【300人調査】パスワード、8割超が使いまわしている。 一番多い管理方法は「頭で記憶」
使い回しの最多は「2〜3パターンを使い分けている」54.3%。やめられない理由は「覚えきれない」が48.0%
株式会社AZWAY(本社:東京都新宿区、代表取締役:井口 梓美)は、20〜60代の方300名を対象に、「セキュリティ管理の習慣」に関するアンケート調査を実施しました。(幸せおうち体験談)
調査の結果、パスワードについて「ほぼ全サービスで同じパスワード」「2〜3パターンを使い分けている」「重要なサービスだけ別にしている」と回答した人は、合計84.3%となりました。多くの人が、何らかの形でパスワードを使い回している実態が明らかになりました。
また、パスワードの管理方法では「頭で記憶している」が43.0%で最多となり、「スマホのメモアプリに保存」が39.0%で続きました。パスワードを必要とするサービスが増える中、記憶やメモに頼った管理を行っている人が多いことがうかがえます。
【調査概要】
調査名:パスワード管理に関するアンケート
調査対象:20〜60代の方
調査期間:2026年6月7日〜2026年6月13日
調査方法:インターネット調査
回答者数:300人
備考:複数回答の設問は、合計が100%になりません。また、小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
【回答者属性】
年代
・20代:60人(20.0%)
・30代:103人(34.3%)
・40代:85人(28.3%)
・50代:39人(13.0%)
・60代:13人(4.3%)
【調査結果サマリー】
・パスワードを何らかの形で使い回している人は84.3%
・使い回しの実態は「2〜3パターンを使い分けている」が54.3%で最多
・パスワードの管理方法は「頭で記憶している」が43.0%で最多
・使い回しをやめられない理由は「覚えきれない」が48.0%で最多
・パスワード関連で困った経験は「パスワードを忘れてログインできなくなった」が79.0%で最多。不正アクセス・乗っ取り被害の経験も10.3%
【結果1】パスワードを何らかの形で使い回している人は84.3%

パスワードの使い回し状況を聞いたところ、「2〜3パターンを使い分けている」が54.3%で最多となりました。次いで「重要なサービスだけ別にしている」が19.3%、「すべて異なるパスワードにしている」が15.7%でした。
結果は以下の通りです。
1位:2〜3パターンを使い分けている 54.3%
2位:重要なサービスだけ別にしている 19.3%
3位:すべて異なるパスワードにしている 15.7%
4位:ほぼ全サービスで同じパスワード 10.7%
「ほぼ全サービスで同じパスワード」「2〜3パターンを使い分けている」「重要なサービスだけ別にしている」を合わせると、84.3%が何らかの形でパスワードを使い回していることになります。
完全に同じパスワードを使っている人は少数派である一方、複数パターンの使い分けや、重要なサービスのみ別管理にする形で、使い回しを続けている人が多いことがうかがえます。
年代別に見ると、20代では「ほぼ全サービスで同じパスワード」が16.7%と、全体より高い結果となりました。
また、40代では「2〜3パターンを使い分けている」が67.1%となり、複数パターンで管理する傾向が比較的強く見られました。
【結果2】パスワード管理方法は「頭で記憶している」が43.0%で最多

パスワードの管理方法を複数回答で聞いたところ、「頭で記憶している」が43.0%で最多となりました。次いで「スマホのメモアプリに保存」が39.0%、「紙のメモ・手帳に書いている」が33.3%でした。
結果は以下の通りです。
1位:頭で記憶している 43.0%
2位:スマホのメモアプリに保存 39.0%
3位:紙のメモ・手帳に書いている 33.3%
4位:ブラウザの自動保存に任せている 30.0%
5位:パスワード管理アプリ(1Password等) 17.7%
6位:Excelやスプレッドシートに記録 6.7%
7位:特に管理していない 2.0%
パスワード管理アプリを利用している人は17.7%にとどまり、記憶、スマホのメモ、紙のメモといった方法が上位を占めました。
また、パスワードが必要なサービス数については、「多すぎて数えきれない」が29.7%で最多となりました。次いで「6〜10個」が25.0%、「11〜20個」が20.7%となっています。
利用サービスが多い中で、記憶やメモに頼る管理が一定程度行われている実態が分かります。
パスワードが必要なサービス数は、以下の通りです。
1位:多すぎて数えきれない 29.7%
2位:6〜10個 25.0%
3位:11〜20個 20.7%
4位:5個以下 11.3%
5位:21〜30個 7.0%
6位:31個以上 6.3%
【結果3】使い回しをやめられない理由は「覚えきれない」が48.0%で最多

