文教大学 経営学部 田中克昌ゼミナールの学生チームが「第4回トリドール持続可能ビジネスコンテスト」で最優秀賞(優勝)を獲得し、3連覇を達成
経営学部 田中克昌ゼミナールの学生チームが、11月7日(木)に開催された「第4回トリドール持続可能ビジネスコンテスト」に出場し、最優秀賞(優勝)を獲得しました。第2回大会(2022年度)、第3回大会(2023年度)に続き、同ゼミナールから出場した学生チームが3連覇を達成しました。
「トリドール持続可能ビジネスコンテスト」は、丸亀製麺やコナズ珈琲等のブランドをグローバルに展開するトリドール・ホールディングスが主催するコンテストです。今回の第4回大会では14大学40チームが予選に出場し、同ゼミナールからは2チームが事前審査を通過しファイナリストに選出され、SDGsの達成に貢献し、経営課題を解決する持続可能な提案を同社の経営者に行いました。
このたびの学生の提案にあたっては、多くの企業及び行政機関の皆様にご支援、ご協力をいただいており、この場をお借りし、心より御礼申し上げます。
各チームのプレゼンテーションの内容とコメントは以下の通りです。
■タイトル
「丸箸」 (リーダー:小林輪音さん)
■内容とコメント
元日という新年の節目に襲ってきた能登半島地震。9月には奥能登豪雨も襲い掛かり、十分に復興が進んでいません。私たちのチームでは「第4回トリドール持続可能ビジネスコンテスト」への出場にあたり、全国に店舗展開するトリドール様の企業力を活かすことで、持続可能な社会の実現と同時に地域社会や環境への貢献を通じて、被災地にポジティブな影響をもたらしたいと考えました。
そこで、能登の木材や輪島塗の技術を活用して丸亀製麺様とコラボすることで支援に貢献できると考え「丸箸」という商品を提案しました。この提案で被災した皆様に少しでも元気をお届けできるよう貢献します。
■タイトル
「TORIFES」 (リーダー:正木太聖さん)
■内容とコメント
私たちが「第4回トリドール持続可能ビジネスコンテスト」に出場した理由は、学生時代に貴社の経営陣の皆様に直接プレゼンを行える機会を通じて貴重な社会経験を積むことができると考えたからです。
また、トリドール社のESGマテリアリティとSDGsの「誰ひとり取り残さない」という理念に基づき、こども食堂の支援を通じて日本の社会課題である「こどもの貧困」を解決したいと強く思いました。
その実現のために私達は、「TORIDOLL CHARITY MUSIC FES (TORIFES) -食と音楽の感動でこども達を貧困から救おう-」という提案をいたしました。この提案で未来を担うこども達に希望を届け、持続可能なグローバル社会を築く一助となることを目指します。
なお、2022年に続き、2023年度に開催された「第3回トリドール持続可能ビジネスコンテスト」で同ゼミナールから参加したチームが受賞した「最優秀賞」の副賞として、東京あだちキャンパスで開催される第4回華叉祭(2024年度)にトリドールグループからキッチンカーが出展し、11月9日(土)12時から、丸亀製麺のうどん200食が無料で提供されます。
また、次回、2025年度の第5回華叉祭(2025年度)にも今回(第4回トリドール持続可能ビジネスコンテスト)の「最優秀賞」獲得の副賞としてトリドールグループからキッチンカーが出展されます。
■文教大学概要:
学長/中島 滋
建学の精神/「人間愛」
在籍学生/8,405名(2024年5月1日現在)
越谷キャンパス(教育学部・人間科学部・文学部)、湘南キャンパス(情報学部・健康栄養学部)、東京あだちキャンパス(国際学部・経営学部)の3キャンパスからなる総合大学です。
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