KnowBe4が、日本語版の2022年度KnowBe4業界別フィッシングベンチマーキングレポートをリリース
10月4日から開催されるSecurity Days Fall 2022および10月6日から開催されるNetworld X 2022の会場で、本レポートの配布申し込みを受け付けます
東京(2022年9月22日発) - セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大の統合型プラットフォームのプロバイダーであるKnowBe4(本社:米国フロリダ州タンパベイ、創立者兼CEO:Stu Sjouwerman (ストゥ・シャワーマン))は、日本市場向けに2022年度版業界別フィッシングベンチマーキング調査レポートを翻訳して、日本語でリリースすることを発表しました。
今回リリースした日本語版2022年度KnowBe4業界別フィッシングベンチマーキングレポートは、全世界でのフィッシング攻撃の現状を統計分析し、業界別のベンチマーキングデータとして集計しています。日本での最新フィッシング攻撃状況の深刻さを考えると、本ベンチマーキングレポートは参考資料として日本企業の皆様に活用いただけると考えています。
今回のレポートでは、KnowBe4は19の異なる業種における2,340万回以上の模擬フィッシング訓練/フィッシング攻撃テストの結果を集計し、30,173の組織における950万人以上のユーザーのデータセットを分析しています。KnowBe4では、従業員一人ひとりがどれくらい攻撃被害を受けやすいかを測定可能な指標「PPP(Phishing Prone™ Percentage:フィッシング詐偽ヒット率)」を集計しています。これによって、どれくらいの従業員が誤って摸擬フィッシングメールのリンクをクリックした、または感染した添付ファイルを開いたかを可視化しています。
本ベンチマーキング調査では、ベースラインベンチマーキングにおいて、KnowBe4のトレーニング開始前に、これまでにセキュリティ意識向上トレーニングを実施したことがない企業や組織に対して現状把握を行っています。このベースラインベンチマーキング集計結果によると、トレーニング前の全業種および全組織規模の平均PPPは32.4%で、従業員の約3人に1人がフィッシング攻撃の罠に嵌る可能性があると指摘しています。この数値は、セキュリティトレーニングを実施しない場合、規模や業種に関係なく、すべての企業や組織がフィッシング攻撃やソーシャルエンジニアリング攻撃に対して、昨年同様に、極めて脆弱であることを警告しています。また、個別の全世界平均値を見ると、大規模組織は改善されているが、その一方で、ベースラインのPPPが50%を超える業種(電気・水道・ガスなどの公共インフラ、保険、コンサルティング)があります。
ベースラインベンチマーキング後に継続的なトレーニングと模擬フィッシング訓練/フィッシング攻撃テストを組み合わせて実施した場合、驚くべき改善が見られました。90日間のKnowBe4のトレーニングとフィッシング演習の結果、全世界の平均PPPスコアは、32.4%%から17.6%へとほぼ半減しています。その後、1年間にわたりフィッシングテストと継続的なトレーニングを実施することで、このPPPスコアは大幅に改善され、5%までに減少しています。これは、KnowBe4のトレーニングとフィッシング演習が新しい行動習慣を常態化し、より強固なセキュリティカルチャーを醸成していることを示す注目すべき成果です。
本レポートから注視すべきことは、ソーシャルエンジニアリング攻撃に対抗するためには、テクノロジーが重要な役割を果たすことを疑う余地はないが、サイバー攻撃の人的要因を無視することができないという事実です。
本レポートの配布申し込みを本レポートの配布申し込みを、KnowBe4が協賛する10月4日から開催されるSecurity Days Fall 2022および10月6日から開催されるNetworld X 2022の会場で受け付けます。
<Security Days Fall 2022と KnowBe4セミナー講演/展示について>
【会期】2022年10月4日(火)– 7日(金)<4日間開催>
【オフィシャルサイト】 https://f2ff.jp/secd/2022-fall
https://f2ff.jp/secd/2022-fall/tokyo/sponsor
【会場】 JPタワーホール&カンファレンス(KITTE 4F)
【参加申込み】 https://f2ff.jp/secd/2022-fall
【KnowBe4セミナー講演】 https://f2ff.jp/introduction/6655?event_id=secd-2022-02-tokyo
【KnowBe4展示内容】 https://f2ff.jp/secd/2022-fall/tokyo/exhibition
セミナー会場およびKnowBe4展示ブースで本レポートの配布申し込みを受け付けます。
<Networld X 2022とKnowBe4のセミナー講演/展示について>
【会期】2022年10月6日(木)-7日(金)
【オフィシャルサイト】 https://networld-event.jp/
【参加申し込み】 https://client.eventhub.jp/ticket/ABBRxWcSY
<Day 1>10/06 (木) オンラインセミナー 10:00 – 16:45
https://client.eventhub.jp/form/e5c3138f-22b2-4628-9620-e618af42d5c2/formsession
KnowBe4セミナー講演:
15:00 – 15:45 スペシャルスポンサーセッション 「KnowBe4 +安めぐみ 対談」
13:00 – 13:45 製品紹介セッション
<Day 2>10/07(金)展示会10:00 – 17:00(受付開始9:45~)
会場:新宿住友ビル三角広場 〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目6−1
KnowBe4展示ブースで本レポートの配布申し込みを受け付けます。
<KnowBe4について>
KnowBe4 (NASDAQ:KNBE) は、セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大の統合型プラットフォームのプロバイダーです。KnowBe4は、IT/データセキュリティ・エキスパートであるStu Sjouwerman(ストゥ・シャワーマン)によって2010 年8 ⽉に米国フロリダ州タンパベイで設立され、セキュリティの「人的要素:ヒューマンエラーの克服」にフォーカスして、ランサムウェア、CEO攻撃/詐欺、ビジネスメール詐欺(BEC)を始めとする巧妙化するソーシャルエンジニアリング手口などの社員ひとり一人のセキュリティに対する認識を高めることで、「人」を狙うセキュリティ脅威から個人、組織、団体を防御することを支援しています。世界で最も著名なサイバーセキュリティ・スペシャリストであるKevin Mitnick(ケビン・ミトニック)がCHO(Chief Hacking Officer)を務めています。同氏のハッカーの視点に立った知見をベースにKnowBe4のトレーニングプログラムは組み立てられています。2022年7月現在、5万2千社を超える企業や団体がKnowBe4を採用して、防御の最終ラインとして「人」による防御壁を構築しています。KnowBe4についてさらに知りたい方は、www.knowbe4.jp をアクセスしてください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像