パスワードの使い回しが危険だと分かっていてもやめられない理由を聞いたところ、「覚えきれない」が48.0%で最多となりました。次いで「変えるのが面倒」が23.0%でした。
結果は以下の通りです。
1位:覚えきれない 48.0%
2位:変えるのが面倒 23.0%
3位:やめている(使い回ししていない) 19.0%
4位:今まで被害がないから 7.3%
5位:管理方法が分からない 2.7%
最も多かった「覚えきれない」は、2位の「変えるのが面倒」を大きく上回りました。
パスワードの使い回しは、セキュリティ意識の低さだけでなく、サービス数の増加に伴う記憶・管理の負担によって続いている面があると考えられます。
一方で、「やめている(使い回ししていない)」は19.0%にとどまりました。
パスワードの使い回しを避ける必要性を理解していても、実際には管理負担との兼ね合いから十分に対応できていない人が多いことがうかがえます。
【結果4】パスワード関連で困った経験は「ログインできなくなった」が79.0%で最多

パスワード関連で困った経験を複数回答で聞いたところ、「パスワードを忘れてログインできなくなった」が79.0%で最多となりました。次いで「パスワードリセットを何度もしている」が29.0%でした。
結果は以下の通りです。
1位:パスワードを忘れてログインできなくなった 79.0%
2位:パスワードリセットを何度もしている 29.0%
3位:特に困ったことはない 14.3%
4位:不正アクセス・乗っ取りの被害にあった 10.3%
5位:家族のアカウントのパスワードが分からない 7.3%
6位:使い回しが原因で複数サービスに被害が出た 1.7%
最も多かったのは、パスワードを忘れてログインできなくなるという日常的なトラブルでした。パスワード管理の負担は、セキュリティ上の不安だけでなく、利用時の利便性にも影響していることが分かります。
また、「不正アクセス・乗っ取りの被害にあった」は10.3%、「使い回しが原因で複数サービスに被害が出た」は1.7%となりました。少数ではあるものの、実際に被害を経験した人も確認されています。
【結果5】最大の不安は「情報漏洩」57.7%。二段階認証は「一部のサービスだけ設定」が最多

パスワード管理で一番不安なことを聞いたところ、「情報漏洩」が57.7%で最多となりました。次いで「パスワードを忘れること」が23.0%でした。
結果は以下の通りです。
1位:情報漏洩 57.7%
2位:パスワードを忘れること 23.0%
3位:自分に何かあったとき家族が困ること 9.0%
4位:管理メモ自体を紛失すること 8.0%
5位:特に不安はない 2.3%
情報漏洩への不安が最も多い一方、パスワードを忘れることや、管理メモの紛失など、日常的な管理に関する不安も一定数見られました。
また、二段階認証について聞いたところ、「一部のサービスだけ設定」が54.3%で最多となりました。「可能なサービスにはすべて設定している」は38.3%で、設定していない人は6.3%でした。
二段階認証の設定状況は、以下の通りです。
1位:一部のサービスだけ設定 54.3%
2位:可能なサービスにはすべて設定している 38.3%
3位:設定していない 6.3%
4位:二段階認証を知らない 1.0%
二段階認証を何らかの形で設定している人は多い一方で、すべての対応サービスに設定している人は4割弱にとどまりました。
セキュリティ対策への意識はあるものの、対応状況には差があることがうかがえます。
【結果6】万一のときに家族がパスワードへアクセスできる状態にしていない人は66.0%

