞ることで、チェックイン時のストレスフリーな入力体験を提供します。

 

活用例
「本日のご利用目的は？」といった簡単な選択式の質問で、会員の来店目的を効率的に把握。

3. シンプルなデータ収集・閲覧機能

収集した情報は専用の管理画面にリアルタイムで反映され、すぐに確認することができます。また、データはCSV形式でダウンロード可能なため、お客様独自の分析や既存システムとの連携も簡単に行えます。 

収集したデータは会員情報と紐づけられ、顧客理解の深化に役立てることができます。

 ■想定される活用シーンとメリット 

＜想定される活用シーン＞ 

【フィットネスクラブ】 来館時の体調確認をデジタル化し、紙の問診票を廃止。スタッフの業務効率化と会員の入場時間短縮を同時に実現できます。

 

【セミナー・イベント】 参加者の関心領域や参加目的をチェックイン時に収集し、今後のイベント企画に活用。より満足度の高いコンテンツ提供につなげられます。

 

【会員制レストラン】 食物アレルギーやその日の特別な要望をチェックイン時に確認。きめ細やかなサービス提供により顧客満足度の向上が期待できます。

 ＜主なメリット＞ 

🏢 施設運営者様にとって： 

📊 顧客データのリアルタイム収集・分析が可能に 

⏱️ フロント業務の効率化と人件費削減 

🔄 収集データを基にしたマーケティング施策の高度化 

📝 ペーパーレス化による環境負荷低減

 

👥 会員様にとって： 

🚶‍♂️ 紙への記入不要でスムーズな入場体験 

🔒 個人情報の安全な管理 

👍 過去の入力情報を再利用可能で入力の手間を削減 

💎 自分に合わせたパーソナライズされたサービス体験

 ■アップデート前後の比較 

＜アップデート前＞ 

1. LINEミニアプリを起動 

2. QRコードを読み取り 

3. チェックイン完了

＜アップデート後＞

1. LINEミニアプリを起動 

2. QRコードを読み取り 

3. 必要情報のフォーム入力 

4. チェックイン完了

 ■顧客の声に応えた機能開発 

本機能は、多くのユーザー様からいただいたフィードバックをもとに開発されました。チェックイン時の情報収集ニーズは以前から高く、この機能リリースによって、より効率的な会員管理と顧客理解が実現します。

「Lメンバーズカード」サービス概要

サービス名：Lメンバーズカード
サービス開始日：2021年11月
URL：https://www.l-members.me/lp/miniapp
オウンドメディア「LメンバーズカードMAGAZINE」：https://l-members.media/
資料ダウンロード：https://www.l-members.me/lp/document_download

合同会社Oblivion

合同会社Oblivionは、LINEミニアプリの開発・提供・運用を行っており、「LINE上でECショップを開くことのできるサービス」「LINE上で飲食店のモバイルオーダーができるサービス」「LINEミニアプリでデジタル会員証を提供できるサービス」などをパッケージシステムとして展開しており、多くの店舗・団体・自治体で利用されております。