~地域と未来をつなぐ実証の場~熊本県が「UXプロジェクト」実証実験サポート事業の公募を実施中
公募期間:6月9日(月)~7月10日(木)まで
熊本県(知事:木村 敬)では、UXプロジェクトの取り組みの一環である「令和7年度(2025年度)UXプロジェクト実証実験サポート事業」の実施に伴い、6月9日(月)~7月10日(木)の期間中、実証実験の取り組みを公募しています。
本事業は、県内を舞台にした実証実験を支援し、熊本県の社会課題の解決や県民生活の質の向上につなげることを目的としています。
今回、UXプロジェクト初の取り組みとして、「実証フィールド」サポーターの協力のもと、本事業で活用可能な「実証フィールド」を公開しています。
また、令和6年度の本事業採択者へインタビューを行いましたので、応募を検討中の方はぜひご覧ください。
熊本県の持続的な成長と、人の未来により多くの幸せをつくるために、たくさんの応募をお待ちしています。

■UXプロジェクト実証実験サポート事業について
熊本県経済が将来にわたり、持続的に成長していくためには、半導体関連産業及び自動車関連産業に続く「第3の柱」となる新たな産業の創出が必要です。そのため、空港周辺地域を拠点に、熊本の強みである「ライフサイエンス分野※1」を中心として、ビジネス創出の好循環(エコシステム)形成を目指す「UXプロジェクト」を推進しています。
本事業では現在、ライフサイエンス分野※1における熊本県内の社会的課題の解決や県民生活の質の向上につながる実証実験の取り組みを募集しています。
※1 本プロジェクトにおけるライフサイエンス分野とは、「医療・介護・健康・食・ビューティー・スマート農業等」のことを指します。
公式HP:https://ux-project.jp/project/r7ux_jissyo_koubo/
【募集テーマ】
ライフサイエンス分野※1における熊本県の社会的課題の解決や県民生活の質の向上に資する取組み。
【募集スケジュール】
● 6月9日~7月10日 公募(詳細は下記に記載)
● 7月中旬~下旬 一次審査(書面)・二次審査(プレゼン)
● 8月中旬 採択者決定
● 8月下旬 キックオフイベント
● 8月下旬~2月上旬 実証実験期間
● 2月中旬 成果報告会
【支援内容】
(1) 実証に必要な経費を支援(上限200万円)
(2) 実証実験を進めるための支援を実施
・ 実証実験フィールドの斡旋(県内公共施設、協力企業が有する施設など)
・ 実証実験モニター募集支援、実証実験に係る各種調整等
・ 規制関係等に関するアドバイス
・ 実証事業のPR支援
・ その他、熊本県が必要と判断する支援 等
<公募に関して>
●公募期間及び主な締切
公募開始 :6月 9日(月)
参加表明申込期限 :7月 3日(木) 17:00 まで
応募書類提出期限 :7月10日(木) 17:00 まで
●応募方法
本事業の応募には、「1.参加表明」、「2.応募書類提出」の手続きをそれぞれ行う必要がありますので、ご留意ください。詳細は公式HPをご確認ください。
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参加表明
応募あたっては、7月3日(木)17:00までに以下の申込先からご登録ください。
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応募書類提出
「1.参加表明」の申請後、7月10日(木)17:00までに以下の応募フォームから申請ください。また、本事業における「実施スケジュール、資金計画、実施体制図(いずれも所定様式)」は必須となりますので、7月10日(木)17:00までに事務局へメールにて提出をお願いします。
<実証フィールドに関して>
今回、UXプロジェクト初の取り組みとして、「実証フィールド」サポーターの協力のもと、本事業で活用可能な「実証フィールド」を公開しています。
本プロジェクトにおける「実証フィールド」とは、実証実験に必要な施設や設備、モニター(協力者)等のことを指し、ご協力いただく企業・団体のことを「実証フィールド」サポーターと呼びます。
詳細:https://ux-project.jp/news/r7ux_jissyo_field/
【「実証フィールド」サポーター】
●医療法人桜十字
●株式会社再春館共創ラボラトリー
●国立大学法人熊本大学
●学校法人東海大学 産学連携センター アグリサイエンスオープンイノベーションセンター
■令和6年度実証実験サポート事業の採択事業者の声を集めました!
応募のきっかけや実証実験を行った感想、熊本県での今後の取り組み予定について伺いました。
以下には、2社掲載しています。他4社は、下記URLよりご覧いただけます。
<令和6年度の採択企業の声>https://ux-project.jp/news/r6ux_jissyo_voice/
<県内企業/過去採択実績のある事業者>
●トイメディカル株式会社
【実証テーマ:医療・健康・食】
熊本県におけるママ・プレママ含めた女性の
栄養状態モニタリングおよび塩分ケアによる
健康・食のQOL改善についての取り組み
➡ 実証概要はこちら

熊本県の健康課題に対応するため、本事業に今回で2度目の参加となりました。
今回は、妊産婦の栄養管理支援を目的に、医療機関以外でも栄養チェックが可能な仕組みづくりに取り組みました。
医療機関との新たな連携が生まれ、妊産婦のリアルな健康データを取得できたことで、課題に対する解像度が更に高まりました。
今後は、塩分オフセット技術を活用し、妊産婦・子育て領域への展開を目指していきます。継続的な参加を通じて、事業の深化と新たな連携機会を得ることができた機会となりました。
<県外企業/再チャレンジ事業者>

循環器病対策という熊本県の社会課題に挑むべく、本事業に再チャレンジしました。
代表の故郷でもある熊本は、ライフサイエンス分野への積極的な取り組みやチャレンジを歓迎する風土があり、改めて挑戦の地として、熊本を選びました。
今回は、新たなプロダクト開発と実証に取り組み、行政・企業・医療機関など多様な関係者との連携が実現することができました。特に官民共創の象徴であるデモデイでは、圧巻のスケールで多様な関係者との繋がりが生まれました。現在も県内の関係者と連携を続け、地域医療やメディアと繋がる体制づくりを進めています。
■本公募のお問い合わせ先
UX プロジェクト事務局
Mail:ux.project@tohmatsu.co.jp
時間: 9:30~18:00(土日祝及び年末年始を除く)
本公募要領及び HP 掲載情報(随時更新)をご確認ください。ご不明な点はお問い合わせください。
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