【日韓の懸け橋に】神田外語大学が韓国の社会や文化を学ぶ「コリアフェス2024」に協力

～全国の高校生や大学生の参加申込を開始～

学校法人佐野学園

2024年6月3日 09時00分

神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)は、本学の朴ジョンヨン准教授が代表理事・学術院長を務める一般社団法人リベラルアーツ学術院が2024年7月15日(月・祝)に開催する、韓国の社会・文化理解を深める総合プログラム「コリアフェス」に協力します。本プログラムは今回で3回目の開催。本学の宮内孝久学長と豊島悠果教授(アジア言語学科韓国語専攻)による挨拶から始まり、一橋大学大学院の権ヨンソク准教授による特別講演「文化からみた日韓関係オルタナティブな可能性」や、日韓の大学生・高校生が交流する場を提供。さらには、韓国からプロの講師を招き、K-POPダンスの特別レッスンもあるなど、どなたでも楽しめる総合プログラムです。日韓関係が改善に向かっている昨今、神田外語大学およびリベラルアーツ学術院では、国や地域を超えた人文社会・自然科学分野の領域について考え、学びを通じて夢を実現できる人財を育てていきます。

韓国の社会・文化を学ぶ豊富なプログラム

＜特別講演「文化からみた日韓関係オルタナティブな可能性」＞
　一橋大学大学院の権ヨンソク准教授による、文化交流を通じた日韓関係の新たな可能性について理解を深める特別講演「文化からみた日韓関係オルタナティブな可能性」を開催します。歴史や政治を超えて、両国の共通点や相互理解を深める視点を提供する貴重な機会となります。

＜日韓大学生・高校生交流＞
　日本と韓国の学生が一堂に会し、文化交流や共同プロジェクトを通じて相互理解を深めます。両国の若者が友情を育み、未来への架け橋を築く機会となります。

＜ランチタイム/K-POPパフォーマンス＞
　本学の学生食堂「食神(しょくじん)※1」にてランチを食べ、ダンススクエアで学生団体「CALL UP SOUL(コールアップソウル)」のK-POPカバーダンスをご覧いただけます。韓国料理のメニューもご用意しております。

※1 食神: 衣・食・住の「文化」の中でも特に欠かせない「食」を通して「アジアの言葉と文化を学ぶ場」をコンセプトとして創設。

＜K-POPダンス特別レッスン～基礎から応用まで～＞
　韓国からプロの講師をお招きし、K-POPダンスの基礎から応用までを丁寧に指導します。ダンススキルを磨き、K-POPの魅力を存分に体感できる絶好のチャンスです。

コリアフェス2024概要

開催日時：2024年7月15日(月・祝)10:00～15:30　※受付10:00 開演10:35(自由退室可)
主　催　：一般社団法人リベラルアーツ学術院
協　力　：神田外語大学、(一社)日韓経済協会
対　象　：全国の高校生・大学生・大学院生・専門学生
会　場　：神田外語大学ミレニアムホール
詳細・申込： https://koreaacademy.mystrikingly.com/
申込期間：2024年6月3日(月)～6月30日(日) ※定員200名、定員になり次第終了
内　容　：
10:35～10:45　開会のご挨拶(神田外語大学宮内孝久学長・アジア言語学科韓国語専攻豊島悠果教授)
10:50～11:30　特別講演「文化からみた日韓関係オルタナティブな可能性」(一橋大学大学院権ヨンソク准教授)
11:40～12:10　日韓大学生・高校生交流(日韓学生未来会議の学生)
12:10～13:10　ランチタイム｜食神、K-POPパフォーマンス(神田外語大学学生団体「CALL UP SOUL」)｜ダンススクエア
13:10～15:10　K-POPダンス特別レッスン(Choomna Art Center Mira, Moon)
15:10～15:30　閉会のご挨拶(神田外語大学浜之上幸副学長教授、リベラルアーツ学術院代表理事朴ジョンヨン准教授)

一般社団法人リベラルアーツ学術院について

　「国や地域を越えた人文社会・自然科学分野の領域について自由な学びの機会の創出や夢を実現できる人財を育てること」を目的に、2021年7月に設立された教育支援組織(代表理事・学術院長:神田外語大学准教授朴ジョンヨン)

朴ジョンヨン代表理事・学術院長　コメント

　2023年5月に閉幕した広島G7サミットでは、日韓の両首脳が韓国人原爆犠牲者慰霊碑にそろって献花をするなど、政治レベルにおいて好転の方向に向かっています。長い視点で両国の歩みを着実に進めてもらいたいものです。また、民間レベルでも、日韓の文化に興味をもつ若者が増え、映画、アニメ、ドラマ、ダンスなど多岐にわたって親しみを感じる状況が続いています。
　このプログラムに参加する皆さんには、日韓の文化や社会を知ることから、考えを共有し、理解を深め、尊重し合う大切さを学ぶことができます。そして、過去の日韓の歴史から何を学び、両国の未来志向的な関係をどう構築するかについて考えるきっかけとなることを期待いたします。