マットレス、どこに置いている? "床に直置き派"が約2割――「手入れのしにくさ」や「ホコリ・ダニ」に悩む現代の住事情
直置きや敷きっぱなしによる「カビ・湿気トラブル」の経験者は2割超。省スペースや節約の一方で、重さと手入れの負担が浮き彫りに
住環境やライフスタイルの変化に伴い、寝具の選び方だけでなく「マットレスの置き方」も多様化しています。コンパクトな賃貸物件の増加や物価高による家具費用の節約、あるいは子育て世代の転落防止対策など、それぞれの事情に合わせた選択が見られます。 睡眠総合情報サイト「快眠ランド」を運営するムーンムーン株式会社は、現在マットレスを使用している全国の20〜60代男女200名を対象に「マットレスの置き方と暮らし方に関する実態調査2026」を実施しました。調査の結果、全体の3割以上(31.5%)が「ほとんど敷きっぱなし」の状態で使用しており、過去に直置きでカビや湿気を経験したことがある人が20.5%にのぼるなど、現代の住環境における寝具ケアの課題が浮き彫りとなりました。
調査背景
都市部を中心とした賃貸住宅の狭小化や、近年の物価高による生活防衛意識の高まりから、ベッドフレームを購入せず「すのこ」や「直置き」でスペースを有効活用したり、費用を抑えたりするライフスタイルを選択する人が増えています。また、子どもやペットとの添い寝によるベッドからの落下リスクを避けるために、あえて低い位置にマットレスを配置するケースも珍しくありません。 しかし、日本の高温多湿な気候において、マットレスの直置きやメンテナンス不足はカビやダニの発生リスクを高め、睡眠の質や健康に影響を及ぼす可能性があります。そこで本調査では、現代人が「どのような理由でその置き方を選び、どのような課題を抱えているのか」という実態を可視化し、快適な睡眠環境づくりのヒントを提示することを目的に実施いたしました。
調査サマリー
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マットレスの置き方、1位は「ベッドフレーム(57.5%)」。一方で「床に直置き(16.0%)」「毎日敷く(8.5%)」など床置き派も約4分の1を占める。
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その置き方を選んだ理由は「昔からの習慣・なんとなく(29.4%)」に続き、「通気性が良い(20.8%)」「掃除がしやすい(13.9%)」が上位。
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マットレスの手入れ習慣は、約3割(31.5%)が「ほとんどしていない(敷きっぱなし)」と回答。
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置き方によるカビ・湿気への影響について、5人に1人(20.5%)が「直置きでカビ・湿気を経験したことがある」と回答。
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現在の置き方での悩みは「重くて動かせない・手入れしにくい(22.0%)」が最多。「床のホコリ・ダニ(15.9%)」や「カビ・湿気・におい(11.1%)」が続く。
※ 本調査結果を引用する場合は、「快眠ランド」のURL(https://intiinti.com/goodsleep/)を記載してください。
詳細データ
Q1. 現在、マットレスをどのように置いて使っていますか?

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ベッドフレームの上に置いている:57.5%
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すのこベッド・すのこマットの上に置いている:17.0%
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フローリングや畳に直置きしている:16.0%
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布団のように毎日敷いて使っている:8.5%
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ソファ兼用で使っている:0.5%
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その他:0.5%
→ 半数以上がベッドフレームを利用しているものの、すのこや直置き、布団のように毎日敷くといった「床面に近い位置」での利用者も合わせて41.5%にのぼり、日本の住空間に合わせた多様なスタイルが見られます。
Q2. その置き方にしている理由を教えてください

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昔からの習慣・なんとなく:29.4%
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通気性が良いと思うから:20.8%
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掃除がしやすい:13.9%
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省スペースで部屋を広く使える:10.2%
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部屋が狭い・賃貸で制約がある:6.9%
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その他:18.8%
→「なんとなく」という習慣的な理由が最多ですが、「通気性」や「掃除のしやすさ」、「省スペース・賃貸の制約」といった現代の住環境やライフスタイルを反映した理由も大きな割合を占めています。
Q3. マットレスを立てかけたり上げ下ろしして乾かす(収納する)習慣はありますか?

