【石川県加賀市】ふるさと納税で山中温泉の伝統文化を次世代へ ― 山中芸妓を未来につなぐ挑戦
クラウドファンディング型ふるさと納税による寄附受付を開始
石川県加賀市(市長:山田 利明)は、山中温泉で長年受け継がれてきた「山中芸妓」と、市指定無形民俗文化財「山中節」を未来へ継承するため、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」にてガバメントクラウドファンディング®(GCF®)による寄附受付を開始しました。
昭和30~40年代の最盛期には200人を超えていた山中芸妓は、現在わずか5人となりました。お座敷遊びを楽しむ人の減少などにより、芸を披露する機会も少なくなり、長年受け継がれてきた文化の存続が危ぶまれています。
受け継がれてきた芸と文化を、ここで途絶えさせない。
加賀市では、山中芸妓の後継者育成や芸の披露機会の創出、「山中節」の保存・振興などに取り組み、この文化を次の100年へつないでいきます。

◇最盛期200人超から現在は5人に ― 山中芸妓がつなぐ「山中節」
山中温泉には、温泉街の賑わいとともに育まれてきた芸妓文化があります。山中芸妓は、お座敷や舞台で唄や踊りを披露し、訪れる人々をもてなすとともに、地域に息づく伝統文化を今日まで受け継いできました。
昭和30~40年代の最盛期には200人を超える芸妓が活躍していましたが、時代の変化とともにお座敷の機会は減少し、その数も年々減少。現在、山中温泉で活動する芸妓は5人となっています。
山中芸妓が担う大切な役割の一つが、加賀市指定無形民俗文化財「山中節」の継承です。山中節は、今から100年ほど前、芸妓の初代米八がお座敷唄として確立し、世に広めたとされています。哀愁漂う曲調とゆったりとした独特の節回しが特徴で、唄や三味線、踊りとともに、山中温泉を象徴する文化として受け継がれてきました。

現在も山中座の定期公演「山中節 四季の舞」などを通じてその芸が披露されていますが、担い手が減少する中、長年培われてきた芸や技術をいかに次の世代へつないでいくかが課題となっています。
◇一度途絶えた文化を、同じ形で取り戻すことは難しい
芸妓文化や山中節を将来にわたって守り続けるためには、日々の稽古だけではなく、芸を披露する場の確保、次の担い手の育成、そして文化そのものを知ってもらうための情報発信を続けていく必要があります。
長い年月をかけて地域の中で受け継がれてきた文化は、一度途絶えてしまえば、同じ形で取り戻すことは容易ではありません。
そこで加賀市では、全国の皆さまとともに山中温泉の芸妓文化と山中節を未来へつないでいくため、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを実施します。
◇皆さまからの寄附で実現したいこと
本プロジェクトでいただいた寄附金は、山中温泉の芸妓文化や山中節を次の世代へ継承するため、主に次の取り組みに活用します。
・山中芸妓の後継者育成、唄・踊りなどの稽古や技術継承
・山中座「山中節 四季の舞」など、芸を披露する機会の創出・継続
・加賀市指定無形民俗文化財「山中節」の保存・振興
・芸妓文化や山中節の魅力を伝える情報発信
・その他、山中温泉の伝統芸能を次世代へ継承するために必要な取り組み
寄附を単年度の活動を支えるだけのものではなく、次の担い手を育て、芸を披露する場をつくり、その魅力をさらに多くの人へ届ける力へとつなげます。
◇プロジェクト概要
プロジェクト名
山中芸妓・山中節を絶やさない!未来へつなぐプロジェクト
募集期間
令和8年9月1日~11月29日(90日間)
目標金額
1,800,000円
寄附受付サイト
ふるさとチョイス
(https://www.furusato-tax.jp/gcf/5970)
◇加賀市ふるさと納税担当者コメント

山中芸妓の担い手の減少が続けば、100年にわたり受け継がれてきた山中節や芸妓文化そのものが、途絶えてしまうかもしれません。
一度失われた文化を、もう一度取り戻すことは容易ではありません。
「まだ残っている今だからこそ、できることがある」
そんな思いで、このプロジェクトを立ち上げました。山中温泉の大切な文化を次の100年へつなぐため、全国の皆さまに力を貸していただきたいです。
※「ガバメントクラウドファンディング®」および「GCF®」は、株式会社トラストバンクの登録商標です。
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