テクノスジャパン、オタフクホールディングスのSAP S/4HANA® Cloud基幹刷新を支援—グループ6社の成長と拡張に備えるDX基盤へ

1,000超のテストパターンと複数回のリハーサルで「業務を止めない基幹刷新」を実現し、Clean Core化と調達業務50%短縮、AIなど将来の技術拡張に備えた基盤強化を達成

テクノスジャパン

DXでつながる社会の未来を切り拓く 株式会社テクノスジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役 社長執行役員:吉岡 隆、以下「テクノスジャパン」)は、オタフクホールディングス株式会社(本社:広島県広島市、以下「オタフクホールディングス」)の基幹システム刷新を支援し、従来のSAP ERP 6.0 からSAP S/4HANA® Cloudへのリビルドを完了したことをお知らせいたします。本プロジェクトにより、オタフクホールディングスはアドオン(個別開発)を約50%削減する「Clean Core化」と「調達業務の50%効率化」を達成しました。

               導入事例は下記URLからご覧ください
               https://www.tecnos.jp/tj/otafuku/

経緯・背景

オタフクホールディングス株式会社は、「鉄板粉もの文化を世界へ」というビジョンのもと、新事業の創出やグローバル展開を加速させています。しかし、従来の基幹システムは長年の運用によりアドオンが累積し、システムが複雑化していました。また、本社と工場でシステム環境(クライアント)が分断されており、グループ全体でのシームレスなデータ活用や将来の事業拡張に向けた足かせとなっていました。
「未来の事業を止めない」強固な経営基盤を構築するため、オタフクホールディングスはテクノスジャパンをパートナーに選定し、グループ6社(※)の基幹システムを従来のSAP ERP 6.0 からSAP S/4HANA Cloudへ刷新(リビルド)するプロジェクトを始動しました。
※オタフクホールディングス、オタフクソース、お多福醸造、お好みフーズ、OPP、ナカガワ(オタフクソースを除く5社は会計領域のみ対象)

取り組みの内容と成果

テクノスジャパンは、オタフクホールディングスの業務や課題への深い理解を軸に、要件定義から本番稼働までを支援しました。主な成果は以下の通りです。

  1. 「止めない移行」を実現(1,000超テスト+複数回リハーサル)

    1,000超のテストパターンと複数回の移行リハーサルで品質を担保し、2025年5月に業務影響ゼロで本番稼働を達成しました。

  2. アドオン約50%削減による「Clean Core化」

    既存アドオンを影響評価のうえ再設計し、290本のアドオンを約50%削減。SAP標準を軸とした「保守性・拡張性の高い基幹基盤(Clean Core)」を確立しました。

  3. MRP本格運用により調達プロセスにおける発注業務を約50%削減、在庫最適化実現

    MRP運用を開始し、所要量計算・発注判断を集約して購買発注業務の作業時間を約50%削減。さらにMRPエリア設定により在庫引当を最適化し、在庫確認・問い合わせ対応の削減で年間約200時間の作業削減につなげました。あわせて、品目元帳による実際原価計算の運用基盤も整備しました。

  4. 将来拡張(AI・海外展開)と保守期限に備える基盤へ

    SAP S/4HANA Cloud Private Editionにより、標準機能を軸に将来の技術拡張(AI等)や海外展開にも備える基盤へ刷新。SAP ERP 6.0のサポート期限対応も含め、中長期での安定運用を可能にしました。

オタフクホールディングス株式会社 プロジェクト担当者様のコメント

「刷新で最優先したのは事業継続性です。“業務を止めない”ことを絶対条件にテストと移行リハーサルを積み上げ、影響ゼロで安定稼働できたことを大きな成果と捉えています。加えてClean Core化により、将来の拡張や保守のしやすさも高まりました。今後は新基盤を土台に、MRPやデータ活用をさらに進め、グループの成長と『鉄板粉もの文化』の普及を加速していきます。」

株式会社テクノスジャパン プロジェクトマネージャーのコメント

「本件は6社横断の基幹刷新に加え、クライアント統合やMRPの本格運用など、業務とシステムを同時に再設計するプロジェクトでした。影響範囲を可視化し、1,000超のテストと複数回の移行リハーサルで品質を作り込み、“止めない移行”を実現しています。結果としてClean Core化と購買発注業務の約50%削減という実効性ある成果につながりました。今後もERPを中核に、運用最適化と機能拡張をご支援してまいります。」


■オタフクホールディングス株式会社について
オタフクホールディングスは、オタフクソース株式会社をはじめとする事業会社を傘下に持つ、オタフクグループの持株会社です。1922年の創業以来、お好み焼ソース、酢、たれなど多様な調味料・食材を通じて、食の喜びを提案してきました。「食を通じて健康と平和と団欒に貢献する」を企業理念に掲げ、日本独自の食文化である「お好み焼」の普及や、ソースの原料である「デーツ(ナツメヤシの実)」の価値発信にも注力しています。変化する食のニーズに応え、世界中の人々の心豊かで健康な食生活の実現を目指しています。

【会社概要】
会社名:オタフクホールディングス株式会社
所在地:広島県広島市西区商工センター7-4-27
代表者:代表取締役社長 佐々木 直義
設立:2009年(平成21年)10月1日 ※創業1922年(大正11年)11月
資本金:1億円
URL: https://www.otafuku-hd.co.jp/

■株式会社テクノスジャパンについて
テクノスジャパンは、「企業・人・データをつなぎ社会の発展に貢献する」をグループミッション、「LEAD THE CONNECTED SOCIETY TO THE FUTURE」をビジョンとして掲げ、企業のデータドリブン経営に伴走しています。1994年の創業以来、ERPのシステムコンサルティングとインテグレーションを展開。現在はCRM、自社開発の企業間協調プラットフォームCBPを組み合わせた、「ERP×CRM×CBP」のトータルソリューションで、経営管理およびサプライチェーン全体の高度化による、企業の生産性向上を支援しています。

■企業間協調プラットフォーム「CBP」について
企業間で受け渡す情報を、企業間で柔軟かつリアルタイムにデータ活用するための協調プラットフォームです。CBPは2つのコア基盤、データを溜めて活かす企業間取引基盤と、データをつなぐデータ連携基盤、で構成されています。データ活用によるコミュニケーションの円滑化と、サプライチェーン全体の生産性向上を実現します。詳細はhttps://cbp.tecbp.com/をご覧ください。

【会社概要】
会社名:株式会社テクノスジャパン
所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー14階
代表者:代表取締役 社長執行役員 吉岡 隆
設立:1994年4月27日
資本金:5億6,252万円
URL:https://www.tecnos.co.jp/

※本文中の社名、商品・サービス名などは、各社の商標または登録商標である場合があります。

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会社概要

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URL
https://www.tecnos.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー14階
電話番号
03-3374-1212
代表者名
吉岡 隆
上場
東証スタンダード
資本金
5億6252万円
設立
1994年04月