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ほとんどしていない:31.5%
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ベッド使用のため、その必要がない:25.0%
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ときどきしている:24.0%
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ほぼ毎日している:11.0%
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週に数回している:8.5%
→「敷きっぱなし」が31.5%と最も多く、ベッドフレーム以外の利用者であっても、日常的なメンテナンスが行き届きにくい現実が浮き彫りになりました。
Q4. マットレスの「置き方」が湿気・カビに影響すると思いますか?

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影響するとは思うが、今の置き方で問題は出ていない:42.0%
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影響すると思うが、特に対策はしていない:29.0%
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直置きでカビ・湿気を経験したことがある:20.5%
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影響するとは思っていなかった:8.5%
→ 9割以上が「影響する」と認識しているものの、「特に対策をしていない」層が約3割存在し、さらに5人に1人(20.5%)は実際に直置き等によるカビや湿気のトラブルを経験しています。
Q5. 今の置き方で、困っていること・気になっていることはありますか?

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重くて動かせない・手入れしにくい:22.0%
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特に困っていることはない:19.4%
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床のホコリ・ダニが気になる:15.9%
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上げ下ろしが腰などの負担になる:11.8%
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カビ・湿気・においが気になる:11.1%
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その他:19.8%
→ 「重くて動かせない」という物理的な難しさがトップに。それが原因で手入れがおろそかになり、「ホコリ・ダニ」や「カビ・湿気」の懸念につながる悪循環が推測されます。
Q6. 今後、マットレスの置き方を変えたいと思いますか?

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今の置き方のままでよい:52.5%
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わからない・考えていない:24.0%
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すのこ・除湿マットを敷きたい:14.0%
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ベッドフレームを導入したい:6.0%
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直置き・万年床をやめたい:3.5%
→ 現状維持が多い一方、改善を検討する層では「すのこ・除湿マットを敷きたい(14.0%)」が上位に。今の身軽で省スペースな暮らしを保ちつつ、手軽にカビ・湿気対策をしたいというニーズがうかがえます。
調査結果のまとめ
今回の調査により、マットレスの置き方は個人の「習慣」や「住環境の制約」に強く影響されていることが明らかになりました。特に「床に直置き派」や「敷きっぱなし派」が一定の割合を占める中、多くの人が「重くて手入れがしにくい」という悩みを抱えており、それが「カビ・湿気」や「ホコリ・ダニ」への不安、あるいは実際のトラブル経験へと繋がっている実態が浮き彫りとなりました。物価高や賃貸事情から簡素な配置を選ぶ消費者がいる一方で、寝具を衛生的に保つためのメンテナンス性への関心も高まっています。今後は、限られたスペースや予算の中でも無理なく湿気・衛生対策ができる寝具や周辺アイテム(除湿マットやすのこなど)の需要が、さらに拡大していくと考えられます。
快眠ランド運営者のコメント
運営者:竹田 浩一のコメント

今回の調査結果から、現代の多様なライフスタイルや住環境に合わせて、マットレスの置き方も変化していることがよく分かります。しかし、フローリングや畳への直置きや、長期間の敷きっぱなしは、睡眠中に体から出る水分(汗)がマットレスの底面に溜まり、カビやダニの温床となる最大の原因になります。「重くて動かせない」という声が多く聞かれたように、毎日の上げ下ろしや手入れが心理的・肉体的な負担になっているのが現状です。
もしベッドフレームの設置がスペースや予算の都合で難しい場合でも、折りたたみ式のすのこマットや除湿シートを一枚敷くだけで、底面の通気性は劇的に改善されます。大切なのは、自分のライフスタイルに無理のない範囲で、寝具をいたわる「仕組み」を取り入れることです。
快眠ランドでは、今後も一人ひとりの住環境に寄り添った、手軽で効果的な快眠習慣の提案を続けてまいります。
調査概要
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調査期間:2026年6月12日〜2026年6月14日
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調査対象:現在就寝時にマットレスを使用している方200名
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調査方法:インターネット調査
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実施機関:ムーンムーン株式会社(快眠ランド)
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