自分が入院・死亡など万一の状況になった場合、家族がパスワードにアクセスできる状態にしているかを聞いたところ、「特に何もしていない」が66.0%で最多となりました。
結果は以下の通りです。
1位:特に何もしていない 66.0%
2位:紙に残して保管している 18.0%
3位:データに残してわかる状態にしている 9.0%
4位:すでに家族に共有している 7.0%
パスワード管理では情報漏洩やログインできない不安が注目されやすい一方、万一のときに家族が必要な情報へアクセスできるかという観点では、まだ備えが進んでいない人が多いことが分かりました。
デジタルサービスの利用が日常化する中で、本人だけが把握しているパスワードが、将来的に家族の手続きやアカウント管理の障壁になる可能性もあります。
セキュリティ面と、万一に備えた共有・保管のバランスをどう取るかが課題であると考えられます。
【自由記述】使い回しへの不安、管理負担、不正アクセス経験に関する声が見られる

自由記述では、パスワードの使い回しが危険だと分かっていても管理しきれないという声や、スマホ・紙・ブラウザ保存などを組み合わせて管理しているという声が見られました。
また、不正アクセスや乗っ取りをきっかけに管理方法を見直したという回答も確認されています。
回答者の声(一部抜粋)
「パスワードは正直管理し切れません。セキュリティ面が気になってたまに変えてみたりしますが、結局それも忘れてしまいログインできずに再設定の繰り返しです。」
「パスワードは2-3個を使い回していますが、どのサービスにどのパスワードを登録したかを確認する作業が正直面倒くさいです。」
「以前、全てのサイトで同じパスワードを使い回していたことがあり、一度の情報漏洩で複数が不正ログインされ、大変な思いをしました。」
「スマホに全部頼っているのでそのデーターを無くしたら大変なことになるだろうと感じています。」
「パスワードは何処にもメモしたり保存したりしておらず、ルールを知っている自分だけが分かる仕組みなので、自分に何かあった時に家族が困るかもしれません。」
これらの回答から、パスワード管理では「安全に管理したい」という意識がある一方で、サービス数の多さや管理方法への不安、万一の備えに関する課題が複合的に存在していることがうかがえます。
【まとめ】
今回の調査では、パスワードを何らかの形で使い回している人が8割を超え、最多の管理方法は「頭で記憶している」となりました。パスワードを必要とするサービスが増える中で、記憶やメモに頼った管理が広く行われている実態が明らかになりました。
また、使い回しをやめられない理由では「覚えきれない」が最も多く、パスワードを忘れてログインできなくなった経験も多く見られました。セキュリティ上の不安だけでなく、日常的な利便性や管理負担が、パスワード管理の大きな課題になっていると考えられます。
今後は、使い回しを避けることに加え、二段階認証の設定、管理方法の見直し、万一の際の家族への共有方法など、複数の観点からパスワード管理を整えることが重要であるといえます。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://azway.co.jp/review/research/password-reuse-survey/
【株式会社AZWAYについて】
株式会社AZWAYは、「インターネットを通して誰かの暮らしを豊かに」を理念に、ライフスタイル領域のメディア運営および不動産事業を展開しています。
近年は最新AIを軸に、暮らしと住まいの課題を解決する新サービスの企画・開発・提供に取り組んでいます。
不動産、暮らし、AIを掛け合わせることで、提案から意思決定までの体験をアップデートし、よりスマートで納得感のある住まい選びの実現を目指します。
【主な運営メディア】
幸せおうち計画(https://azway.co.jp/media/)
幸せおうち計画-注文住宅(https://azway.co.jp/housemaker/)
幸せおうち体験談 (https://azway.co.jp/review/)
イエベース (https://iebase.jp/)
タワーマンションDB (https://tawaman.jp/)
【会社概要】
会社名:株式会社AZWAY
代表者:代表取締役 井口 梓美
所在地:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-13-2 Primegate高田馬場5階
URL:https://azway.co.jp/
設立:2016年9月
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