ネイチャーズウェイ、国際的イニシアチブ「SBT(Science Based Targets)」認定を取得
日本のナチュラルオーガニックコスメ企業として初
株式会社ネイチャーズウェイ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:萩原吉晃)は、温室効果ガス(Green House Gas)排出量削減目標において、UNGC、CDP、WRI、WWFの4団体が設立した国際的イニシアチブ「SBTi(Science Based Targets Inisiative)」による「SBT(Science Based Targets)」認証(1.5℃水準)(※1)を2021年7月20日に取得いたしました。なお、国内ナチュラルオーガニックコスメ企業としては初の事例です。(※2)
(※1)世界の産業⾰命前からの気温上昇を 2℃を⼗分に下回る 1.5℃に抑えることを目指す、パリ協定が求める水準と整合した企業が設定する温室効果ガス排出削減目標。SBT(1.5℃水準)は 2021 年7月20日時点で、世界で479社、日本で46社が取得。
(※2)TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ(2021年7月調査 SBT認証取得企業対象)
(※1)世界の産業⾰命前からの気温上昇を 2℃を⼗分に下回る 1.5℃に抑えることを目指す、パリ協定が求める水準と整合した企業が設定する温室効果ガス排出削減目標。SBT(1.5℃水準)は 2021 年7月20日時点で、世界で479社、日本で46社が取得。
(※2)TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ(2021年7月調査 SBT認証取得企業対象)
弊社は、1974年の創業以来、「最も身近な自然は自分であり、人本来の美しさ、健やかさの源は自然にある。」と考え、自然原料にこだわった製品を提供するだけでなく、無駄なものはできるだけつくらない経営や、得た利益の一部を環境団体への寄付や植林に使うことを本業の一環として行ってきました。
2015年頃からパリ協定採択により加速度的に進み始めた脱炭素化や、MDGsに続くSDGsの世界的潮流により、企業に求められる環境への責任が年々増していく中で、ネイチャーズウェイの事業活動そのものが持続可能な社会の創出につながっていたと実感すると同時に、守るべき未来のためにはより意欲的に、具体的に取り組む決意を新たにしました。
2020年、「ネイチャーズウェイサステナブルプログラム」の名のもと、「サーキュラーエコノミー」「カーボンニュートラル」「笑顔の共創」という3つのゴールを掲げ、再始動いたしました。今回のSBT認定はこの「カーボンニュートラル」をバッグキャスティングで推進するものであり、弊社の取組みが世界水準で気候変動対策に寄与できる証と捉えています。
毎年4.2%の水準で削減を進め、2030年度に▲46.2%(2019年度比)を目指します。
2020年度は、使用した電力(652,850kWh)を100%再生可能エネルギーで賄うことで▲297t-CO₂(削減率97%、2019年度比)を実現し、SBT目標に向けて進捗しています。
また、残った排出量(9.8t-CO2)についても森林吸収系クレジットで全量カーボンオフセットすることでカーボンニュートラルを達成しました。次年度以降もネイチャーズウェイグループ一丸で達成を目指します。
※100%再生可能エネルギーで賄う数値、並びに2019年比の削減率が誤っておりましたので、2021年8月31日に修正致しております。
■ネイチャーズウェイサステナブルプログラムについて
https://www.naturesway.co.jp/sustainability
<株式会社ネイチャーズウェイ>
ネイチャーズウェイは1974年の創業以来、肌へのやさしさを追求し、自然素材にこだわった化粧品を提供し続けています。環境問題にもいち早く取り組み、「ネイチャーズウェイサステナブル基金」を設立。売上の一部を環境保護活動や、社会貢献活動に役立てています。また、製造や販売などの企業活動で生じる環境負荷を低減する取り組みも行っています。自然化粧品を通じ社会貢献を願うネイチャーズウェイは、これからも自然との関わりの中で歩んでまいります。また、SDGsの目標達成に向けても活動をしております。
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