Startup Island TAIWAN、九州でスタートアップ連携を本格化

台湾スタートアップ24社が福岡に集結、熊本・北九州にも連携を拡大。25件の商談を実施し、医療分野での実証も支援

Startup Island TAIWAN

台湾の国家発展委員会(National Development Council、NDC)が推進するスタートアップブランド「Startup Island TAIWAN」は、2026年10月に福岡市で開催された国際スタートアップイベント「RAMEN TECH Global Summit 2026」に、台湾のスタートアップ24社とともに参加しました。

あわせて、熊本市および北九州市でも地元企業やスタートアップ支援機関との交流イベントを開催し、九州各地での事業機会の創出に取り組みました。一連の活動を通じて25件のビジネスマッチングを実施したほか、台湾スタートアップによる福岡でのAI技術の実証プロジェクトも支援しました。

Startup Island TAIWANは、九州を台湾スタートアップの日本市場展開における重要な地域の一つと位置づけています。今回の取り組みを契機に、地域の自治体、企業、投資家、大学、スタートアップ支援機関との連携をさらに深め、継続的な事業協力につながるネットワークの構築を進めていきます。

台湾スタートアップ24社が「RAMEN TECH 2026」に参加、25件のビジネスマッチングを実施

写真:G Camp提供、島紀撮影

2026年10月8日に福岡市で開催された「RAMEN TECH Global Summit 2026」には、AI、半導体、スマート製造、バイオ・ヘルスケア、フィンテックなどの分野から台湾スタートアップ24社が参加しました。

今回の参加は、G Camp、Meet、IAPS、FinTechSpace、CDIB、Mighty Net、AVA Angelsなど、台湾のスタートアップ支援機関や投資家ネットワークとの連携により実現しました。

一連の活動を通じて計25件のビジネスマッチングを実施し、台湾スタートアップと九州の企業・投資家との新たな接点を創出しました。

Startup Island TAIWANは、こうした機会を通じて、台湾企業が持つ先端技術と日本企業の事業ニーズを結びつけ、将来的な実証実験(PoC)や事業提携につながる協力関係の形成を目指しています。

福岡から熊本・北九州へ、九州各地の産業との連携を拡大

今回の取り組みでは、福岡市でのイベント参加に加え、熊本市と北九州市でも交流イベントを開催しました。九州各地の産業特性に合わせたビジネス交流を通じて、台湾スタートアップと地域企業との連携機会の拡大を図りました。

10月5日|熊本市「Taiwan–Kumamoto Tech Solution Day」

Startup Island TAIWAN主催、熊本市・XOSS POINT.共催で10月5日に行われた「Taiwan–Kumamoto Tech Solution Day」の様子(写真:G Camp提供、島紀撮影)

10月5日には、熊本市のビジネス・スタートアップ支援施設「XOSS POINT.」にて、台湾スタートアップと熊本地域の企業・支援機関との交流イベントを開催しました。

熊本県では半導体関連産業の集積が進んでおり、台湾企業との産業連携への関心が高まっています。

当日は、AI、半導体、スマート製造、ヘルスケアなどの分野における台湾スタートアップの技術やサービスを紹介し、地域企業との協業の可能性について意見交換を行いました。

10月6日|北九州市「Taiwan–Kitakyushu Tech Solution Day」

Startup Island TAIWAN、北九州市、JETRO北九州共催で10月6日に行われた「Taiwan–Kitakyushu Tech Solution Day」の様子(写真:G Camp提供、島紀撮影)

10月6日には、北九州市およびJETRO北九州などの協力のもと、スタートアップ支援拠点「COMPASS小倉」にて交流イベントを開催しました。

北九州市は、鉄鋼や機械をはじめとする製造業の集積を背景に、産業技術の高度化や新規事業の創出に取り組んでいます。

今回のイベントでは、台湾スタートアップが持つAIや先端技術と、北九州地域の製造業を中心とした産業基盤を組み合わせた事業機会について議論しました。

Startup Island TAIWANは、今後も九州各都市の産業特性を踏まえた連携を進め、台湾スタートアップの日本市場展開を支援していきます。

台湾スタートアップの医療分野におけるAI実証を支援

10月6日にCancerFree BiotechとAvalanche Computing、エフラボ九大病院のMOU締結を記念して行われたイベントの様子、Startup Island TAIWANは共催として参加(写真:G Camp提供、島紀撮影)

Startup Island TAIWANは、イベントを通じた交流や商談に加え、台湾スタートアップと九州の企業・研究機関との具体的な事業協力も支援しています。

その一例として、台湾のCancerFree BiotechとAvalanche Computingが、福岡の「エフラボ九大病院」とともに進めるAI技術の実証プロジェクトがあります。

両社は2026年10月6日、AIシステム「Prometheus Lab AI」の6か月間にわたる現場実証を開始することを発表しました。本プロジェクトでは、実際の現場環境においてAIシステムの導入効果や実用性を検証します。

Startup Island TAIWANは、台湾と九州の関係者間の連携を支援し、プロジェクトの実現に向けた協力を後押ししました。このような取り組みを通じて、台湾スタートアップと九州の企業・研究機関との交流を、具体的な技術実証や事業協力へと発展させることを目指しています。

九州における長期的なスタートアップ連携ネットワークの構築へ

九州には、半導体、製造業、モビリティ、医療・ヘルスケアなど、台湾スタートアップとの協業が期待される多様な産業基盤があります。また、各地域では自治体、大学、大企業、スタートアップ支援機関などが連携し、新たな技術や事業の創出に取り組んでいます。

Startup Island TAIWANは、こうした九州の産業基盤と台湾の技術力を結びつけることで、双方の企業にとって新たな事業機会を創出できると考えています。

今後は、福岡、熊本、北九州をはじめとする九州各地のパートナーとの関係をさらに強化し、企業間のビジネスマッチング、実証実験(PoC)、共同開発、投資、事業提携などにつながる協力体制の構築を進めます。単発のイベントや訪問にとどまらず、台湾と九州の企業・支援機関が継続的に連携できる仕組みづくりを通じて、両地域のスタートアップエコシステムの発展に貢献していきます。

Startup Island TAIWANについて

Startup Island TAIWANは、台湾の国家発展委員会(National Development Council、NDC)が推進するスタートアップブランドです。
台湾のスタートアップエコシステムを世界に発信するとともに、スタートアップ、アクセラレーター、投資家、企業、政府機関などとの連携を通じて、台湾スタートアップの海外市場進出や国際的な事業機会の創出を支援しています。

日本においては、東京、関西、九州、沖縄などの地域と連携し、台湾と日本のスタートアップエコシステムを結ぶ取り組みを推進しています。


このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://startupisland.tw/jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区浜松町2-1-17 松永ビル 9階
電話番号
-
代表者名
Amanda Liu
上場
未上場
資本金
-
設立
-